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Act_1 月曜日【昼休み】 天候:晴れ
朝から始まっていた工学部への機材の搬入も終わり、晴れて工学部の部室内にはロボットの製作に必要な機材がしつらえられていた。
「ふむ、問題ない。3Dプリンターが来なかったのは残念だが、理事長はこちらの要望を叶えてくれたようだね」
新型のパソコンが追加で一台、3Dスキャナ、そしてロボット製作に必要な材料が運び込まれた部室内。
愛用の【天晴れ】の文字が書かれた扇子を満足そうに開き、言嗣はそれぞれの機材をチェックしていく。
「……いくら掛かってんのよ、これ」
やや驚きを見せながらも、宇多野もまた納入された機材を確認していく。
大よそ高校生に与えるには、過剰性能とも言えなくも無い機械や大量の材料を前に、宇多野からこんな言葉が出ても仕方の無い事であった。
「作るからには、メンテとかもするんだろ? だったら、これくらい合ったほうがいいじゃねぇか」
黒子もまた、新しく搬入されたパソコンを弄りながらその使用方法を確認する。
初めて触るソフトも幾つか有り、他のメンバーに使用方法を教える必要も考えれば、少なくとも今日中には把握しなければならないのだ。
「ふふ、まさか黒子さんにこうした技術があるとは、私思ってもいませんでした」
そんな黒子に誘われる形で部室へと訪れた
エレノア・エインズワース
は、自分の持ち物であるボロボロの翅(羽)を持つ蝶が描かれたノートPCを手に、黒子へと言葉を掛ける。
「意外か? 元々物作りは好きだしな、あんまり人に言うほどのことでもねぇが」
見た目からの判断とするならば、確かに黒子がこういった作業を行うというのは想像に難しい部分はあるだろう。
だが、事好きな物に対しては黒子は真面目に取り組む事が出来る。そういった性格もまた黒子には存在していたのだ。
「意外、ですか。ふふ、そうですね、意外です」
どこか含みをもたせる笑いかたをしつつ、エレノアは黒子に対して言葉を返す。
――だが、そんな物作りを行おうとしていた黒子に、予期せぬ来訪者が現れる事となっていた。
「め、女神様、女神様が居る!」
黒子の姿を確認し、龍八と共に部室に入ってくる中の一人、
横嶋 下心
である。
「……おい、草薙。なんで変態野郎を連れて来てやがる!」
「手伝いたいと言ったからな、連れてきた。後で山田も来るぞ」
まるでそれが当然だとでも言うように、龍八は黒子を意に介さず、そのまま納入された機材へと向かう。
「不肖下心、龍ちゃんから美少女ロボットを作るって聞いたので、おっぱいミサイルを作りに来ました!」
元気よく、ハキハキと、一切の躊躇なく下心は己の理想を黒子に語る。
「隊長と同じく、参謀閣下のお手伝いとしておっぱいミサイル作りに来ました! よろしく!」
己の理想を語るのは、下心だけではない。
龍八の連れてきたもう一人、
冴木 竜司
もまた、誇らしくその言葉を黒子に口にする。
「……何やってんだ、竜司」
そんな竜司の後ろから、高校からの腐れ縁である
宇佐見 望月
が姿を現す。
「ぬぉ、望月! 何時の間に!」
「何時も何も、お前と志田ちゃんが俺を誘ったんだろうが。様子を見に来るのは当たり前だろ?」
本来ロボットに興味の無い、筋金入りの脳筋である望月がここに来ている理由はこれだけである。
興味は無いが、力仕事関係であれば手伝えるのではないか、と承諾してしまった為に。
「つか、邪魔だ。後ろで待ってるのも居るんだから、とっとと進め」
後ろを指し示しながら、望月が竜司へと詰まっている状況を見せ、そのまま竜司を前へと押し出し、道を開く。
「ありがとうございます、宇佐見先輩」
「へ、気にする事じゃねぇよ。コイツが馬鹿で、邪魔なだけだからな」
どいひー!の声を上げながら、望月に押され、そのまま竜司が部室内へと押し込まれていく。
