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変態の軍隊 Revolution ~葉っぱ1枚でも寒くない~
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別の場所では、
サキリ・デイジーカッター
がPEC所属の下っ端隊員たちと裏生徒会のエージェントの抗争に巻き込まれていた。
恥(ち)で恥を洗う壮絶な死闘に、サキリも(心に)深手を負って瀕死の状態で伏していた。
「僕は……死ぬのか……?」
ブサイクな女芸人のような3人組のPEC隊員に挟まれて体中をまさぐられた彼は、意識朦朧としながら自分の末路を呪った。
彼の目の前で最後のエージェントがPEC隊員のトライアングルアタックで丸裸にされ、その場に崩れ落ちた。
勝敗は決した。
今宵の変態側の攻勢は裏生徒会をもってしても食い止められないようだ。
「みぃ~つけたぁ~♪」
変態3人組(仮称でデブスリーと呼ぶ)の1人が、瀕死のサキリを発見した。
「ハァハァ……イケメンが苦しんでいるところはご褒美ですうぅぅぅうぇへへへへへへへへ!」
「おい、もう瀕死じゃないか。楽に死なせてやれよ」
発狂するダルマ体型デブに洋梨体型デブが声をかける。
「でもこんな時じゃなきゃイケメンを食えないじゃないか!」
のっぽのデブが力説する。
「弱ったイケメンを介護して従順な性格に矯正してアレコレ奉仕させるなんてヘブンじゃないか!」
「「ノッポ……お前……最高だな……!」」
飼育系乙女ゲームをやりすぎて、恋愛感覚をこじらせた腐女子の姿がそこにあった。
二次元の恋愛しか経験していない彼女らにとって、現実世界の異性へのアプローチはゲーム通りに行わなければ成立しないと思い込んでいたのだ。
3次元はクソゲー。
男性ファッション誌にお湯をかければ3分で彼氏が出来上がると本気で思い込んでいるほどの致命的な思考の欠落である。
これには、瀕死のサキリも絶望する。
抵抗すべく立ち上がろうと必死に足掻く。
だがしかし! ダルマに取り押さえられて絶体絶命!
「地獄にようこそ!! これからお前の服を脱がすんだ、いいだろう??」
ダルマが嬉しそうにサキリの服に手をかけた。
焦らすように、サキリの反応を確かめるように、ダルマはじっくりと時間をかける。
それにノッポが苛立った。
「早くしろ、さっさと服を脱がすんだ」
「ちょっとまって、もうちょっともったいつけようよ? 裏生徒会のエージェントは全て改造(意味深)したし、この子が最後なんでしょ?」
洋梨が息を荒くしながらノッポに尋ねた。
「ああ、そうだ。服を着ているのはそいつだけだ」
デブスリーは全員、胸に昆布、股間に葉っぱという格好だった。
チャームポイントは胸よりもたるんだでかい皮下脂肪タンクと化した腹だ。
「でも、こうも歯ごたえがないとフラストレーションが溜まるんだってヴァ!」
ダルマがワナワナしながらノッポに反論する。
「洋梨が戦闘開始時から荒ぶったからな。エージェント全員のカップリング構想を見せつけるという精神攻撃、恐れ入った」
「だよなぁ、ノッポ。でも洋梨、お前は洒落がわかってない」
「うるさいなぁ、ダルマもノッポも! 瞬時で『受け』か『攻め』かわかるこのろっこんをフル活用しただけのこと、っておやぁ??」
サキリが最後の力を振り絞って、ダルマの拘束から抜け出そうとしている。
しかし、ダルマが腕の力を込めるとサキリもようやく観念したのか、抵抗をやめてしまった。
「キャハハハハ! おとなしくなった! さぁ、貞操の危機だよ! 萌えるよね!」
ダルマはサキリに言い放つ。
そこで、ようやくサキリが呟いた。
「……える、べし」
「あ?」
サキリの言葉に耳を傾けるダルマ。
「もえる、べし……」
「なにこいつ! 自ら萌やされたいってよ!」
けらけらと笑うダルマ。
だが、その笑いは2秒も続かなかった。
サキリの右手が、ダルマの顔面を掴む。
そのまま背負い投げの要領でダルマをアスファルトに沈めたのだ!
