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玉がでる、といってもコルクの玉で、しかも紐付き。結して人には当たらないものである。だが、
これが本物ならば……。
楓はややあって1つ頷くと、おもちゃの銃を1つ手にとった。そして、ポケットをさぐり、1枚のコインを取り出す。
「あぁ、やろう。んじゃ、このコインが地面についたら合図だ!」
「お~」
金色に光るおもちゃのコインを見せる楓。本格的な何かを悟り、歓声を上げるセルゲイ。ウォルターは目をキラキラさせて頷く。
「なんかパパと見た映画にあったんだよね! ホンモノみたいっ!」
(ホンモノか……)
はしゃぐウォルターの様子に、楓は内心で僅かに寂しさを含んだ呟きをもらす。彼は本物の銃の重さを知っている。
その時だった。
「ねぇ、ガンマンごっこをしているの?」
と、もう1人男の子……
八神 修
が姿を現した。彼はわいわいと賑わっている3人の姿を見かけ、興味を持ったらしい。
「なんか面白そうだね。俺も仲間に入れてくれないか?」
「勿論! いいよね?」
ウォルターが頷き、楓とセルゲイに笑いかける。セルゲイは少し遅れて頷き、楓は楓で「ま、いいんじゃねぇ?」と軽い感じで言った。
「早撃ち……」
セルゲイがコインを手に言う。最初に行うのはウォルターと楓である。修が見守る中、コインをセルゲイに渡しながら楓が言う。
「ルールはさっき言ったとおりだ」
「コインが地面についたら合図、だね!」
ウォルターが頷けば、早速勝負。セルゲイは2人を見、「1、2……3!」と言ってコインを投げた。陽光にコインがきらきら光り、すっ、と芝生に落ちる。
「bang!」
ウォルターがそういって引き金を引いたとき、楓はばたり、と倒れた。彼は最初から、銃を向けはするも撃つつもりはなかったのである。
「!? 楓っ」
ウォルターが駆け寄り、セルゲイと修も楓の元に。楓は柴を払いながら、軽く頭を振った。
「な? これで解っただろ? 引き金を引けば、相手は死ぬんだ」
その言葉にウォルターがぽかん、とし……ややあって真面目な顔で頷く。それはセルゲイと修も同じで。伝えたい事はわかってもらえたかな、と内心で呟く楓なのであった。
その後、打ち合いの真似事をしたり、楓がどこからか見つけてきた缶などを的にガンマンごっこを続けるのであった。
途中、やられたフリをして倒れたセルゲイを修とウォルターが心配して覗き込めば、がばっ、と起き上がって2人を驚かしたり、楓がそれをみて思わずふきだしたりと盛り上がっていた。
「おかしい?」
「だって、なんかこうリアルというか……」
不思議そうに首を傾げるセルゲイに、修が笑いを堪えながら答える。それから伝染したのかウォルターも笑い出し、ついには皆でくすくす笑ってしまった。
その少し前……。
1人、牧場で奮闘する少年がいた。
龍目 豪
である。
彼は身体が縮んでいる事に気付き当初驚愕していたが……、
「体がちぢんでいる……こないだ女になったばかりなのに、今度は子どもか。……けっこう動きにくいもんだな」
と身体を動かしてぽつり。現状を把握した彼は「しょうがない、一日子供らしく冒険するか」と気を取り直した。
見渡せば、近くにはポニーのいる牧場があった。愛らしいポニーたちの姿に豪は表情が柔らかくなる。田舎に居るようなちょっとおっちゃんぽい少年は、へにゃ、と子ども特有の柔らかい笑顔で柵まで近づいた。
「ポニーに乗ってみるのもいいなぁ……。あれ?」
そこで、豪は1人のお姉さんが困っている姿を目撃する。話しかけてみると、お姉さんはため息混じりに話し始めた。
「ポニーたちは、草原に放つとなかなか戻ってこないの。だからせめて解るように、この鈴をつけたいの。でも、くすぐったいみたい。あの子たち、なかなかつけさせてくれなくて……」
その言葉に、豪はとん、と胸を叩いた。
「俺、手伝うよ!」
そう言ったものの、ポニーと言えど子どもにはやや大きい。それにお姉さんと2人でこなすには数がやや多い気がした。
(それに、力ずくでは無理か……)
と、考察をめぐらせている間にもポニーはマイペースに草を食んだり、仲間同士で鬼ごっこをしている。
「もうちょっと人手が欲しいわね」
お姉さんがそうぽつり、と呟いた時。にぎやかな声が近づいてきた。セルゲイ達である。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
13人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年04月16日
参加申し込みの期限
2016年04月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年04月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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