this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
風紀桃色プールサイド
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
9
つぎへ >>
咲への挨拶を済ませた下心は、男子更衣室の扉を開いた。その中には、ピンク色の全身タイツ、顔に般若の面をつけた集団、桃色破廉恥小隊の隊員がこれでもかとひしめいている。男子更衣室でありながら、中には女子も一定数いるようだ。
隊員たちは帰ってきた下心を一斉に振り返り、下心はその視線を体に浴びながら深呼吸した。
そしてかっこよくPECの制服に一瞬で……はなく、少しもたつきながら着替え、咳払いをすると皆に向かって口を開いた。
「諸君、俺は今、風紀委員の矢萩先輩に宣戦布告してきた」
「ということは、つまり……」
同じ制服に身を包んだ
冴木 竜司
が聞くと、下心は「ああ」と頷く。
「時は満ちた、今から、プールに突撃する!」
「「「「うおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーッッ!!!!!!」」」」
ピンクの軍勢が一斉に雄叫びを上げ、狭い男子更衣室の壁が震えた。
下心はなおも口を大きく開き、隊員たちに負けない大声で叫んだ。
「諸君! 今から一分もすれば、この更衣室を飛び出した諸君は、プール内の変態達と合流し、変態史上最大の合戦を開始することになる!」
更衣室の変態達はたぎる性欲を燃やしながらも、下心の言葉に耳を傾けた。
「もはやつまらない性癖の違いで揉める必要はない! 我々はそう、揉むために! ここに一致団結しなければならない! 今日ここで勝利を収めれば、もはや今日はプール開放の日ではなく、変態が声を一つにしてこう宣言した日として歴史に残ることになる!」
下心が何かを掴むように右手を高く上げ、隊員たちもそれに倣った。
「女の子の髪の毛が!」
「「「「好きだ!!」」」」
「首が!」
「「「「好きだ!!」」」」
「乳が!」
「「「「好きだ!!」」」」
「腹が!」
「「「「好きだ!!」」」」
「腰が! 股が! 尻が! 足が!」
「「「「好きだ!! 好きだ!! 好きだ!! 好きだ!!」」」」
「好きなものを好きなだけ味わうのは!」
「「「「変態の、特権である!!!!」」」」
下心は満足そうに頷くと、陽の光を受けて輝くプールに向かってその手を伸ばした。
「突!! 撃!!」
一瞬だった。
変態の軍勢(といってもほんの十数人だが)は蜘蛛の子を散らすように更衣室から飛び出したと思うとあっという間にプールの中に潜り、扇状にピンク色を広げていった。
そのピンク色の毒牙に最初にかかったのは、更衣室から一番近いレーンを悠々と泳いでいた
雪原 真白
だった。
ぴちっとした学校指定のスクール水着をそこかしこに食い込ませながら泳いでいた真白は、変態達がプールに飛び込む音を聞いて何事かと顔を上げた。
「あれ? なんか近くで飛び込むような音が聞こえたけど……ふわぁっ!?」
唐突に背中の肌が露出している部分をついっと撫でられ、真白は甘い声を出してしまった。慌てて振り返っても、そこには誰も居ない。
「今、誰かに触られたような……ひゃあんっ!」
今度は水に浸かっている膝の裏から太ももの裏までを優しく撫でられ、真白はまた声を出してしまった。
誰かに触られてる!
