ここは図書室だ。
北校舎(特別教室棟・3階建て)の3階に位置するため見晴らしもいい。
生徒数に見合って図書室も広く本も豊富なようだな…。長机で勉強するのもいいだろう。
図書室では静かにな。
>シルヴィア
・・・・・・・
(どうも視線を感じる気がして視線を向けずに横目で相手を確認し、誰かわかるとぽりぽりと頬を掻く)
>真白
・・・そうだな、怪我や病気を治せる
(真白から引き受けた傷が自分の指に現れているがわざわざ言う事でもないのでさりげなく手を引っ込めつつそう言う)
・・・・(物陰から皇さんを無言で見てる
・・・・・・・(無表情だがどこか責めているように見える
>昴さん
おぉ!傷が塞がってますね。妙な力、昴さんのは傷を治す力なんですか?
(傷が綺麗に治っているので驚いたように声を上げると、其の不思議な能力について尋ねる
>真白
入学式の辺りから妙な力に目覚めた奴らがいるらしくてな、俺もその一人ってわけだ
(話しながら真白の指の絆創膏を勝手に外すと紙で切ったという傷が綺麗さっぱり消えている)
>昴さん
んん?
(ますます不思議そうな表情を浮かべるが大人しくしており、温かさに目を丸くする
>真白
なるほどな・・・ちょっと失礼。【Heart of Gold】
(その指を見るとそっと真白の手を握り、何か言葉を口にしたと同時に怪我をした部分に優しい暖かさを感じる)
>昴さん
怪我?そういえばさっき紙で切ったところが
(意味がわからず首を傾げるが、指先をちょこっと紙で切っていたらしくばんそこが巻かれた指を見せる
>真白
ん?んー・・・真白、今どこか怪我してるか?
(スマホをいじろうとしていたがその話題を出されると少し考えてからそんな事を問う)
>昴さん
そーいえばこの前次会ったときに話がどうとか言ってませんでしたっけ?
(勝手に食べていいと判断したらしく食べ終わるごとに一本ずつ摘んでもぐもぐするが、ふとこの前の会話を思い出して首を傾げる
>真白
・・・・・・・
(こいつはまともに相手しても疲れるだけだなと判断し、ポッキーを勝手にさせてスマホを取り出す)
>昴さん
お菓子って美味しいですよねぇ
(相変わらずのマイペースさで、会話がかみ合ってるんだかないんだかわからない返しをすると、箱から勝手に拝借してもう二本ほど食べる
>真白
別にこれが至高ってわけでもないけどな
(興味を持たれなかった事に肩を竦め、今度は折られる前に手放す)
>昴さん
やっぱチョコ菓子はポッキーですよねぇ。うん。美味しい
(寒い思い云々は特に興味がないらしく適当な相槌を打ち、差し出されたままのポッキーもぱくりする
>真白
そりゃ俺が寒い思いしながらコンビニまで歩いて行って買ってきたポッキーだからな、美味いに決まってる
(そう言うと手元に残った折れたポッキーに目を遣り、自分で食べるわけにもいかないので差し出したままにする)
>昴さん
んむ。おいしいっす
(受け取るではなくそのままポッキーをパクリすると、ぱきんと折ってもぐもぐし、心なしか満足げな表情
>真白
よろしい。ほらよ
(その言葉が足りなかったのがダメだったらしく、いただきますを聞くと口元に一本差し出す)
>昴さん
むむ・・・。いただきます
(阻止されるとかすかに眉を寄せるが一言頂きますと添えるとめげずにポッキーを狙う
>真白
そうか?・・・そういやそうか
(どうも久しぶりという感じがしないので肩を竦めつつポッキーを摘もうとするのを阻止)
>昴さん
どうも。なんか、お久しぶりな感じですね
(こちらも昴さんに気付くと小さく会釈し、其のまま勝手に前の席に腰を下ろすと勝手にポッキーを摘む