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空想サバイバル・バトル ~寝子島を奪還せよ~
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・再び、寝子ヶ浜(G11付近 09:16)
チーム髑髏の三人を見送った後、天野、仄、真帆の三人はそれぞれの行動を行っていた。
次に上陸予定の甲船が見えてきたのである。
「とりあえず、見える敵は片付けないと……といってもこの霧では難しいか」
だがしかし、敵は見えない事はお構いなしに撃ってきている。
「とりあえず、甲がこないことには何とも始まらないな」
天野はそう言って、合図用の手榴弾を2つ、塹壕を越えて向かってくる敵に向けて、投擲したのであった。
しばらくすると二発の爆発音が響き、それを合図に甲船も突っ込んでくる。
「援護するよ!」
狙いはつけずとも、M1カービンを乱射しながらアメリカ海兵隊の格好をした真帆が、こっちを撃てと言わんばかりに、一発一発塹壕の方へ撃っていく。
「上陸と同時にこっちへ向かってくる敵を吹っ飛ばすぞ!」
仄がそう叫び、手榴弾を二つとも放り投げる。
数秒後、何人かを巻き込んで爆発する。
しかし、塹壕からはわらわらと兵士が銃を構えてこちらへ向けて銃を撃ちながら走ってくる。
「霧の中で白兵戦とかは、勘弁して欲しいね」
天野がそう言った瞬間、轟音とともに甲船が砂浜に乗り上げてきた。
・寝子ヶ浜(G11付近 09:20)
霧の中を進むように、甲船は砂浜に乗り上げた。
「さぁ、霧があるうちにまぎれて行ってくれ!」
陽二はそう言って、先へ進むように頷く。
甲船に乗っていた人々は、ほとんどが頷き、走って行った。
「私も行こう、どうやらこの付近には無線が……ッ!」
乙船の方から来た仄が、そう告げた瞬間左肩を一発の弾が偶然、打ち抜いた。
「だ、大丈夫?」
同じく合流してきた真帆が心配そうに聞くが、首を頷かせて大丈夫だと伝えすぐ後に走る。
そして、離脱するものとは別にこの場に残る者もいた。
「こっちで思いっきり、やってやろうじゃん!」
一人目は、
マウル・赤城・スティック
である。
「こ、こんなわけのわからんとこに放り込まれて死にたくないんよ!?」
そしてもう一人は
絢霧 満
。彼はドイツ軍歩兵に身を包み、ゲヴェーア98を担いでいる。彼も必死に、叫ぶ。
それに加えて士と陽二がこちらに残る。
ざっと見れば、ここに敵は多くの兵力を集中していたようで、まだまだ敵兵は居る。
「……よし、すぐに蜃気楼を作るぞ! ……むんっ!」
士が甲船の後ろに隠れながら砂を舞い上がらせる。
霧を解除して、蜃気楼を作るつもりだ……だがしかし、敵もその隙を見逃さなかった。
「……っ!」
ぶんっと、手榴弾が走り抜ける味方の方に手榴弾が放り込まれようとしたそのときだった。
「……しまった!」
天野が気づいたが、それはもはや遅かった。
遠すぎて間に合わない! 誰もがそう思ったときであった。
弧を描いて飛ぶブーメランがたまたまその手榴弾の放物線と重なり、ブーメランが手を生やして、手榴弾をつかみ、なげ返したのである。
マウルのろっこん【救いの手】である。
そのマウルのろっこんによって、交差点上のトーチカに投げ込まれたのだ。
ドォン! と音を立ててトーチカが燃え上がる。
「これで……2つ!」
天野が頷くと、マウルはそれに応えて片手を上げた瞬間であった。
「危ない!」
誰がそう叫んだのだろう、その声を聞いた瞬間、爆音がこの場に居る全員を包み込んだ。
そしてそのまま2発、3発と連続してほぼ同じ地点にたたき込まれる。
「くっ……? 無事か?」
そう確認しつつ、起き上がる士。
「――ッ!」
たまたま逃れられた真帆は声にならないうめき声を上げた。
片手だけを残して、マウルがどこかへ行ってしまったからだ。
先ほどまでマウルが居た場所に幻視するかのように、ブーメランがくるくると落ちていた。【救いの手】は、息を止めている間だけ念じると発動する。
ただ、そのブーメランにはもう腕は無かった。
「……他の人は!」
真帆はその場にいた人を捜し求めた。
そして、陽二を見つけて息をのんだ。
「あぁ、足、無くなっちまったな。――ああ、そうだ荷物になるから俺の銃と手榴弾を持ってってくれよ。な? 頼むよ」
真帆と目が合った陽二がぼんやりと言う。
彼も戦闘が継続できる状態では無いようだ。
「……みんな、グッドラック」
そう言って、陽二はゆっくりと目を閉じていった。
「う、うあぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
その光景を見た満は言葉にならない叫び声を上げて、残りの敵兵へと切り込む。
敵兵は、満に斬り殺されながらも、その圧倒的な物量で淡々と殺意を向けてくる。
しかし、ゆっくりと押し包まれていくのが分かった。
「……作戦は上手く行ってるのだろうか? アイツらは無事にたどり着けたのだろうか?」
ふと、銃を撃ちながら士はそんな事を思った。
もはや、蜃気楼を起こすだけの精神力は無い。
少しでも味方を生き残らせようとまだ気絶している天野へと覆い被さるように立つ。
「……おい、起きろ!」
そう言いつつ、天野を起こす。
いくつもの銃弾が体を貫くのを感じながら、そっと士は倒れた。
「……僕が先に逝くっていったでしょ?」
その光景に呆然と天野はつぶやいていた。
ちりちりと焼ける何かのにおいがやたら鼻につく。
ぼうっと突っ立っている天野に敵は容赦なくトリガーを引く。
そしてそれに天野は気づかなかった……そして浮遊感が天野を襲った。
「……ぇ?」
「おい! しっかりせいや!」
はっと我に返る天野。
「……助けにきたで!」
柳司の声に、強力な援軍が来た事を天野は悟った。
○死亡報告(09:25)
マウル・赤城・スティック
砲弾直撃による死亡
東中居 陽二
脚部消失による失血死
邪衣 士
銃弾が体中を貫き内臓破裂などによる死亡
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
バトル
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年08月16日
参加申し込みの期限
2013年08月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年08月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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