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\ オーバータイム!/
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寝子島高校
吹雪に閉ざされた洋館にて……
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●黒崎の死体
真優理と絢が声のほうへ走ると、男が倒れているのが見えた。
青ざめた顔。口からは血を流している。
脇には割れたカップとこぼれた液体があった。
「だめだ、蘇生できない。そんな……黒崎さんが死んだなんて」
黒崎の脈を取り、サキリはつぶやいた。
優しく思慮深い雰囲気のサキリの声には驚きがあった。
その瞳に一瞬狂おしい炎が燃え上がるのを見て、絢は驚いた。
だが次の瞬間サキリは目を閉じて、開いた時にはそんな気配は全然なくなっていた。
(……? 見間違いかしら)
階段を降りてくる足音がした。
「何の騒ぎ? ……黒崎先生?」
部屋に入ってきた
神野 美野梨
が尋ねる。
白衣を着ているが、令嬢に相応しい上品で堂々とした雰囲気を漂わせていた。
「なぜうちでこんな……?」
(醜聞だわ。この雪では警察が来られないとはいえ、もみ消すわけにもいかないわね)
そう思った美野梨の前に、警察手帳が突き出された。
「警察です。この方はどなたですか?」
手帳を見せながら、真優理が尋ねる。
「父のお客の黒崎先生よ。黒崎さんは誰かに恨まれていたのかしら? 影の薄い人だったのに……」
「あなたのお名前は?」
「神野美野梨。この家の娘よ。実験室でブリジット先生と研究していたけど、休憩中に悲鳴が聞こえたので降りてきたの」
「お嬢様、遺体を見てはいけません。このお屋敷の中で人が亡くなるなんて……ミスター黒崎……」
美野梨の家庭教師の
ブリジット・アーチャー
が慌てて前に立ち、信じられない、という様子で手を胸の前で組む。
「お父様に知らせなきゃ」
「今弥生さんが旦那様に知らせに行きました」
美野梨の言葉に、震えながら涙目の碧南が答えた。
「あらあら、大変ですわね。こういう事件はいつ以来……」
取り乱す様子もなくマイペースに、メイドの
巫部 紫苑
は、言いかけた言葉を止めた。
(おっとと、変な事口走らない様に気を付けて。閉ざされた洋館で人が死ぬ……不謹慎ですけどドキドキしますね♪ これからどういう事が起きるか……楽しみです♪)
「どうやらオレ達はコキュートスの檻の中へと誘われたようだな……」
厨二探偵の樹が、芝居がかった言葉を吐いた。
「殺人事件か事故なのか。答えを出すのは早計かな?」
柚春は、悔しそうなサキリの姿をじっと見つめていた。
「旦那様、こちらです」
銀色の髪のメイド
に案内され、館の主の
雨宮 草太郎
が姿を現した。
「黒崎……なんということだ」
戸惑った様子で顔を歪めた草太郎は、ふらふらと壁にもたれかかった。
弥生がその後からやってきて言った。
「警察に連絡しようとしましたが、電話が通じません」
「携帯は?」
何人かが携帯を取り出そうとしたが、美野梨は言った。
「無駄よ。ここでは携帯はつながらないわ。屋敷を出て歩かないといけないけど、この吹雪じゃ……」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
ホラー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年02月09日
参加申し込みの期限
2020年02月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年02月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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