this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
冬眠前にひと遊び
<< もどる
1
2
3
4
5
…
9
つぎへ >>
●狼を探そう
須藤 清一郎
はバイクにまたがり、
八神 修
の家を訪れた。
「八神君~、遊びましょ~」
「須藤か、どうしたんだ」
少し驚きつつ、修は快く友人を迎えた。
「山で寝てた動物たちが起きてきたらしいで、つ~ことはニホンオオカミも寝てただけで起きてくるんちゃうかな。つ~わけでニホンオオカミ探しにいくぞ~~!! 承諾無くても家から連れてくけど」
軽い性格の清一郎は修とは対照的と言える。
勉強は一切できず、英語以外常に赤点ぎりぎりの清一郎だが、気にしていない。
「待て、山へ行くのは構わないが、流石に絶滅した生物は……」
修は清一郎に日本狼の絶滅について説明を始める。
「ニホンオオカミは明治時代に捕獲されたのを最後に絶滅したと言われている。家畜伝染病と人為的な駆除、開発による餌資源の減少や生息地の分断などの要因が複合したためだと言われるな……」
「絶滅したって言われてるのは知ってるで。まぁ見つからんかったら見つからんでもええけど、ロマンがあるよな」
「……確かに今でも目撃譚は聞くな、狸の誤認かもしれんが」
そう言いつつ修の気持ちは、寝子島ならあるいはいるかもしれない、という方向に傾きつつあった。
「決まりやな。バイクで食い物とか餌とか買い込んで探索や」
「まだ行くとは行ってないぞ」
「硬い事いうなや。相棒やろ」
清一郎は笑みを浮かべ、うりうり、と修を肘でつつく。
「わかった、準備するぞ。獣道を行くんだから重装備だ」
ついに修は立ち上がった。
装備を整え、買い物に向かう。
買いこんだ肉や果実や魚を沢山背嚢に詰めた。
「狼って憧れるやん? 熊とかもやけど。こう肉食動物って俺にピッタリやと思うんよ!!」
「まあな……」
ボクシング部に所属し、エロの信念がすさまじい清一郎は確かに肉食系と言えるだろう。
(俺は彼より大分体力に劣るからな。山に登れるだけでも大進歩だ)
そう思いつつ、バイクで山の麓までやってきた修は清一郎に言う。
「この荷物、お前のろっこんに任せるぞ」
「ああ、俺には『自分だけの倉庫』があったんやった。ゲートオープン!」
食料をたくさん詰め込んだ背嚢を抱え清一郎の一声で、そこに金庫ほどの異空間が口をあけた。
背嚢を収納するとゲートは閉じ、跡形もなく異空間は消えてしまった。
「さぁて……探す方法は八神に任せた~」
「おい」
少し呆れた風の相棒に清一郎は笑う。
「なんも案なかったら、力の限り探索や」
「それは効率が悪いな」
と言いながら修は双眼鏡を取り出す。
「獣道に入り糞や爪痕を探し、そこから動物を発見しよう。さて、どんな動物に会えるかな」
<< もどる
1
2
3
4
5
…
9
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
冬眠前にひと遊び
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年01月26日
参加申し込みの期限
2016年02月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年02月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!