(コンクリート剥き出しの殺風景な部屋。間接照明で薄暗い。
スチール机にデスクトップパソコン。椅子に座ってキーを打っていた男が振り返る)
……なんだあんた、お客サンか。
ご覧のとおり此処は廃墟の雑居ビル。付近の住民からはシーサイド九龍って渾名されてる。昔そんな名前のスラムの複合団地があったんだってな。
ホームレスやガキがよく潜り込んで困ってる。勝手に間借りしてる身でうるさく言えねえが……
なんでも昔殺人事件があったとか。自殺騒ぎはザラ。飛び降りる瞬間を見ちまったヤツはゴシュ―ショーサマ。
地下一階五階建てだが、一部異空間に繋がってるって都市伝説が囁かれるよーなカオスな場所。
興味本位で潜りこむのは構わねーが、迷子になったり行き倒れても面倒見ねーぞ。
自己責任ってヤツだ。
ま、明るいお天道様の下でやったら手が後ろに回るよーな事をしたい連中にゃいいんじゃねえか。
俺?
……ワケあって横浜から逃げてきた。今は情報屋やってる。欲しいネタありゃ言いな、料金は応相談だ。
名義上はコミュの管理人て事になってるが、特に何をするでもねえし、トピ立てはお好きにどうぞ。
タイトルの最初に「〇階」って階数を入れるとわかりやすいかもな。
……んじゃ、もう一眠りすっか(雑誌を顔に被せてソファーに寝転がる)
廃墟にマリア像。
誰の趣味なのかしら。
情報屋さん、もしかして貴方の趣味?
>和哉
貴方は地下帝国にいた…。
高校生のくせに煙草だなんて。
ふふふ、悪い人ぉ…。
先生方に言い触らしちゃおうかしら?
>リサ
貴女とは何処かであった気がするわね。
大分、纏う雰囲気が違うようだけど。
私の気のせいならいいのよ。
忘れて頂戴。
ねぇ、一時間でいいわ。
此処で少し眠らせて。
大丈夫、貴方達の邪魔はしないし
情報屋さん、貴方にも今日は近寄らないわ。
>暖簾
『ん?』(ここでようやく暖簾の存在に気が付いて)
『あら、こんにちは。…貴方も何か訳有りの様ね。話を聞く限りは』
『…私の事は「ハクメン」か「リサ」と呼んで頂戴。宜しく頼むわ』(声も素性も隠す様に仮面をボイスチェンジャーを使っている様で)
>洋美
『あら、またお客人かしら?…こんにちは』
『私の事は「ハクメン」か「リサ」とでも呼んで頂戴。宜しくね』
>一也
『…なるほど、そう言う解釈もあるのね…』
『今の私はこの仮面が素顔。無表情で考えを読ませたくは無い』
『そして私の素性も話す必要性も無い。…話したら話したで問題があるわ』
『…そう、この仮面は私が自ら選んでつけている仮面。だから「ハクメン」なの』
『まぁ、この姿で暗躍する場合、決して外すつもりは無いけれどもね』
>ヴォールク
『そうね。私は影。光を浴びない泥水を啜って残飯を漁って生きる存在…這いつくばって手段も目的も選ばずに行動をする…そんな存在よ』
『あら、残念ね。情報関係の取引に関しては場数を踏んでいるわよ。少なくとも、私が世界の誰かと相手にする場合はね』
『私が言ったのはあくまで情報屋さんへの「忠告」。私自身が情報屋さんを脅迫するつもりは無いわ』
『あくまで情報屋さんとは交渉による取引での情報のやり取りを行いたいからね。お互いを利用しあえる存在。持ちつ持たれつつの存在としてね』
『…私が忠告した理由は「オオカミ」さんの言った通り。「情報を頼りにする連中にロクな奴はいない」と言う事』
『弱点の一つでも晒せば、それこそ欲しい情報がある奴が有利に進む様に取引を持ちかけるわ。…さっき私が言った様にね』
『だから「無闇に自分の弱点を晒すのは危険」と言う忠告を入れた訳よ』
>(ホワイトウルフ)
うお、喋った。
ああ、これはちょいと癖でな。
職業病ってヤツかね、ばれちゃあ終了これにて御仕舞、だからな。
はは、なら次からお前さんの前にゃあ堂々と出る事にするさァ。
安心しておくんな?(目を合わせてにやりとし
あれま、見付かった。
気付く奴は気付くのな、流石だなァ。(入口近くの壁に凭れ
サーカスねェ…ん?今全裸な紳士と同列に並べられてた気が…。
よう、初めましてだな情報屋。
別に今日は『仕事』じゃねェよ、散歩してただけさ。(片方だけの手をひらひらさせ
死の商人か。はは、俺が取り扱ってんのはそれを使って云々さ。
御用がありゃあ申し付けておくンな?…安くしとくぜェ。(にまり
まァ、俺もお前さんの世話ンなるかもしンねェからな、よろしく頼むぜ。
…旦那は旦那さ、ありがたい事に雇い主はそこそこ居てね。
ただ噂を耳にしたってだけだぜェ、安心してくンな。
なンだ、ロボット兵器とかじゃねェのか、びびったぜ。
(入口から顔を出した少女に気付き)
…ん?御機嫌良う、お譲ちゃん。
確かに仮装パーティの真っ最中って感じだな?(笑いかけ
>鹿黒
ここに来る奴らは本当に隠れるのが好きだなぁ?(鹿黒の方を向いて
>リサ
ふふふ・・・はははははははっ!
