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猫鳴館、笑うべからず黒猫の狂嵐
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● カンカンヘッドとアツアツおでん
真央はおもむろに古いエロ本の一つを手に取った。
それからページを開き……ぷしゅーっと真っ赤な鼻血を拭く。
「こ、これは過激なのだ昭和恐るべしなのだ」
鼻血を拭いて、真っ赤になったり目を見開いたり。さらには謎の彫像を手に取って「はぁ」とため息。
その様子を戸の影から見ていた雅樹は、真央の百面相に思わずくすっと笑ってしまう。
すると、見計らったかのように黒猫サンが現れた!
「デデーン! 北里はん、アウトー!」
「えっ、マジで? 他のヤツは?」
見れば、真央も流も、いち早く黒猫サンの襲来に気づいて、掃除するふりをしているではないか。
と。
黒猫サンは雅樹にアルミの一斗缶を手渡した。
罰ゲームということらしい。
「カンカンヘッドをしろってことか……やってやるぜ」
雅樹は往年のお笑い芸よろしく空の一斗缶をガンガン頭に打ち付けた。
一斗缶がへしゃげる。
少々痛いがなに、耐えられないことはない。
雅樹は顎を突き出しおかしな風に口をゆがめると、変顔のまま、盆踊りに似た奇妙な踊りをはじめた。
改めて言うが、彼が踊り出したのは神魂のせいではない!
ひとえに猫鳴館のカオスのせいである。
なんとか黒猫サンをやりすごそうとしていた流であったが、雅樹の謎の盆踊りが、ザ・ドリフニャーズの往年のネタ、NYASA音頭であることに気づくと、もう我慢が利かなくなって、うつむき加減に肩を震わせて笑ってしまった。
もちろん、それを見逃す黒猫サンではない。
「水守はんも、アウトー!!!」
もう1匹の黒猫サンが、湯気の上がる鍋を持ってきた。
「ま、まさかあれは……アツアツのおでん!?」
流は慄く。
「おい……俺はおでんは好きだがそりゃ熱すぎじゃ……お、俺のそばにちかづくなぁぁぁぁぁぁ!」
流の絶叫もむなしく、湯気の上がる熱いおでんがぐりぐりと流の口元に押し付けられる。
「あち、あちぃぃぃぃ! はふはふ、うまあぁぁあ!!」
雅樹と流、ふたりの罰ゲームが済むと、黒猫サンたちは、廊下のエロ本を回収して去っていった。
結局、このとき、必死に掃除をするふりをして黒猫サンの襲撃を耐えたのは真央のみ。
そして真央は黒猫サンについて、並みならぬ興味を抱くに至っていた。
「黒猫サンの中身が何なのかマジ興味なのだ興味がある以上やらねばならんのだ~」
残されたBL彫像をしっかと抱きしめ、さらに三毛猫のがおーも抱き寄せると、その耳に吹き込む。
「がおーも黒猫さんを見張るのだ」
こうして真央の、黒猫サンストーキングがはじまった!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年12月26日
参加申し込みの期限
2017年01月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年01月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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