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寝子島クリスマスマーケットを楽しもう!
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木鈴はゆっくりとマーケットを眺めながら歩いている。
「うーん。クリスマスマーケットっていうだけあって雑貨と食べ物が多いなぁ。旅行カバンはちょっと見当たらない、か」
残念ながらあってもせいぜいショルダーやハンドバック。しかもデザイン的にはクリスマスカラーの少し派手目な期間限定ものが多い。旅行カバンとしては性能も見た目も適していないだろう。
それでも華やかな活気のなかにいると心が浮きたってくる。
カバンにはもうちょっと頑張ってもらって、今はこの雰囲気を楽しもう。
気持ちを切り替えた木鈴は、いい香りに惹きつけられるようにMahlzeitの出店に足を踏み入れた。今日は半日カバンを探し回っていてまだお昼も食べていない。
座れる席はないかなと見渡すと、三つ編みをしたサンタ姿の店員と仲よさげに会話している女性に目が行った。
「あれ? あの人はたしか……」
記憶を遡っている間に随分見つめてしまったらしい。三つ編みの店員の方が先に気がついた。
「いらっしゃいませー。こちらでお食事ですかー?」
「え、はい。ですけど席が空いてないみたいですね」
「先輩、相席いいですかねー?」
「うん、大丈夫だよぉ、って。あれ? 確か前にも会いましたよねぇ」
壬生はすぐに気がついたらしい。木鈴もようやくはっきりと思い出した。思えばシュチュエーションが全く同じだ。あのスポーツセンターの時と。
木鈴はこういうのも縁というのかな? と内心おかしく思いながら挨拶をする。
「やっぱりそうだよね! またこんな出会い方をするとは思わなかったけれど」
「本当だよねぇ。って、こんな確率ってあるものかなぁ。まぁ寝子島は小さいけれどねぇ」
「え?」
壬生が眠そうな目をしばたたかせながら入り口の方を見ていることに気がつき、木鈴も振り向いた。そこには深倉と深林がやはり席を探して店内を見渡している。
「先輩、あちらの方もお知り合いですかー?」
「う~ん。知り合いっていうか、以前全く同じような状況になったというか」
「ってことは相席オッケーですかねー。お客様にはガンガン入ってもらえると看板娘として嬉しいわけなんですけれどー?」
「ちょうど4人席だし、うちは大丈夫だよぉ」
「それではお客様ご案内~」
軽やかに案内に向かう屋敷野。深倉は示された席を見て小首を傾げた。深林は親友の様子に不思議そうな表情を見せる。
戸惑ってる戸惑ってる。
さっきまでの自分を棚において、木鈴はクスクス笑い出した。
案内する屋敷野に苦笑しながらついていく深倉と、初めて出会う人に少し興味をもって微笑む深林。
「お久しぶりです。また相席なんて不思議なご縁ですね」
「初めまして。深林真瞭といいます。相席ありがとうございます」
「よろしく。うちは壬生由貴奈」
「木鈴寧々子っていいます。でも本当に面白い。こんなこともあるんだね」
狭い寝子島。確かに可能性はあるけれど、それにしたってこうまでぴったり同じ人が同じ状況で再び出会うことは珍しいに違いない。
新しい出会いもセットなのだから、幸運といってもいいだろう。
「それではこちらがメニューですー。お決まりになりましたらお声掛けくださいませー」
「うちもちょっと追加しちゃおうかなぁ」
「先輩、大歓迎ですよー。それではごゆっくりどうぞー」
可愛い三つ編みサンタさんとも出会えたし。皆さんとももっと仲良くなれるといいなぁ。
木鈴は少しだけカバンのことは忘れて、再会と新しい出会いを楽しんでいた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
阿都
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月20日
参加申し込みの期限
2015年12月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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