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ほろ酔い?ガチ酔い?ノンアルだから無問題れす!
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ふわふわしながらとりとめのない会話を交わしていた満と唯。
そんな彼らの元に、甫と結は突撃した。
酔っ払い同士すぐに意気投合し、話の輪はますます賑やかに。
「えへへへ、楽しいねぇ。今日はなんだか、とってもいい日だねぇ」
「いいこと言うじゃん桐生! 今日は特別な日になるって思ってたんだよ、俺は!」
ふんにゃりにこにことする唯の背を、ぱしぱしする甫。
2人の様子に、結はころころと笑った。
「あっはは! 皆楽しそうで何より!! 楽しいのが一番だよね!!」
ぱちぱちと手を叩く結の隣で、満もつられたように笑い声を漏らす。
唯の眼差しが、満へと移った。
「あっ、絢霧くんテンション上がってる?」
「おっテンション? テンション? 上がってる上がってる、あがってるんよ」
「アッハハハ! いいじゃんハイテンション! ハイテンション最高!」
へらへらと笑う満の肩を、「もっと上げてこうぜ」と甫はぐいと抱く。
そして、唐突にでたらめな歌を歌い出した。
「ららっらー♪ ららーらー♪ らっらー……うぇーい!!」
「いえーい!!」
ハイタッチをする甫と結。特に意味はない酔っ払い的コミュニケーション。
「ふふふ。よーし、いい気分だから、とっておきの美味しいレシピ、教えてあげるねー」
酔いが手伝ってのいつも以上のマイペースさで、唯がぽんっと手を叩く。
そうして彼女は、つらつらと言葉を紡ぎ始めた。
「砂糖を500グラム、小麦粉を300グラム、サンマさんを大さじ2、絢霧くんを少々……」
「ワハハハハッ! 適当じゃん! 絢霧を少々ってどれっくらいだよ!」
レシピのでたらめ加減に、けたけたと大笑いする甫。
常なら料理本の『少々』とか許せないのだが、今は箸が転がっても可笑しい。
「ね、ね、せっかくだから鵙海くんも入れちゃおうよ!」
「いいねぇ。じゃあ、隠し味に鵙海くんを小さじ2分の1」
謎のレシピに男性陣を投入して、盛り上がる女子2人。
頭をふらふらと揺らしながら話を聞いていた満が、
「料理はー。料理はー、食うほうが好きなんよー。でもチャーハンや野菜炒めなら……食いたいんよー」
と、ぼんやりふわふわ噛み合わないことを口にした。
加えて、自身の発言も割と支離滅裂。分かりやすく酔っ払い。
そんな満の肩に、ぽふんと頭がもたれかかる。
ついさっきまで元気いっぱいにはしゃいでいた結である。
「おお? どーしたんよ、結」
「ん……なんだかいっきに眠気が……う、ううん」
「あれ、大丈夫かなぁ? ほら、しっかりするんよ、傷は浅いんよー」
「むにゃ……もう、だめ……おやすみなさい……」
グッナイ……、と捨て台詞(?)を残して、結は道の真ん中で丸くなってしまった。
それを見て、甫がまた大声で笑う。
「アハハハハハッ! 何でここで寝るんだよ千堂! アハハ……」
急に笑い声を途切れさせたかと思ったら、ぐらり、甫の身体が傾いだ。
糸が切れたようにこてんと倒れ込む甫。
「わ、鵙海くんだいじょーぶ?」
唯が問うが、返事はない。見れば、甫もまた気持ち良さそうに寝息を立てていた。
「おーい、こんなとこで寝たら風邪引くんよー」
なんて、ゆっさゆっさと甫の身体を揺さぶる満だったが、彼ももうぐでんぐでんだ。
テンションは上がっているのだが、上がりすぎてこけそう、そんな感じ。
しかも、ゆっさゆっさをしているうちに何だかわけもなく可笑しくなってきてしまった。
「へへ、えへへへへ。なんか、楽しくなってきたんよ……えへへ」
テンションに任せて、ゆっさゆっさが激しくなる。
そのうちに、満はバランスを崩して、どさり、甫に半ば覆いかぶさるように倒れた。
そうしてそのまま、満もすやすやと夢の中。
「あれ? 絢霧くんも寝ちゃうの?」
「んん……お腹いっぱいなんよ……」
「寝言? ふふ、皆寝ちゃっても何だか楽しそうだねぇ」
なかなかに大変な状況なのだが、ひとり残された唯はにこにことする。そして、
「えへへ、私も混ざっちゃおうっと」
と、猫のように丸まって、間もなく眠りの底に落ちたのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年09月02日
参加申し込みの期限
2015年09月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年09月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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