ここは図書室だ。
北校舎(特別教室棟・3階建て)の3階に位置するため見晴らしもいい。
生徒数に見合って図書室も広く本も豊富なようだな…。長机で勉強するのもいいだろう。
図書室では静かにな。
>浅山さん
二年八組の間宮和穂よ、よろしくね。浅山さん
>御影
取りたくないなら勉強をしなさい(ピシャリと言い放って
>浅山さん
「2-4の御影シオンです、よろしくね」
(にっこり笑んで)
>和穂ちゃん
(Σはうっ、というような表情で胸を押さえ)
「赤点は...赤点だけは...!」
>間宮さん・御影さん
(思っていた本が見つかったのか、棚から本を抜き取る)
『そういえば、まだご挨拶もしてませんでしたね。
私は一年二組普通科の浅山小淋と申します。宜しくお願いします』
>浅山さん
どういたしまして(薄く笑みを浮かべるとこちらも頭を下げ)
>御影
……御影(低い声で
あんたは嘘をつくのがほんとに下手ね…(呆れ顔でため息をつき)
このままじゃほんとに赤点、取っちゃうかもしれないわよ
>和穂ちゃん
(Σぎくっ、と固まってぎこちない笑顔でメモを取り)
「うん、進んだよ?(字が震えてる」
>浅山さん
(その様子を見て、悟ったようなはっとした表情になって)
「こんにちわ、はじめまして」
>間宮さん
『ええ、そういった本を探してまして。
こっちの棚…ですね。有り難うございます、先輩』
(小さく頭を下げる)
>御影さん
……………
(お辞儀する様子に、こっちも同じように頭を下げて『こんにちは』と書かれたスケブを向ける)
>浅山さん
…あ、いえ…図書委員ではないわ(かぶりを振って)
でも芸術関連…デッサンとかそういう物が載っている本でいいのよね?(と相手に問いかけ
それなら確かこっちの棚にあったはずよ(一つの棚を指差して)
>御影
ところで古文の勉強は進んだのかしら?(撫でながら
>浅山さん
(浅山さんを見てにこっと笑いかけお辞儀)
>和穂ちゃん
(えへへ、とでも言いたげな顔で嬉しそうに撫でられる)
>間宮さん
!
(相手の声に反応し、スケブに文字を走らせる)
『もしかして図書委員の方ですか?芸術関連の本を探しているのですが、何処の棚にあるんでしょうか?』
>浅山さん
あら(相手に気づき)…あなた、何の本を探してるの?
>御影
全部?(目を丸くして) すごいじゃない、御影(目を細め、優しく相手の頭を撫でようとする)
>和穂ちゃん
(ぱたぱたと走り寄ってはにかんだように笑って、古典の本を何故か得意げに差し出し)
「和穂ちゃん、僕この本を全部読めたよ!光源氏はぷれいぼーい!」
(褒めて褒めて、とでも言いたげな顔)
………………
(スケブを携えながら、無言で入ってくる)
【さて…イラストやデッサンに関連した書籍が見つかるといいのですが…】
(棚に並んでいる本をなぞりながら、何やら本を探しているようだ)
>御影
ふふ…(その様子に笑みをこぼすと、軽く手を振り返して)
久しぶり…御影も本を借りにきたの?(相手に歩み寄り
.........?(聞き覚えのある声に振り向き、間宮さんを見つけて嬉しそうな顔で手をぶんぶん振る)
……(無言で入室)
…あら? 御影…?(見覚えの有る後ろ姿を見つけ
.......(本を持って入ってくる)
>シオンさん
ふふ。お互い様、かな?
あ、うん…!またね、シオンさんっ(手を振り
…(会話用のメモを見つめ、嬉しそうに小さく微笑む。丁寧にメモを畳むとポケットにしまった)
よーし、この本読もうかなー(軽く背伸びするとハードカバーの本を手にとった。そして椅子がある方に歩く)
>結城くん
(嬉しそうな顔の結城くんを見て、こちらも嬉しそうに笑って)
「うん、僕の方こそ本取ってくれてありがとうね」
「僕もそろそろ本を借りて帰らなきゃいけないから・・・また会おうね!」
(小さく手を振ってから本を持ってぱたぱたと図書室から駆けて行く)
>シオンさん
わ、わ…本当だ、沢山ある…!(目を輝かせ、気になった本を手にとり)すごいや…!古い本なのに保存がいい…!(嬉しそうにパラパラとめくり)
あ、シオンさん、ありがとうっ。助かった~、迷子にならなくて済んだよー(笑)僕、ここで本を探してみるねっ(満面の笑みを見せ
よーし、何から読もうかなぁ…!(嬉々と背表紙のタイトルを眺め
>結城くん
(笑顔を向けられこちらも釣られて笑顔になって)
「小説?小説でミステリーは確か・・・」
(ちょっとだけ考え込んですぐに顔をあげて歩き出し)
「ミステリーはここかな?沢山あるからゆっくり見るといいかも」
(棚の前で立ち止まり)