そう確信を得た真白だが「もしかしたら誰かが泳いでいてぶつかっただけかも」と考え、泳いでその場を離れようとした。が、水面に顔をつけた瞬間、
水底にゴーグルごしにギラギラと目を輝かせる利平と、ピンク色タイツの般若面が無数に漂っていた。
「きゃあああああっ!!」
と、水面の中で悲鳴を上げた。もっとも、ブクブクという音にしかならなかったが。
慌てて逃げる真白だったが、どれだけ頑張ってもぴったり利平が追い付いてくる上、体中のふくらみに視線を感じて体が熱くなり、思うように体が動かない。
ピンク色の悪魔が真白の綺麗な足をつかんだ。
「んんっ……!」
必至にもがく真白だが、変態は足首、ふくらはぎ、ひざと徐々に上に上がってくる。
それを魚のように泳ぎながらガン見していた利平は、羨ましいやらエロいやらでいろいろと破裂しそうな気分だった。
「(マジでたまんねえぜ……あのムチムチとした体つき! はみ出る肉! 食い込む水着! 水中で触られてよがる姿もたまら……)ぐふぅぇっ!」
利平は唐突に襲ってきた激痛に、思わず腹の中の空気をすべて吐き出してしまった。必至に抵抗する真白に偶然股間を踏み抜かれてしまったのだ。
利平は半分意識を失った状態で水面にぷかりと浮かんだ。
「わあっ! だ、大丈夫……?」
かかとに柔らかいような硬いような感触を受けて赤くなる真白に、利平は「あ、ありがとうございます……」と言って、そのまま気を失った。
真白の体を見ていたのは、なにも利平だけではなかった。
「(水中でもがく足……むちむちの体……引っ張られる水着……くう)」
幼い頃から水中で女子の水着姿を見るために潜水能力を鍛えてきた
咲州 寄居子
にとって、今日のプールは理想郷そのものであった。
「(今日のために潜水能力を鍛えてきてよかった……! しかしあのピンク色、あんなに触れて羨まし……いや、僕はあくまで触らないんだ)」
水中で首をぶんぶんと横に振った寄居子は、他の女子を求めて周囲を見回す。すると、今まさに水面から差し込まれる足が見えた。
「(! 来た! しかも近い……誰だ?)」
寄居子はここぞとばかりに目を見開き、隅から隅まで見てやろうとそばに近づいた。
「(これは……結構幼いな。小さい足、細くて引き締まった脚、綺麗な膝、白い肌に赤い褌が映えてなんとも……ふんどし?)」
そう、褌だった。思わず息継ぎに寄居子が顔を出すと、そこには堂々と胸にサラシを巻いた
後木 真央
の姿があった。
「ふっふっふ……真央ちゃんはこの日を待っていたのだ! さあ! みんな褌を身につけるのだー!」
真央は両手に赤・青・緑の褌を持ってざばざばと近くにいた
宮祀 智瑜
に襲いかかった。
「きゃぁっ!? な、なんですかーっ!」
「青いビキニ、確かに可愛いのだ! でも赤のほうが可愛いと思うのだ! さあ、早くそんなの脱ぎ捨てて着替えるのだー!」
「なんで褌なんですか! 誰か助けてー!」
助けてと言っても、周囲にはもはや変態しかいない。智瑜は必至に抵抗したが、紐の水着なので案外簡単に解けてしまう。
「(く……何か美味しい展開が起きているはずなのに、水中だから見えない!)」
潜水しながら様子を見ていた寄居子は非常に歯がゆい思いをしていた。が、真央が投げ捨てた智瑜の青い水着が水中に漂っているのを見つけ、思わずためていた空気をぶほっと吐き出してしまった。
「さあ、これで上半身はオッケーなのだ!」
「うう……誰かに見られてないかな……」
恐るべき早業で一瞬にしてサラシ姿にされた智瑜は少し涙ぐんだ。同性とはいえ、脱がされるのはやはりショックだった。といっても、代わりにサラシを巻かれたが。
「(もう我慢が……よし、行くぞ!)」
水中に水着が漂っている……ということは、上半身はおそらく裸。となれば、自分のろっこんが役に立つ。寄居子は貝殻を防具に変化させる「鎧有為」でビキニアーマーを作ると、残ったひと息で智瑜の後ろに回り込み、アーマーを構えてざばっ! と水面に上がった。
「さあ、これでもう下も脱げる心配はないのだ! 褌一丁あがりなのだ!」
「うう……これずっと着てなきゃいけないんですか……?」
またしても真央の恐るべき早業で、智瑜はあっという間に赤褌に着替えさせられていた。
「……あれ?」
想像していた光景とはだいぶ違っていてぽかんとする寄居子と、どこか満足気な真央の目が合う。その瞬間真央の目がきらーんと光り、寄居子は非常に嫌な予感を感じ取った。
「こんなところにも非フンドシストがいるのだ! さあ! 大人しく褌を履くのだー!」
「うわっ! ぼ、僕は」
「うりゃー!」
と真央は寄居子に飛びつき、足を器用に水着にひっかけると一気にずりおろした。
「お……女の子の肌が……!」
サラシを巻いているので胸の柔らかさはなかったが、お腹や足などのやや柔らかい感触と温かさが寄居子を包み込む。
「きゃああああああっ!!」
水着を脱がされた寄居子を見て智瑜が叫び声を上げた。水面の反射でほとんど見えないとはいえ、衝撃が強い。
あっという間に褌姿にされてしまった寄居子を尻目に真央はさらにプールサイドにいる生徒を追いかけて行ってしまい、後には褌姿の二人と、寄居子の用意したビキニアーマーが残された。
「えっと……それは?」
「……いや、ただの貝だ」
寄居子は貝のビキニを投げ捨てると誤魔化すように水に潜っていった。
「(以外としっかりした着心地だな……)」
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
9
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
風紀桃色プールサイド
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
むょりん
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月09日
参加申し込みの期限
2014年03月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!