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【ネコミケ】修羅場を超えろ!寝子島大爆発!(芸術的な意味で)
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【爆発レベル4:贈る心】
後木 真央
は選択課題に編み物をチョイスした。
「たまにはフンドシ以外にチャレンジなのだっ」
過去に何度もフンドシ制作に携わっている彼女だが、流石に毎度毎度フンドシを作っても物足りない様子。
今回はレース編み、しかもサマーショールに挑戦だ。
とはいえ、馴染みのないレース編みは苦戦する、かと思いきや……?
「ファッ!? 凄く出来がいいのだ真央ちゃんの隠れた才能発見なのだ!?」
神魂効果で、プロも真っ青な代物が出来上がってしまった。
「これは見せびらかしたいのだ見せびらかすのだ! そうなのだ、これ課題には勿体ないのだ
マダム
ちゃん
や
さとみちゃん
にもあげるのだ♪」
後木は交流のある児童養護施設の子供たちにも何か作ってあげたいと思い立つ。
「マダムちゃんとさとみちゃんにお揃いの帽子作るのだ! ミトンも五本指の手袋も作れる気がしてきたのだ……うははは、真央ちゃんに神が宿ったのだ~!」
目をぺかーっと輝かせた後木は、荷物をまとめて猫鳴館を飛び出していった。
「
手芸雑貨店のソリジェ
で資材調達なのだいっぱい買うのだ! 今夜は寝る間も惜しいのだ頑張る頑張るのだ~!」
うおおおおおっと気合の叫びを上げながら、後木は夕闇の山を勢いよく自転車で下っていった。
一方、
八神 修
も星ヶ丘寮で神魂の影響を受けていた。
「ハッ……、俺は今、目覚めた!」
勉強中、まさに天啓といえるアイデアが思い浮かんだのだ。
「なんで今まで気が付かなかったんだろう、いや、気付いていてもスキルがないと諦めていたのかもしれない……!」
八神は机に立て掛けてある
七夜 あおい
の写真を手に取り、熱く語り掛けだした。
「あおい、俺は今から、姿形がそっくりなもうひとりの君を創る! そうだ、ロボットの君を、この手で誕生させる!」
八神は眼鏡を掛けた。
彼は眼鏡を掛けると尊大な態度になる『眼鏡モード』に切り替わるのだ。
「俺様色に染めてやるよ……ロボAOI……。いつ創るの? 今でしょ?」
八神はマッドな笑みを浮かべながらあおい(写真)の言葉を待った。
そして、確かに彼は彼女の言葉を聞いたのだ。
「私ソックリのアンドロイドなんてキモチ悪いというかソレ創って何する気だったの?」
八神は眼鏡をそっと外し、涙を拭った。
「ありがとう、あおい。人として、何か大切な部分を無くすのを思い止まれたよ……」
本当に八神はナニをする気だったのだろうか?
真実は闇に葬らせてしまった。
だが、このやりとり、よくよく考えてみれば1人芝居である。
好きな女子の写真へ「俺様色に染めてやるよ」と語り掛ける優等生男子。
八神君、あなた疲れてるのよ……。
そんな天の声が届いたかどうかはさておき、八神の足元に床掃除する掃除ロボット、サンバがぶつかってきた。
その上には、以前制作した猫ロボット、
GAO
がちょこんと乗っかっていた。
「目覚めた、パート2!」
カッと八神は目を見開き、GAOを抱き上げた。
「閃いたぞ! 俺はGAOをバージョンアップする!」
猫ロボットの進化、これが辿り着いた結論だった。
「そうと決まれば、資材の調達が必要だな」
愛くるしいまなこで見詰める八神の家族(動物たち)に気が付く八神は、ニヒルに口角を釣り上げた。
「みんな……、ご飯は多めに置いておく! 俺は今からマッドエンジニアだ! 無数の並列処理が生み出すあそびも考慮したGAOは今宵、人工生命へ進化するのだ!」
わははははーと高笑いしながら、クローゼットから白衣を羽織る八神。
そして眼鏡を装着した。
「今の俺様に不可能なんてない……。しばしの別れだ、愛しい家族たち! くっ……!」
八神は涙を拭う素振りを見せながら、子猫7匹、成猫5匹、子犬1匹、成犬2匹に別れを告げて資材調達のために夜の寝子島へ繰り出していった。
そして現在。
買い物を終えた八神は
ミッシェル・ナイスゲイ
から執拗に迫られていた!
「いや~ん、イケメン♪ ぶっちゅーしちゃうわ~ん♪」
「くっ! どうしてこうなった? あっちいけ、この失敗したオカマめ!!」
眼鏡モードのため、かなり口が悪くなっている八神。
だが、後ろから猛然と追ってくるゲイ術家には「俺様イケメンの罵声はご褒美よ~ん♪」となるわけで。
カラスのコスプレした筋肉ダルマなゲイに追われる眼鏡八神は、色んな意味で生死の境にいた。
(体力付けておいて良かった! でなければ、俺は社会的に死んでいる!)
白衣をなびかせながら逃走する八神だが、相手の執念の方が上手だった。
「捕まえたわ~ん♪」
がしっと肩を掴まれてしまう八神!
「さぁ、アタシのゲイ術パワーを補給させて~ん♪」
迫るブ厚い唇!
「くそ! これでも喰らえ!」
八神は息を止め、ミッシェルの全身タイツに両手を押し付けた。
次の瞬間、彼女のまとっていた衣装がパーツごとに四散、黒い羽が寝子島の夜に舞う!
八神のろっこん『分解』が発動したのだ。
更に全身タイツはゴムと生地に分解され、ミッシェルの体からするりと地面へ落ちていく。
ミッシェルはジョックストラップ型パンツ一丁となった!
むしろ通常運行に戻っただけとも言える。
「イヤ~ン! 瞬間脱衣なんて積極的ィ~!」
「嘘だろ、裏目に出ただと!?」
もうおしまいだ、と八神はお腹に力を入れた。
その時だった。
「がおー! 修ちゃんを助けるのだ頼むのだ~!」
後木がろっこんで召喚した三毛猫、がおーをゲイ術家へ投げ付けた!
投げ付けられたがおーは、ゲイの顔面へ四足ドロップキックで着地!
まん丸とした福々しい体から繰り出された肉弾攻撃は、想像以上に重たい一撃であった!
「さぁ、今のうちに逃げるのだ修ちゃん!」
「すまない、真央!」
この隙に八神は逃走に成功。
後木も、がおーのひっかき猛攻で時間稼ぎしているうちに逃走。
「がおー、よくやったのだ修ちゃんちでご褒美なのだ♪」
ぽてぽてと後ろを付いてくるがおーを褒め称える後木であった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
神話・伝説
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月18日
参加申し込みの期限
2014年06月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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