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寝子島高校
風紀桃色プールサイド
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そのころプールの外では、締め出された貴子と数人の生徒が立ち往生していた。
「プールに鍵がかかっている……? どういうことだ」
水泳具の入った手提げを持った
八神 修
が唸る。
プールがPECの手によって閉鎖されてから数分。中からはなにやら怪しい気配がにじみ出てきていた。
「いいんちょ、中ではいったい何が起きているんだ?」
「……実は、今日のプール開放日に破廉恥行為をするという予告文が届いたの」
不審がる
伊賀 解理
にこれ以上隠しきれないと判断したのか、貴子が周囲の生徒に対して説明をした。
「そうなの……これは、その子たちにオシオキが必要かしらね」
胸元を大きく開けた
尾鎌 蛇那伊
が意気込む。
「けど、鍵がかかってるんじゃどうしようもないな。破廉恥集団どもめ……」
「とりあえず今は待ちましょう。桐島先生ももう少しで来てくれるそうだから、そうすれば……」
貴子があくまで冷静に対処しようとする中、修は目の色を変えて拳を握りしめた。
「桃色破廉恥小隊……!? 確かあおいも今日はプールに行くと……」
と何やらぶつぶつつぶやいていたかと思うと、すっと冷静な、それでいて怒りをたたえた目で「待ってろ」とプールの金網状の扉に近づいた。
修がドアにかけられている南京錠に触れ、息を止めた。すると間もなくして、南京錠がバラバラに分解され、地面に落ちた。
「これでドアは開いた。変態どもめ……覚悟しておけ」
「……あのひと、大丈夫かなぁ」
若干引いた目で見つめる解理だが、蛇那伊は自慢の筋肉を唸らせた。
「なんにせよ、これで突撃できるわね。ナイスプレーよ修ちゃん!」
蛇那伊を先頭にして、変態を駆逐するという共通の目的で団結した生徒たちがプールに突撃していく。
他の生徒達の行動力に少し圧倒されつつも、貴子もそれに続いた。
「矢萩さん、大丈夫かしら……。今行くわ、待ってて」
「ふふふ……さあて、この体どうしてやろうか」
力の抜けてくったりした咲に、裁縫針をかついだ亨ことホビットが近づいていく。
亨の中には下心の手助けが出来たという達成感、鬼矢萩を征服した快感、そして咲の体を好き放題したいという欲求が渦巻いていた。
「さて、やはりまずは定番の乳から……ん?」
唐突に大きな影に覆われ、亨は空を見上げた。
いつの間に近づいて来たのか、そこにはむっちりとした足、胸のリングで上下が繋がっているセクシーな水着とそれに包まれる大きな胸と、その向こうにちらり見える……能面だった。
「のっ……のうめ……」
亨は過去の体験が脳裏にフラッシュバックし、無意識に全身が総毛立った。
「珍しく水着を着てみたけど……きついわね、とくに胸が」
そこにいたのは、プールに入ってみようと水着に着替えたばかりの
秋ノ宮 こまち
だった。
こまちはゆらめく水に見とれていたため亨には気が付かなかったが、その声は聞こえたようだ。
「あら? どこかから声が……、っ! 大丈夫ですか?」
暑いからという理由で能面を持ち歩くこまちは咲に気が付き、急いで駆け寄った。
「ひぃっ!」
恐ろしい勢いで迫ってくる足に、亨は必死の思いで飛び退いた。が、こまちのろっこん「幻氷面」によってプールサイドのわずかな水が凍り、回避したために水に濡れた亨もその凍結に足が巻き込まれてしまった。
「ふにゃ……ぴ、ぴんくが……」
「ピンク……?」
未だに力の出ない咲がふにゃふにゃ言いながら説明する間に亨は逃げようともがいたり裁縫針で氷を削ろうとしたが、針が長いせいで上手く削ることができない。元の大きさに戻れば氷は砕けるだろうが、そうすればバレるのは確実だった。
「矢萩先輩、プールのあちこちで変態達が……って、どうしたんですか!?」
とても変態達が手に負えないとやってきた彩葉が、咲の姿を見て口を丸くした。
「あら、あなたも風紀委員? なんだかピンクの人にやられたって言ってるけれど……」
「ピンク……! とりあえず安全なところに運ばないと……わぁっ!?」
慌てた彩葉がこまちの氷で滑り、尻もちをついた。
「ぐはああっ!?」
その下にいた亨は彩葉に潰され、その衝撃で体が元の大きさに戻ってしまった。
「な、なんだなんだぁ!?」
体が元の大きさに戻る力に押されて、彩葉は亨の上で転がり、その勢いを殺せずにプールに落ちてしまった。
「ぐ……くそ……」
亨の般若の面が衝撃で割れ、亨の素顔が晒される。
亨が体中に広がる痛みを感じつつなんとか目を開けると、能面を顔にかけた般若がそこにはいた。
「……また……あなたですか」
「こ、これはその!」
「そのピンクの格好……この人をこんな風にしたのはあなたですか」
「いや、これはあの、斬新な水着で! ……サヨナラ!」
「逃さないわよ」
こまちが芋虫のように逃げる亨を捕まえようとすると、後ろから真央がやってきて素早くこまちに抱きついた。
「んん~、なかなかエロい水着なのだ! でも褌の方がもっとエロいのだ! さあ!」
「えっ、ちょっ、何を……きゃあ!」
「大丈夫大丈夫、ポロリはしないようにするのだ!」
「なんだか知らんがこれはチャンス……!」
こまちが真央に気を取られているうちに亨は残った体力を振り絞り、立ち上がって逃げ出した。が、すぐに壁に激突した。
「っ、つう……なんでこんな所に壁が……ひぃっ!」
「男の肉壁、いかがかしら? なあんてね」
亨が壁だと思ったのは、蛇那伊の胸板だった。
「アイショーイッ!!」
「ヒエーーーーッ!」
ブーメランパンツ一丁の蛇那伊はその太い腕で亨の体をがっちりホールドすると、恐ろしい筋力でそのまま投げ飛ばしてしまった。プールの外に消えていった亨を眺める蛇那伊の背中には、心なしかうっすらと鬼の顔が見えた。
「いいんちょ、褌持ったちびっこも捕まえたよ」
「なんでなのだ~! 真央ちゃんは何も悪いことはしてないのだ!」
いいんちょと解理に呼ばれたその人物は、軽く「ありがとう」と言うとへたっている咲のそばにしゃがみこんだ。
「ごめんなさい、待たせたわね」
「北風……さん……?」
「さあ、変態を掃討するわよ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
むょりん
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月09日
参加申し込みの期限
2014年03月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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