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トワイライト・フェアリーテイル ―逃げ出した姫―
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鳥が向かう先に何があるのか、真央はスマートフォンの地図アプリで確認し追いかける。屋根から道におり、夕暮れの街を疾走する彼女は途中で自転車に乗る
日暮 ねむる
と出くわした。
「! ねむるちゃんいいトコに来たのだ。まゆちゃん先生救出ヘルプ頼みたいのだ」
「ゴメン! 今から華夜さんとコンタクトを取ろうと思って……八神君たちとも打ち合わせ済みなんだ」
ねむるはそういって手を合わせ、済まなそうに謝る。真央はちょっと残念に思ったがねむるへ事の次第を話す。ねむるはしばし考え頷いた。
「わかった。こっちも仲間に伝えておくよ。あと自転車貸すから」
「ありがとなのだ。それじゃ、真央ちゃんは役場に行くのだ」
そう言うと真央はねむるから借りた自転車で夕闇に消え、ねむるも行動を開始する。彼が見ていたねこったーには現在華夜が彼の居る方向へ来ていることが記されていた。
(それじゃ、こっちもそろそろかな? この距離なら直ぐに出くわせる)
ジャズ喫茶での楽しい一時が終り、義弘と智瑜はそこで別れていた。蛇那伊と二人っきりで夕暮れの街を歩く華夜は、どこかうきうきした様子である。
「楽しそうだね。いいことでもあったのかい?」
「うふふ、そんなトコ」
穏やかなバリトンボイスにメゾソプラノが溶け込む。蛇那伊は華夜の様子を見、空に意識が行っていない事に安堵しつつ注意していた。
(恋話でも例の翼が出なかった。やはり、男性とのふれあいがカギなのかしら)
移り気な華夜を優しくリードしつつ歩いていた蛇那伊だが、ここでふと同じ学校の生徒を見かける。ねむるである。丁度飲み物を買いに行ったタイミングで来たのは、絶妙だった。
「ねぇ、今時間ある? よかったら一緒に遊ばないかい?」
「うふふ、おませな子ね。どんな事をするの? でも、私……今、この辺りを案内してもらっているし……」
ねむるの誘いに、躊躇いつつも興味を示す華夜。飲み物を持って合流した蛇那伊は「しょうがないな」という暖かかつ大人の笑顔で
「話ぐらい聞いてもいいんじゃないか?」
と誘う。ねむるも華夜対策で動いている事は蛇那伊もねこったーで知っている。その事を知らない華夜は嬉しそうにねむるを見た。
「今からゲームスポットに行こうかなって思っているんだ。そっちの人と一緒にどう? スポーツも楽しめるから気分転換にいいよ」
「面白そう! ねぇ、行きたいけど……一緒にいきましょ?」
「勿論いいよ。まったく、君は好奇心旺盛だな」
蛇那伊もこの誘いに乗り、どのような結末を見せるのか見ていたくなった。果たして、華夜は翼を出すのだろうか?
その頃、真央はどうにか守衛の目を盗んで役場へ行くと、一目散に屋上へ上がっていた。
(直感的に、鳥さんが向かった方面=ココな気がするのだ!)
ロープを手に階段を駆け上がり、ドアをあけて屋上に。既に星が瞬き出している空に、十二単を纏ったまゆは何故か映えて見えた。幻想的な空気の中、まるでかぐや姫のように飛んでいくまゆ。しばし見とれてしまったものの、門をみた途端当初の目的を思い出した。
「まゆちゃん先生!! 助けに来ましたのだ!」
真央は屋上からロープを投げようとして、気付いた。一羽の鳥がまゆに飛びついたかと思うと、ゆっくりとその姿が人へと変わろうとしていた。
「なっ……!?」
まゆは言葉を失っていた。『ひと』であるが故に信じられずに居たのだ。そして、鳥から少女へ変化しつつある存在……時子は儚げに笑い、そっとまゆを抱きしめる。
「大丈夫です。これは夢。きっと助かります」
そう時子が言えば、徐々に高度が下がっていく。だが、時子とて『ゆっくりと能力を解除する』事は初めてである。うまくいくとは限らない。それに……。
(けっこう、疲れますね……)
能力の調整に神経を使いすぎれば、落下位置を誤りそうで怖い。そんな時に見えたのは、自分達の姿をはっきりと見ているだろう真央の姿だった。まだ『鳥への変身』は知られたくなかったが……、今は、背に腹は変えられない。彼女の持つロープが、欲しい。
「後木さん……! そのロープを!!」
彼女の言葉に、真央は「はいなのだ!」と叫んだ。
「ごめん、修ちゃん。タイミングが合わせられそうも無いのだ。今行かなかったらまゆせんせいも時子ちゃんも危ないのだ」
真央はねこったーで連絡すると、ロープを時子目掛け投げるのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年01月12日
参加申し込みの期限
2016年01月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年01月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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