「グワーッ!?」
ダルマの悲鳴が寝子島に轟く。
サキリの眼光が鋭い!
「変態……燃えるべし……! イヤーッ!!」
サキリは無防備に突っ立っているノッポに向かって突進。
ニンジャめいたスピードでノッポに爆竹を巻きつけたのだ!
「や、やめろ! ナンデ!? こんなこと……こんなことが……!」
「イヤーッ!!」
サキリは裂帛の気合の掛け声とともにライターで爆竹に点火!
「サヨナラーッ!」
哀れノッポは爆発炎上! ナムアミダブツ!
一瞬に仲間が炎に包まれた様を見た洋梨は震え上がった。
「な、なんだ貴様はー!?」
するとサキリの周囲に突風が巻き上がる!
飛来したゴミが次々と彼の体と融合していくではないか!
頭に穴の空いた紙袋、そこから見える邪悪な鋭い眼光、どこかの漁師が使っていた投網が体中に巻き付いたその姿は、鎖帷子っぽくてまるでニンジャだ!
「ドーモ、ハジメマシテ。ヘンタイスレイヤーです」
挨拶は神聖な行為で実際重要。
挨拶をされたら、挨拶を返さなければならないのだ!
「ド、ドーモ、ヘンタイスレイヤー=サン。洋梨です。貴様、何が目的だ!?」
「変態、燃やすべし!」
サキリは恐怖を煽る明朝体の『変』『殺』とサインペンで紙袋メンポに書き足した。
「貴様の方が変態だぞ!?」
「“俺”は変態ではない。変質者ソウルの憑依者で、変態より高次元の存在である変質者だ」
「言っている意味がわからないぞ!? まるで狂人の戯言だ!!」
「果たしてそうかな? イヤーッ!!」
ヘンタイスレイヤーは隠し持っていたナイフを神速で繰り出した。
するとどうだろう、刃物と昆布の摩擦熱で洋梨の昆布が炎上したではないか!
サキリのナイフの扱いの上手さが、変質者ソウルのチカラでヤバイ級まで昇華したのだ!
「アイエエエーッ!? サヨナラ!!」
洋梨もしめやかに爆発炎上!
残るはダルマ、ただ1人。
ダルマは身構えた。
「ドーモ、ハジメマシテ。ダルマです。貴様はPECに歯向かった恐ろしさをこれから知ることとなる!」
「おお、今宵そんな格好で徘徊している奴らの名はPECというのか。覚えたぞ!」
ヘンタイスレイヤーはナイフを構え直す。
両者はすぐに激突!
だがダルマのセクハラ攻撃全てをヘンタイスレイヤーはブリッジ回避!
カミワザ!
「イヤーッ!!」
そのまま対変態滅殺奥義のサマーソルトキックがダルマの股間を潰した。
「グワーッ!!」
ダルマの股下が一瞬だけスーパーモデル並に長くなった。
これは女性でもイタイ!
「ハイクを詠め、ダルマ=サン。荼毘に付してやる。慈悲はない!」
「嫌だ! 萌えるならともかく燃えたくない!!」
「イヤーッ!!」
「アバー!? サヨナラ!」
神速のナイフ捌きの摩擦熱がダルマを荼毘に伏せたのだった。
「ネコジマが、燃えている、サツバツナイト……! 字余り!」
謎のハイクを詠んだヘンタイスレイヤーは、海岸線に怪しい炎の光を発見する。
無言の変質者は更なる獲物を求めて、一路、寝子ヶ浜海岸へ向かうのだった。
「イヤーッ!!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月15日
参加申し込みの期限
2015年12月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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