望月に感謝を口にしたのは夏朝であり、その側には二人の女子生徒の姿があった。
「おぉ! すごいのだ、本当にロボットが作れそうな感じなのだ!」
パタパタと駆け出しながら、
後木 真央
が部室内で目を輝かせながら室内に積まれた材料やパソコン類を見て回っていく。
「余り走らないようにね、後木さん」
「わかっているのだー!」
色々繊細な機械もあるのだろう、そういった配慮を元に、
神野 美野梨
が真央へと声をかける。
「じゃあ僕達も行こっか、神野さん」
一つ、夏朝に頷きを返し、美野梨は夏朝と共に部室内へと入っていく。
美野梨は同じクラス、そして以前猫が集まる公園で知り合い意気投合した仲であり、その為に夏朝の要請でロボット作りに参加を決めていた。
真央に至っては、たまたま夏朝が猫型のロボットを作りたい、と言った際にそれを聞きつけ参加を希望していたのだが。
「おぉー! なんかすごいよ、初島くん、志田くん!」
三人が部室内へと姿を消した後、その後ろから部室内へと到着した米太郎を含めた三人が姿を現す。
「ホント、すごいねー」
米太郎が感動を表しているのなら、声を掛けられた
初島 優
は驚きを持ってこの言葉を口にする。
確かに、米太郎がロボットを作りたいと語っていた事は知っていたが、まさかここまで本格的に作る事になるとは思ってもみなかったのだから。
「うぉぉ! 正義のロボットだ、絶対作ってやるぜー!」
その隣で、米太郎と優と同じレンジャー部に所属する
志田 朝陽
が声を上げる。
かっこいい戦隊物のロボットを作る。そんな意志を持ち、まさにレンジャー部を体現するかのような理想を持って。
「レッド、確か設計図の段階で、それって断られたって言ってたような……」
「あー、うん。現実は知らせてないかな?」
てへぺろと、軽く舌を出しつつ、優に対し米太郎がそんな返しを行う。
設計図の段階で、既に米太郎の想定していた戦隊物のかっこいいロボ、というのは全面的に否定されていたのだった。
「……ま、現実は知らないほうがいいよねー」
知らなければそれはそれで幸せであろう。優はそう判断し、朝陽を生暖かく見る。
そんな考えの下、三人は部室内へと姿を消していっていた。
「大分集まってるようだな。それだけ、全員作りたいという意志がある、という事か」
米太郎達と入れ替わるように、月詠が
桃原 空音
と共に部室へと姿を現す。
「男の子の夢だからねー。仕方ないって言えば仕方ないかも」
月詠の言葉に返すように、空音は口にする。
「だが、空音も大分乗り気だったような気がするが?」
「うへへ、それはねー。やっぱりロボットとか作りたいもん」
ちらりと、月詠に気づかれないように、部室内部に居るPECのメンバー(変態共)へと空音は目線を向ける。
ロボットというよりも、実際の所は空音なりの目的があって、こうして月詠の誘いに乗ったというのが本音であった。
「桃原がこうした事に興味を持つとは、意外だな」
後ろから現れる形で、修が
上條 暦
と共に二人へと姿を見せる。
「意外、とは? ここに集まっている生徒達は、ロボットを作りたいと思ってきているんじゃないのか?」
修の言葉に、暦が疑問を持った反応を返す。
「桃原に至っては別だ。動く動機が常に【面白いもの】で固定されているからな」
「なるほど……では、今回がそれに当たる、というわけだな」
空音の動機は面白いものであるが、暦の参加理由は修から人手が欲しいという理由で誘われた事にある。
同じ高校生、そして生徒である以上、ロボット作りに協力しようと暦がその誘いに乗ったのだ。
「そういえば、葵ちゃんが取材したいとか言ってたけど、八神くんは何か聞いてない?」
空音の口から、そんな問いが修へと掛けられる。
「あぁ、放課後に来る。
新聞部
のネタとしては格好の話題だからな、記事にするにはもってこいだろう」
三ヶ島 葵
、修と同じ新聞部に所属する生徒である。
新聞部でも、この話題を取り上げる形で、修と葵は事前にその相談を行っていたのだ。
