this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
トワイライト・フェアリーテイル ―逃げ出した姫―
1
2
3
4
5
…
8
つぎへ >>
序:他そ彼時は逢魔が時
八神 修
は送られてきたメールを読み、僅かに思案した。
(コレは一体だれが……? 異世界の月というならば彼との関わりも気になるところだな)
修は自然とメールに『誰が送ったのか』『華夜や白鋼とはどのような関係か』を書いて返信する。だが、そのメールは直ぐに修へと戻ってきた。
(? ……あてが外れたか)
修はため息をつくと直ぐに送られてきたメールの内容を読み返し、双眼鏡を片手に黄昏の街へと向かった。
夕焼け空に浮かぶ、十二単。それはとても幻想的であった。けれども、見とれている場合ではない。
「相原先生!」
緊急連絡表で確認していた番号を打ち込み、
相原 まゆ
へと電話をかける。と、まゆは1コールもしないうちに出てくれた。
「えーっと、八神君? 今、なんかのっぴきならない状態なのよ! 訳がわからないわ!」
「先生、落ち着いてください。きっと助けて見せますから」
修がつとめて落ち着いた声でそう言い聞かせると、まゆは我に帰ったようだ。恥ずかしそうに礼を述べると、修が事情を問う。
「説明しづらいわね。帰宅しようとおもって旧市街をあるいていたの。そしたら空を飛んでいる着物に襲われて……。気がついたら十二単を着て飛んでるし、私に似た女の子が私に変身して『私の代わりになって』とか言っちゃうし……」
信じられないわよね? と不安そうに言うまゆ。修はそれらをすぐさまメモし、静かにため息を吐いた。
「退屈しているとか言っていたわ。……だけどこれはないわぁ」
「先生、ちょっとの辛抱です。仲間を集めて先生を助けますから」
修はそう勇気付けると通話を切り、すぐさまメモした内容をねこったーに流す。また、修は犯人が旧市街か街にいるかもしれない、と推測しそれも一緒に流した。
すると、直ぐに返事をくれる物がいた。彼は見つけ次第気を引いてくれるようだ。修はおおまかな作戦を伝えると次は信頼している友達へと連絡を入れようとして……とある書き込みを目撃した。
時間は少しばかり遡る。例のメールを読んだ
後木 真央
は、すぐにまゆの写真を添付して『まゆちゃんセンセが事件に巻き込まれたっぽいのだ探してるのだ情報求むのだ』とニャインとねこったーにアップして情報を求めた。だが、新聞部の仲間に連絡した所で空を飛ぶまゆの姿を目撃し唖然とした。
「マヂで飛んでるのだ。寝子島のフツウはどうなっちまったのだ?! 神魂事件半端なさ過ぎなのだ~!」
そう息を飲む一方で脳裏を過ぎったのは、過去に対峙した大きな白虎。その時も確か異世界の月がどうこうとか聞こえた気がする。
(月の人間、ロクな奴が居ないのだ)
という風評被害(?)はさておき。彼女はすぐさま写真に撮るとニャインやねこったーにアップし、メッセージを乗せる。
――まゆちゃんセンセがまぢエイリアン・アブダクション真っ只中なのだ手助け求むのだ~!!
急にスマホがなり、真央は1コールで出る。と、相手は修であった。
「ねこったーの書き込みをみた。俺も相原先生の事は確認している。そこで頼みたい事があったんだ」
「何なのだ? 真央ちゃん、ここでまゆちゃん先生見捨てたら体育科の意地が廃るのだ。まゆちゃんセンセを助けるのだ!」
「その心意気を買っての頼みだ」
修の言葉を受け、真央は頷く。彼女は、友達が頼んだ事を復唱すると「承知したのだ」といつになく真面目に頷いた。
「ま、まゆ先生……?!」
旧市街のきもの屋から帰っていた
御巫 時子
が異変に気付いた時、どこからともなく鳥の声が聞こえていた。丁度金物屋の前を通っており、そこで買い物をしていた
五十嵐 尚輝
の頭から小鳥が顔を出して鳴いていた。怪現象を察知したが故、彼のろっこんたる『バードサンクチュアリ』が発動しているようだった。
(少し話を聞いてみましょう)
時子は、『鳥の囀り』を発動させてその小鳥から情報収集を試みる。と、小鳥がけたたましく鳴いた。
『大変だよ! 相原先生を助けないと大変だ! 歴史がかわっちゃう!』
(え?!)
時子が驚いていると、彼女にも例のメールが届く。それに息を飲んでいると、尚輝が時子の様子に気付いたのだろう。不思議そうに見ていた。
「あのっ、五十嵐先生は、相原先生を見かけませんでしたか……?」
「先ほど、似た人に……声をかけられましたが……。向こうに歩いていきましたよ」
挨拶もそこそこに問いかければ、尚輝はそっと繁華街の方を指差す。時子はお礼を言うと物陰で鳥の姿へ変身し、虚空を飛んだ。
(華夜さんを見つけ次第、ねこったーでおしらせしましょう)
時子は早く解決したいと切に思いながら風を切った。
1
2
3
4
5
…
8
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
トワイライト・フェアリーテイル ―逃げ出した姫―
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年01月12日
参加申し込みの期限
2016年01月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年01月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!