this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
供物 ~らっかみさんらっかみさんお越しください!~
1
2
3
4
5
…
10
つぎへ >>
◆幽霊か、理事長のストーカーか、サンマさんか
幽霊だとも、理事長の
ヒモ
ストーカーだとも、サンマさんの中身だとも噂されている黒人。
神辺 こゆみ
がうっかり呼び出してしまったらっかみさん(?)をその目で確かめるため、とある朝、とある教室に、幾人もの生徒が集まってきた。
一番乗りは好奇心いっぱい
鵙海 甫
。
「ここに噂の黒人がいるんだよな……っていねえじゃん」
甫が肩を落としわかりやすい落胆の色を見せると、遅れてやってきた
千堂 結
が扉から恐る恐る顔を覗かせた。
「ほ、本当にいない?」
「ああ、これから呼ぶ――」
「きゃあああ!!?」
「オ嬢サン、ソノ反応、チョト、傷ツクヨ」
「しゃ、喋った……!!」
「へ? 何言ってんだ、千堂」
「ワタシ、怖イ人、違ウ。ラッカミサン、的ナ、感ジ。チョー、安心、ダヨ」
「ら、らっかみ、さん……なるほどなるほど。うん」
「怖クナイ、ダヨ?」
「は、はいッ! 怖くないだよ!」
千切れそうなほど首をブンブンと振りながら「大丈夫大丈夫、怖くない……!」と口の中で繰り返す結。
その結をらっかみさん(?)は「ウンウン」と満足気に、甫は「一人で何言ってんだ?」と不思議そうに眺めていた。
そうしている間に、続々と噂を確かめに人が集まってきた。
「らっかみさん、ってことは……神辺さん……またやったんだね……」
と渋いため息をつくのは
恵御納 夏朝
。
「う、わ、私は、ただらっかみサマを……」
今回の珍事件の元凶・
神辺 こゆみ
は慌てて辿々しく言い訳を並べ立てるも、
「神辺さん」
「うう」
夏朝にじっとりと睨まれあえなく撃沈。
どうにか……という気持ちで
アリシア・エーゼルベルク
に助けを求めるが、
「…………」
こちらも無言で鎮圧。
「……またご迷惑をお掛けして……申し訳なく、思っております。本当に」
結局、素直に頭を下げるのだった。
「……本当に、気をつけてね?」
「……はい」
シュンと萎むこゆみを見据え、夏朝は追加でため息をひとつ。
(クローネに利用されたんじゃなくて、良かったけど……)
今後も、目を離せそうにない。
こゆみの反省会が行われる一方で――
「ということは、結局幽霊ということか」
と
八神 修
が噂の答えを出す。
「おいぃ…幽霊って本当にいるんだな……。こりゃすごいカルチャーショックだぜ……」
いつも眠たそうな
水守 流
だが、さすがに今この瞬間は眠気も吹き飛んで……ちょっとだけ驚いている。
「幽霊ねぇ……」
隣でつぶやきを耳にした
御剣 刀
はあまり表情を変えずに、独りごちた。
「え、えっと……。
はじめまして。
宮祀 智瑜
です、よろしくお願いします」
と相手が誰でも礼儀正しいのは
宮祀 智瑜
。
「オー、チーユゥー! ヨロシク、ダーヨ!」
「そうですね、挨拶は大切ですよね――幽霊さん、よろしくお願いします。
御鏡 聖
といいます」
と、
御鏡 聖
。さすが宮司の娘(?)。
「ヤー、ヒージーリ? ヨロシク、ネ!」
「……なんだ、俺以外見えんのか?」
ちょこんと頭を下げる二人の顔と、ニ人が頭を下げている先を代わる代わる見ている甫は、やや不満気。
「ううん、大丈夫だよ、私も見えないから」
そんな甫を慰めてくれるのは
羽生 碧南
。
「おー、そうなのか」
「うん。……あ、でも、幽霊さんがいるはそこじゃなくて多分こっちだと思うよ」
「……え?」
聞くところによるとどうやら碧南は見えないけど感じることはできるらしい。
結局なんとも言えない疎外感を感じる甫だった……。
それから数分後。その場に集まった全員で改めて状況を確認していく。
「……で、俺はこいつの声は聞こえないけど思い出の料理ってのを作ってやれば帰ってくれるわけか?」
流れは聞いた話をざっくりとまとめ、周りに確認を取る。
面々は次々に頷いていき、「ああ、それで間違いないはずだ」と修もしっかりと頷いた。
「タブン、ダイジョーブ」
「……多分」
「多分って。うへー……」
胡散臭さがプンプン臭うこの状況に甫は一瞬顔を顰めるが、
「まぁ、とにかくその思い出の料理ってのを再現しなきゃいけないってことだよな?」
流がニっと口の端を上げ、悪戯少年よろしくの笑みを浮かべると、つられて甫もニヤリと笑う。
「でも再現って言っても思い出の料理って何なのかな?
ふわふわで、スパイシー……で、バニーちゃんみたいにキュートでかわいくて……栄養、満点……。
う、ううぅん……!」
結は頭を抱えて悩むものの、なかなか答えは出そうにない。
「……安心しろ」
「水守くん……」
そうだ、私には心強い味方がいる。結はパッと顔を上げる。
「俺は推測するから」
「……へ?」
「作るのは頼んだぜ!」
が、自信たっぷりに言い放たれた言葉は、あれ、ナンカチョット頼リナイゾ。
「……あ、味見も頑張る」
付け足された言葉でますます不安が増す。
「と、とにかく、思い当たる物を作らなきゃ……」
結は拳をキュッと握り締め、自分を奮い立たせるのであった。
1
2
3
4
5
…
10
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
供物 ~らっかみさんらっかみさんお越しください!~
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
学校生活
推理・サスペンス
ホラー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年09月05日
参加申し込みの期限
2015年09月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年09月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!