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「こら、マーブル。あんまりはしゃぐなよ」
腕の中にいる三毛猫が興味津々で周りを見渡している。
八神 修
は愛情を込めて呼びかけながらその背中を撫でた。
「う~ん。いいですね、この雰囲気。みんな楽しそうです!」
「やっぱり世界はグルメなのだ。今日はたっぷり食べるのだ~!」
隣にはしきりに写真を撮る
椿 美咲紀
とスマホでクリスマスグルメを検索している
後木 真央
がいる。後木の頭の上には召喚猫がおーが大きくあくびをしていた。
今日は親友3人プラス2匹でマーケットを楽しむつもりだ。一応名目は高校の新聞記事のための取材だけれども。
「世界のクリスマススイーツ特集があったのだ! やっぱり昔はケーキ作るのが大変だったから日持ちのする甘いパンやクッキーだったのだ。全部食べてみたいのだ~」
「全部はさすがに無理じゃないか?」
「何を言っているのだ、修ちゃん! せっかくこんなにたくさんのスイーツがあるのだ。全部食べなくてはスイーツ様に申し訳が立たないのだ!」
「その意気やよしですー。真央ちゃん、私もおともしますですよ!」
「ふふ、わかったよ。でもその前にちゃんと取材はしておこうな」
「もちろんですよ! さっそくJoulupukkiに直撃です!」
椿は可愛らしくガッツポーズを決めて先行する。さすが新聞部の突撃インタビュー担当だけあって決断即実行の行動派だ。
こういう時には後ろで見守るのが八神の常。適材適所という言葉を頭だけではなく、肌感覚として身につけている。
「失礼しまーす。寝子島高校新聞部所属、
椿 美咲紀
と申します。先日お電話差し上げた学校新聞の取材で参りましたー!」
続けて同様に自己紹介する八神と後木。ミルカはにっこり笑って頭を下げた。
「いらっしゃいませ。お話は伺っております。どうぞご自由にご覧ください。申し訳ございませんがお客様を優先したく思いますので、ご質問がございましたら少々お待ちくださいませ」
「ありがとうございます。早速ですが撮影の許可をいただけますか」
「はい、どうぞ。お客様のご迷惑にならないようにお願い申し上げます」
小学3年生とは思えないしっかりした応対に感心しながら、八神はゴーサインを出した。椿が立ち位置を変え、客を写さないように注意しながら店内を撮影する。
邪魔にならないように要点を押さえて簡潔にインタビューも終えて、そのまま買い物に移った。
八神は商品に手を出そうとする愛猫を優しく抑えながら、ツインテールの少女に尋ねた。
「どんなものがお勧めですか。あ、これは取材ではなくて客としての個人的な質問です」
「そうですね。店主の故郷であるフィンランドのクリスマス雑貨が特におすすめでしょうか。ヒンメリというモビール飾りなんていかがですか?」
「聞いたことがあります。天からの贈り物を意味するとか」
「よくご存知ですね! 天井から釣り下がっている飾りです。よかったらご覧ください」
興味深げに多面体の釣り飾りを見上げる八神の隣では、椿が物色している。
「クリスマスキャンドルが欲しいのです。カードもたくさん買っちゃいます。このレトロ感がいいですねー。あとは北欧風のリース。あ、ドライフラワー付きありますか?」
「はい、こちらにございます。お客様、こちらはいかがでございますですか?」
「ばっちりです! イメージ通りです!」
こちらはこちらでフィリップが危なげなく接客していた。店員二人はとても優秀のようだ。
「修ちゃん、美咲紀ちゃん、そろそろ行くのだ! スイーツ様が待ちくたびれるのだ!」
「待ちくたびれているのは真央のほうだろ」
「待って待って待ってくださーい。もうちょっと買うものがあるのですよ!」
催促しながらも満面笑顔な後木に、小さく微笑む八神。雑貨を選ぶのにてんてこまいの椿は少々焦りながら呼びかけた。
不思議だらけの寝子島で多くの事件に関わってきたからこそ、こんな時間をとても大切に感じる。これが自分たちにとって守りたい『フツウ』だろうか。
八神は今までのことを少しだけ振り返りながらふとそんなことを考えていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
阿都
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月20日
参加申し込みの期限
2015年12月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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