ここは図書室だ。
北校舎(特別教室棟・3階建て)の3階に位置するため見晴らしもいい。
生徒数に見合って図書室も広く本も豊富なようだな…。長机で勉強するのもいいだろう。
図書室では静かにな。
>侑
なんだ、水泳苦手か?
(ないといいなという発言を聞くと首を傾げる)
・・・分かった分かった
(こりゃ気にしてるなと初対面でもよく分かり、小さく笑う)
>風雲児
やれやれ・・・おいお前、ちょっとこっち来い
(いつまでも同じところを回っているので小さくため息をつくと声をかけて手招きする)
>七音
ん? ……おぉ
(声をかけられてようやく自覚したらしく、両手をぽんと叩くと口チャックの動作。その後礼をするように片手を立てて再びループ突入)
>昴
あ、そっか。授業はじまってないからまだわかんないよね。ウチは全般やるだろうからなー…水泳ないといいな・・・
ま、まあいいよ!うち全然きにしないし!
(遠慮なくという相手に気にしないといいながらも表情は慌てており)
>風雲児
・・・図書室ではお静かにー、だね
(若干自分も守れてない気がしたので声のトーンを落とし)
えっとトレーニングトレーニング……あれぇ、似たようなのばっかりだな。でかい割に専門の本しか置いてねぇのかな?
(同じ書棚を∞ループ中)
>侑
ふぅん・・・。そうだな、まだ授業が始まってないからなんともいえないが・・・基本的な体育ぐらいはあるがテーピングが必要なぐらい本格的なものはなかったはずだ
(これ使えそうだな・・・と思いつつ一緒に本の内容を見てる)
そうか?・・・じゃあ、今度からも遠慮なくやらせてもらうか
(嬉しいと言われるのならと優しく笑う)
>風雲児
うるっせぇ・・・
(大声やパチーンという音やらが立て続けに聞こえてきたので眉をしかめつつそちらに目を遣る)
そうだよ、主に陸上がメイン。普通科ってやっぱりそういうのはない?
(テーピングの知識を読みながら相手にたずね)
あ、いやあの・・・嫌じゃないよ!なんかちょっと嬉しいし・・・
(慌てながら恥ずかしそうに笑い)
うっひょぉすげぇ量の本!こりゃ探すの苦労しそうだぜ
けど、くじけたら負けだ。っしゃぁ、行くか!
(両頬を勢いよく叩いて気合を入れてから書棚へと歩く男一人)
…………で、トレーニング関係の本はどこだ?
(きょろきょろ)
俺は一組だな、普通科だ。侑は・・・体育科か
(自分の組を教えつつ隣に並んでひょいと本の中身を覗き込む)
ん?あぁ、悪いな。これ癖なんだ、嫌なら控える
(無意識に手が伸びていたようでパッと手を離して苦笑いを浮かべる)
でもありがとー。そういえば昴は何組?うち10組
(嬉しそうに微笑んで中身を確認し)
あわわ・・・なんか照れちゃうな
(頭を撫でられて妙な気持ちになり顔を赤らめて笑い)
気にすんなよ、俺もたまたま案内見てたから分かっただけだ。それに・・・慣れてないのは俺も同じだしな
(実際図書室に来たのもこれが初めてだしな、と肩を竦める)
ん・・・ありがとな、困ったら頼らせてもらう
(そう言って手を伸ばすと侑の頭にぽんと手を乗せ、くしゃりと撫でる)
うん、よろしく昴。あ、それそれ!まさにそれ!
(差し出された本を見てパッと笑顔になり)
ありがとー、ウチ本探すの下手だから助かったよ。まだ学校にも慣れてないしで
怪我の手当ならウチあるていどできるからいつでも言って!
(なにか他ならぬ事情がありそうな気がするが詮索するようなことはせず、助けになると言い)
ん?あぁ・・・俺は皇 昴、昴でいい。よろしくな、侑。で、お目当ての本は・・・これか?
(後ろについてくる相手に自己紹介しつつ手をひらひらするとコーナーの一角で立ち止まり、指で本棚をなぞって探すとそれらしき本を取り出して差し出す)
・・・そうだな、俺ってドジだからよ
(少しだけ間をおいてから小さく笑って答える)
ありがとーあ、同じ1年なんだ。私七音 侑、よろしくっ♪
(案内してくれる相手に礼を言いついていって)
だってさ、あまりにも怪我多すぎるんだもの、気になるよ
テーピング、ね・・・それならもっとこっちの方だな
(さっきコーナーの説明を見ると同時にいろいろ確認してたので少し位置が違うと分かり、案内するため歩き出す)
は?運動音痴?・・・・あぁ、これか?
(一瞬なに言ってんだこいつと首を傾げるが少し考えて意味が分かったようで、手首の包帯を指差す)
テーピングのしかたの本、ちゃんと自己管理できないといけないからさー
あれ?君も探してた?・・・・・というか君どんだけ運動音痴なの?
(けがが多い=運動が苦手という若干理解に苦しむ見解で相手に話しかけ)
(PL:なるほど!)
・・・なに探してんだよ?
(自分の探してる本も近い位置にありそうなので探し物をしている侑に歩み寄って声をかける)
(PL:中身の発言ってことだなー。これつけないと行動書いてるのとか心理描写とかと紛らわしいっしょ?)
うーんここらへんかな?
(医学、スポーツ関連の棚からそれらしき本をひょいひょいと取り出して抱えては中を確認し)
(PL:←って>>と同じアンカってやつ?)
・・・?えらく上機嫌だな、あいつ・・・
(怒られない程度とはいえ図書室には似つかわしくない軽快な声色が聞こえたので視線だけでその姿を追う)
(PL:おっすーノシ)
て、て、テーピングの本はあるかいなー…
(本のタイトルを上から順番に見ていきお目当ての本を探して)
(昴さん久しぶり―♪)