這いつくばった犬がお似合いぃ?そうだなぁ!せいぜい這いつくばってくれ!(笑いながら
貴様・・・素人だなぁ?
あまり冗談でも「情報屋を脅迫」なんて考えは起こさない方が良いぜぇ?
その情報屋を頼りにしている連中・・・ロクな奴なんて居ねぇ訳だ。
取引相手をそこらのガキに好きにされちゃあ、黙っいてないぜぇ?
>男女島
貴様は最高の常識人の皮を被った変人のようだ。
嫌いじゃねぇ、また何処かで会えると良いなぁ!
>ジニー
ぜひともその普通のままで居てくれよ?
ヤクに狂って札束を並べる連中は見ていて楽しいがなぁ?
いや、楽しいのは札束であって連中じゃあねぇな。
けっ!肺を悪くして早死にするんじゃねぇぞ?
>カズ
カズか、覚えておく。
安心しろ、見た目も中身も機械だが、一応は人間だ。
高いぜぇ?
(コソコソと、部屋の入り口から半身だけ見せて隠れて様子見してるつもりで)…………賑やかなのねぇ、もしかしてパーティー?劉さん、やっぱり友達多いんだ……バイトでもらったおにぎりとかもってきたけど、足りないかな?今入っても大丈夫かな?(入るタイミングを伺う様にそわそわしながら)
(暖簾にはまだ気付いていない様子で)
>太助
『…これが、キュート、ねぇ…』
『まぁ、そう言う事にしておくわ』
『それじゃあ、さようなら。また何処かで』
>情報屋さん
『…そう。それだけ聞ければ十分だわ』
『少しだけ長くなるかも知れないけど内部情報を話すわ』
『この寝子島に起こっている怪奇現象の元凶は寝子島高校一年五組所属の「野々 ののこ」』
『表向きは普通の女子高生だわ。けれどもその正体はらっかみ…。そう「落神伝説」。この島に伝わる伝承の一つ。空から落ちてきた神様の話。この新聞に載っているから読んで頂戴』(そう言って寝子島高校の校内新聞(ねこじまメモリーズ新聞 http://rakkami.com/scenario/reaction/149 )を取り出して)
『彼女は落ちてきた「神様」。四月、寝子島高校の入学式の最中にね。そして「神魂」と言う物をばら撒いた。その「神魂」と私達が結びついて得た能力が「ろっこん」』
『…今の彼女は普通の女子高生と変わらないわ。けれども彼女の願いは「フツウの学校生活」を送りたい』
『その「フツウを乱す物」。原因は様々あるわ。貴方が持つ「ろっこん」もそう。その「ろっこん」が暴走して起こった事件。そして彼女が元々持っていた「神魂」が影響して怪奇現象も起きている。そう言う意味では彼女が元凶と言っても過言では無いわ』
『貴方が「ろっこん」を持っているかどうかを聞いたのは、私が持っている情報に信憑性を持たせる為…唐突に超常的な能力を得た。そしてその原因が彼女にある。…情報としての筋は通ると思うわ』
『…彼女を妄信している存在もいる。逆に彼女を抹殺しようとする存在もいる…』
『私はどちらでもない。様々な疑惑はあるにせよ。この「落神伝説」の通りならば、願いを叶えれば自然に解決する物。下手に介入して痛い目を見たくは無いしね』
『…それと情報屋さんに一つだけ忠告しておくわ。「無闇に自分の弱点を晒すのは危険」よ。女性が苦手。その文句だけで私は脅迫材料を得た事になる』
『私が貴方にナイフを突きつけながら1m範囲内でいかがわしい女性物の雑誌を見せつけながらにじり寄って情報を引き出す様に脅迫すればどうなると思う?抵抗できるかしら?…まぁ、しないけれどもね』
『…お節介かも知れないけれども、自身の弱点は余り晒さない様にね。…私からの内部情報はこれぐらいだわ』
本当、いろんな奴がいるなぁ。
寝子島はサーカスか何かかよ(男女島や鹿黒を見ながら)
>ヴォールク
俺は『カズ』とでも…
…って、あ゛ぁ!? 喋った!?
