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読書会 ~語ろう、あなたの一冊を~
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【1番手
天神平 庵
きっかけの一冊】
「ようこそ、林檎古書店へ、運営の
天神平 庵
というよ。飲み物は行き渡ったかい? では、始めて行こう」
そういって、拍手とともに、読書会の開幕が告げられた。
「さて、まずは運営でもあるあたしが、1回本を紹介してみせるから、だいたいの感覚を掴んでくれればよいかな」
そう言って、軽く一礼すると、一冊の本を取り出した。
「洞島貴一の『仙薬収集録』という本だ」
そういって、全員が見えるように本を掲げる。狭いスペース故に、全員がその本の装いを確認することが出来た。
「仙薬とあるからには、実在が疑わしい薬が乗っているからかな?」
その本に対して、医者である
架神 十字
が興味を示す。
薬ばかりの治療でもいけないが、薬のもつ効果というのも馬鹿に出来ないからだ。
「あぁ、この本は著者が集めてきた薬を紹介する形式で書いてあるのだけど、実在の漢方薬も伝説の仙薬も同列に並んでいるという、なかなか混沌としていて素敵な本だね」
そう言って、いとおしげにその表紙をなでる。
「実際、ジョークのつもりだったのか、本気で信じているビリーバーだったのかあたしには分からないね。ただ、その辺にあるような物と伝説級のレア物が並んでいるのを見て、こんなに奥深い世界があるのか、と思ったのを今でも憶えてるよ」
そう言って、本を近くにいた
桜庭 円
に手渡す。
円は、興味深そうに中の仙薬をいくつか眺め、これは後でチェックせねばと心のメモに書き込み、次の人に回した。
薬が大好きな庵の説明によれば、例えば以下のようなものが並列しているという。
十薬:どくだみ。腫れ物、毒出しに効く
陳皮:みかんの皮。消化を整える
采華樹:飲むとあらゆる言葉を聞分け万里先の音も聞こえるようになる
玉紅草:食べると三百年間酔い潰れる
「それをきっかけにあたしは薬学の道に足を踏み入れて、今に至るってわけだ。あぁ、興味があるのかい? 昔の本で今は絶版だから古本屋じゃないと手に入らないから、ここならひょっとしたらあるかもね」
そういって、庵は本の紹介を締めくくるのであった。
「へえ~。面白いですね。ところで、その采華樹と玉紅草ですが、天神平さんご自身、試したいですか?」
終わった後、そう聞くアリシアに対し、庵はそっとお茶を差し出す。
「飲むかい?」
「い、いえ」
そういって、差し出された独特の匂いのお茶。
なんのお茶か分からず、アリシアは断ってしまう。
(実は、どくだみ茶なんだけどね)
なお、試しに、知的好奇心に負けてとどくだみ茶を飲んでみた
神野 美野梨
は大いにむせたとか。
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担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
オールジャンル
定員
15人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年08月06日
参加申し込みの期限
2015年08月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年08月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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