記事の作成に関しては、葵が取材とネタを集め、その上で日替わりで新聞を発行しようと決めていた。
「ほよよ、なるほどねー。ま、とにかくあたし達もあっちに行こうよ!」
空音が先導する形で、三人はそのまま部室へと入っていく。
「で、なぜ付いて来たのか、ちょっと聞いてもいい?」
月詠達が部室に入った後に姿を現したのは、雷子と、そして同じクラスである
天馬 ひびき
であった。
「ロボットと言えばラララと十万馬力で空飛ぶアレを作った博士、そして私は
天馬 ひびき
! どう?どう?」
ちょんちょんと自分を指しながら、ひびきはどこかで聞いた事のあるようなロボを作った博士と同じ名前であると強調する。
「……あんなの作れたら、それこそ表彰ものよ。まぁ、頑張るつもりではあるけど」
まったく持って雷子の質問の答えにはなってないが、ここまでついて来た以上、雷子もわざわざ教室に戻れ等と無粋な事を言うつもりはない。
とはいえ、ひびきの返答で、おそらく工学系の知識はアニメや漫画からの物しかないだろう、という予想は立てられていたが。
「まぁいいよ。でも、邪魔はダメ。ちゃんと手伝う事」
一つため息を漏らし、雷子はひびきにそれを伝える。
「もちろん! お茶くみでもなんでも、手伝っちゃうよ!」
やる気だけはあるが、ひびきの実力は未知数である。
どんな点で手伝える事があるか、連れて来てしまった雷子は、そんな考えをしながらひびきと共に部室へと足を踏み入れる。
そして、最後に蓮と共に二人の生徒が部室前へと姿を現す。
「俺達男子の夢、だからな。手伝える事があれば手伝おう」
蓮の誘いに応じた一人、
御剣 刀
がそう口にする。
「ありがとうございます。私と一緒に雑用をしていただける方を探していましたので」
深く頭を下げ、蓮が刀へと感謝を述べる。
「生真面目すぎだ、森。同じ一年だろ、もう少し砕けても問題ない」
刀同様に、誘われる形で蓮と同クラスメートである
邪衣 士
も、共に部室前へと来ていた。
「はは、仕方ありませんよ。元々の性分ですから」
生真面目一辺倒、といえばいいのか、蓮はどのような状況であったとしても他者への感謝を忘れない。
それはたとえ物であったとしても、同じように接するのだ。
「それにだ、そろそろ打ち合わせも始まるようだぞ。俺達も急ごう」
既に先に集まっている面々は、総括である言嗣を前へと集まっている。
蓮達もそれに参加する為に、最後に部室の扉をくぐり、部室内へと入っていく。
「さて、ひとまずはこれで全員のようだね。今回は我が工学部のロボット製作に参加してくれた事、ここで感謝を述べさせてもらおう」
やや上から目線の台詞と共に、言嗣から集まった全員へと、今回のロボットの設計図のコピーが手渡される。
そして、事前に決定していた各製作担当のリーダーを口にし、新しく参加した生徒達へとどの担当に付くか、それを選ばせていく。
「運動部や文化部に所属している人は、私に先に言いなさい。優先順位はそっちが上よ。こちらは暇な時間で手伝ってもらえると助かるわ」
言嗣の言葉に付け加えるように、宇多野が参加スケジュールを管理する担当として全員へと問いかける。
満足そうに扇子を仰ぎつつ、言嗣はそんな宇多野を眺めていただけだった為に、若干のイラっと感をしっかりと宇多野に植えつけていたが。
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なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月10日
参加申し込みの期限
2013年05月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月17日 11時00分
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