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いざ行かん、買い物日和!
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休日、
七夜 あおい
と偶然出会った
八神 修
の気分は、その日の青空のように晴れ晴れとしていた。
(良い天気な上に、あおいと買い物……うん、嬉しいな)
場所は、スーパーマーケットだ。
ショッピングカートを押しながら、修は今の幸福を噛み締める。と、その時。
「わ、じゃがいもが安い!」
傍らで、あおいが声を華やがせた。
じゃがいもの袋を買い物かごの中に入れて、あおいは修の顔を見上げる。
「ごめんね、修君。買い出し、付き合ってもらっちゃって」
「謝ることないさ。俺が手伝うって言ったんだから。じゃがいも、何に使うんだ?」
「えっと……キュウリも買って、ポテトサラダを作ろうかな? お弁当に入れるの」
「ポテトサラダか、いいな。他には何を作るんだ?」
「メインのおかずは、ハンバーグのつもり。あとは……うーん」
「悩んでるなら、旬の野菜をたっぷり使うメニューっていうのはどうかな」
「わ、いいね! 炒めるだけでも、色も綺麗で素敵かも!」
あおいが炒めた野菜が綺麗な色になるかは怪しいところだが、修の口元には微笑が乗った。
目の前であおいが楽しそうに瞳を輝かせている、修にはそれが肝要なのだ。
じきに、2人はかごに沢山の野菜を入れて、精肉を扱うコーナーへと。
その場所のひやりとした空気に、修は滝行体験に参加した時のことを思い出した。
「……そういえば、
この前滝行に行ってみた
んだ」
そう零せば、ひき肉を見定めていたあおいがくるりと目を丸くする。
「滝行? すごいね」
「マジハードコースだったよ。圧力と低温と痛みが一斉に来る感じ?」
「うわー……」
「だけど、もうダメだってなった時、天使の幻が助けてくれたんだ。地獄に天使だね」
「へええ」
あおいが感心したような声を漏らす中、修はその天使の姿を頭に思い浮かべる。
(可愛くて、優しい天使だった)
何せ、修にとっての救いの天使は、あの日の幻は、他でもないあおいだったのだから。
知らず口元が緩んでいたらしく、くすり、あおいが悪戯っぽく笑う。
「天使もいいけど、こっちも忘れないでね? カートは修君に預けてるんだから」
「それは、勿論」
今は幻よりも生身のあおいだと、修は胸の内に呟いた。
「それじゃあ、そろそろ行こっか。ありがとう、修君」
「ああ。……うん。これなら、予算もオーバーしてないよ」
修がその都度暗算していたこともあって、買い出しは無事終了。
修が2つ、あおいが1つレジ袋を提げて、2人は店を出た。
「ちょっと買い過ぎちゃったかな?」
「はは、荷物持ちも頑張るよ」
本当は腕にかかる重みに頬が引き攣りそうだけれど、修は余裕っぽい笑みを作ってみせる。
(今は1人じゃなくて、あおいと2人だから)
だから大丈夫だと、修は腕を密かに震わせながらも、胸をふわふわとあたためるのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年11月25日
参加申し込みの期限
2017年12月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年12月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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