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【奴の名は黒き聖十字】
夏夜(
恵御納 夏朝
)はよく見知った顔が道往く人々に何かを話している姿を目撃した。
(あれは八神くんか)
夏夜は、
八神 修
とはこれまでにも何度か共闘した過去があった。
さっそく夏夜は修から話を聞くことにした。
「八神君」
「ん? ああ、恵御納――いや、夏夜の方か」
修はすぐに状況を察し、そう付け加える。
「……さっき、夏朝がまだ雪も降ってないのに転んでね」
「恵御納らしいな」
夏夜の言葉に、修はふっと笑う。
馬鹿にしているふうではなく、夏夜も悪い気分にはならない。
「もう少し注意してほしいところだけどね。それより、そのボードは?」
夏夜の視線に修は「ああ」頷いて、
「夏夜も聞いたと思うが、サンタの偽物が悪さをしている。それで人払いをしていたところさ」
とボードを見せて言った。
「なるほど。首尾は?」
「上々だ。言うことを聞いてくれない人もいたが、『アイドルがあっちにいるのに』と小声で呟いたら、あっさりそっちに行ったよ」
「相変わらずの策士ぶりだね」
「そうでもない。最近はややコメディよりさ。そしておそらく今回も」
「……コメディ?」
夏夜が眉を寄せると、
「いや、気にするな。それより俺達も行こう」
と、修が苦笑して言った。
「……ああ」
多少釈然としないまま、修とともにサンタのもとへ走る夏夜。
やがて、やってきた戦いの場には、同じく人払いに走っていたほかの仲間達も同じタイミングで駆けつけていた。
「こっちは大丈夫だ。しばらく人は来ない」
と、
御剣 刀
が息切れ一つした様子も見せずに言う。
「こちらも大丈夫です。これ以上、罪もない子供達を巻き添えにするわけにはいきませんからねぇ」
と、
天動 記士郎
が目を細めながら呟く。
これで、人の目を気にせずにろっこんを駆使して戦える。
そんな状況下で、
「ふ、どうやら役者は揃ったようだな……。ならば、改めて名を名乗ろう」
何故か、首の後ろを何度も擦りながら、よろよろと立ち上がったサンタが唐突に名乗りを上げ始めた。
「我が名はサンタクロス。かつて聖人でありながら、やがては闇の眷属にやつした漆黒の聖人――黒き聖十字(サンタクロス)だ!」
「「「なん……だと……!?」」」
サンタさん、まさかの厨二だった。
(コメディってこういうコトかーーーーーっ!?)
夏夜は心の中で叫んでいた。
慣れない、このノリはどうしても慣れない。
そのはずなのに、だんだんと慣れていってしまっているような自分もどこかに感じ、夏夜は不思議な眩暈さえおぼえる。
ともあれ。
そんなこんなで今度こそ本格的な戦いがスタートする。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年11月18日
参加申し込みの期限
2015年11月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年11月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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