this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
寝子島クリスマスマーケットを楽しもう!
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
16
つぎへ >>
「まーちゃんったら、待ってよ。そんなにはしゃいで。せっかくの美人が台無しだよ?」
「いいじゃない、たまのことだもの。それに皆楽しそうだわ! 空気読まなきゃね!」
深倉 理紗子
は親友である
深林 真瞭
の華やかな笑顔を前に小さな笑みを浮かべた。
深林のいう通り、行き交う人々はそれぞれとても楽しそうだ。
日本においてクリスマスマーケットはそれほど一般的ではないけれど、お祭りと似ていて受け入れやすいのではないかな、と考える。
ついつい分析するような思考をしてしまう自分に、ほんの少しだけ苦笑して思い直した。
深倉は医師として職場復帰したばかりなので今のところシフトは軽めだが、昨今の医療事情を推し量るとこのままではいられない。特に年末はどうしても忙しくなるだろう。
交響楽団のバイオリニスト兼コンサートマスターである深林は、もちろんクリスマスから年末年始は超多忙だ。
そんな中、重なった休日。二人にとっておそらく年内最後の何も考えなくて良い日。
余計なことはひとまずおいておこう。こんな日こそ、楽しんだもの勝ちなのだ。
目立たないグレーのチェスターコートを羽織ってスキップでも踏むかのような足取りで先導する深林は、ふわりと振り返って親友を見た。
「なぁに、りさちん。私に何かついてる?」
「ううん。可愛らしいなぁと思って見てただけ」
一瞬きょとんとした表情を見せた深林は、かすかに頬を染めて唇をとがらせた。
「なにそれー! そんなひどいことを言う子には、クリスマス雑貨の調達を命じます!」
「ええー? 褒め言葉だよ? 雑貨を買うのは良いけど、まーちゃんはどうするの?」
「私は食べるの専門です!」
「えええー! 出店の食べ物、きっとカロリー高いよ?」
「心配いらないわ。そんなもの、一回リハーサルすればあっという間に消費するわよ!」
二人は互いに見つめあって吹き出した。
大人になって就職して立場も気苦労もそれぞれある。けれど二人だけの時は、言葉遣いも態度も学生の頃と同じ。
そんな親友がいることがとてもとても嬉しい。
「さあ、どこから攻めようかしら」
「ふふ、まずはホットワインでももらいに行く?」
「いいわね! 行こう、りさちん」
二人は手をつないでいるかのように寄り添って、マーケット中心のクリスマスタワーを目指して歩き出した。
たまたまチラシでマーケットのことを知った
御巫 時子
は、休みを利用して出かけることにした。
会場に向かいながら、ろっこん『鳥の囀り』で道端にいる小鳥に声をかける。
「まぁ、小鳥さんもクリスマスマーケットに行くんですか。ご飯がたくさん落ちているんですね」
冬場で食べ物が少ないから貴重なんだよ、と囁く小鳥の声にうなづきながら、餌箱の設置や冬場の鳥の餌やりを考えた。
野生動物への餌やりはいろいろ決め事があるらしい。今度きちんと調べてみよう。
「私も今からマーケットに行くんですよ。途中までご一緒しませんか?」
ボクもワタシも、と数羽が御巫の隣を飛ぶ。中には以前少しだけ話したことのあるモズも紛れ込んでいた。
「ああ、モズさんお久しぶりですね。その後変わりはありませんか? ちゃんとご飯食べれてますか?」
差し出した腕の上に乗ったモズが、大丈夫! この辺りは美味しいものも多いよ、と元気よく囀った。
「ふふ、よかったです。あの時はあんまりお話できなかったですから、ちょっと心配していたんですよ」
ご飯たくさんあるかな?
この前行ったら食べ物がたくさん散らばってたよ。
お肉もあったねー。ちぎって分けてくれたヒトもいた。
いいね、楽しみだね。
小鳥たちの会話を聞きながら、御巫も予定を組む。
クリスマスプレゼント探してみようかな。先生が好きなものあるかしら。大人の男性に贈るのだもの。実用的なものが良いですよね。
会場が見えてきた。
さすがに中まで一緒に行くわけにはいかないから、小鳥たちに「またね」と挨拶。頭上を2、3度回ってから飛び去っていく姿に、ほんの少しの寂しさを覚えつつ微笑んだ。
気を取り直してゲートをくぐる。
プレゼントが見つかるといいなぁ、と思いつつ。
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
16
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
寝子島クリスマスマーケットを楽しもう!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
阿都
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月20日
参加申し込みの期限
2015年12月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!