AIでも載ってんのか…? よくできてんなぁ…。
売り飛ばしたらいくらになるか…(しげしげ
>ハクメン
怖さ…それも悪くない要素だぞ。人は選ぶが、少なくとも俺はそういうのが好きだ。
仮面なんざ、素顔や表情を隠すためにつけるもんだ。
無表情でも間違ってねぇさ。怒ってるのに笑った仮面してる奴のほうがよっぽど怖い。
ま、どういう形であれ、お前が選んだ仮面だろ。
堂々とつけてればいいんだよ。
嫌ならいっそ外しちまうって手もある…ま、その反応を見る限り外す必要はなさそうだが。
>(ジニーさん)
迷子じゃねぇ! 気の向くままに歩いてただけだ!
帰ろうと思ったら来た道たどっていつでも帰れる!
音痴は喉だけで十分だ! 本当に…もう、たくさんなんだよ…音痴のレッテルは…(頭をガシガシとかく)
本当、音楽で飯食える時代でもねーし、うまく行かねーもんだぜ。
俺も同じく相手から手ぇ出してこなけりゃつっかかんねーさ。もう後先見えねぇガキじゃねぇからな…。
引きこもりねぇ…肌の色からしていかにもって感じだな…。
ライブはいつも夜やってるから溶ける心配もねぇ。気が向いたらチケット一枚や二枚ぐらいはくれてやれるぜ。
…ヴィジュアルロックだから女もたくさん来るぞ、そういうのに興味あるならある意味絶好のチャンスだ。派手にやらかされるのは迷惑だがな。
なんだ…ここ好きに使っていいのか? それだったらお言葉に甘えさせていただきてぇな。
大丈夫だ、常識はあるつもりだ。
ここ電気通ってたらパフォーマンスも出来そうだが……つかしてみてぇな。この寂れ具合、絶好のロケーションだよ。
あ…今更だがお前が管理人か? 名乗りが遅くなってワリィ。『カズ』とでも呼んでくれ。
>(唐沢さん)
やっぱり迷子か。方向音痴だなアンタ。行き倒れる前にここに来てラッキーっちゃラッキーだが……さしずめ蜘蛛の巣にひっかかった哀れな毒蛾ってトコか
ま、迷子に年齢制限ねーし?
敵意ね……
ご覧のとーり、ここにいるのは廃墟の薄暗がりを好む物好きばっかだがそっちから仕掛けてこなけりゃ何もしねーよ。俺も体育会じゃねーしな。どっちかってーと直射日光で溶ける系のひきこもりだ
へー、バンドやってんのか。生憎とそっち方面にゃ疎くてね……ビジュアル系?パンクロック?
音痴か……ご愁傷サマ。声自体は悪かねーと思うが、世の中うまくいかねーな。俺は滅多にシーサイド九龍からでねーし、ライブハウスにもとんと縁がねーが、アンタのパフォーマンスはちょっと興味ある。
こー見えてここの壁は頑丈だ、歌の練習やストレス発散の絶叫に使ってくれ。周囲の人家とも離れてっから苦情もこねーし……とはいえやりすぎたらサツがすっとんでくっからほどほどにな。
>ヴォ―ルク
そうか、それ聞いてホッとしたぜ。いや、ひょっとしたら俺が異常なのか?って思えてきてよ
ヤクはしねーな……どんなにいい夢見れても廃人ルート一直線だろ?リスクが高すぎるしヨダレたらしてラリってる姿は見苦しい。
俺は煙草で十分、ニコチン万歳だ
>(鹿黒さん)
今日は客が多いな……オッサンも用か?
(揺れ動く片袖に目をとめ)……ふーん。「裏」の人間か?別に珍しかねーけどよ……死の商人?なんてな
旦那ってなあ誰だ?出入りしてる中にゃ知らねーのもいるが、てめェの巣に掛かった奴位は把握しときてえ
……あとロボットを開発してる謎集団じゃねーから。そんな資材とスキルあったら先にクーラー取り付けてるよ
>男女島
瞬間脱衣。なるほど、それがてめえのろっこん……てオチじゃねーよな?
気に入ったんなら勝手に持ってってくれ>称号 なんなら頭に「音速」「最速」を付けてもいい。
帰り道は色んな意味で気を付けてくれ。裸執事がシーサイド九龍からでてきたって噂になったら別の意味でいたたまれなくなる。俺が。せめて股間は隠してくれ、モザイクとか全年齢の良心とかで。
駆け込み寺……否定はできねーな。少なくとも俺の腕がいいってよりそっちのがありそうだ。コンビニに煙草買いに行ったら年齢確認されたし……どーせ俺なんか隅っこで埃を食ってく蜘蛛がお似合いだよ……(突然の愚痴モード)
>リサ
交渉成立。値段は原則歩合制でギブ&テイク、腐っても商売だから最低限のモノはもらうけどな
裏社会でやってくなら信頼し合える仲間よか利用し合える共犯と手を組む方が断然いい
ぬるい馴れ合いも嫌いもそれはそれで悪かねーが……ま、上手くやってこうぜ
……俺が得た力?出し惜しみするもんじゃなし見せてもいいが……(油断ない目つきであたりを見回し)
ろっこんてなァ人が多いと発動しないんじゃねーか?今いるのは大半がもれいびっぽいが……
手品師のマネゴトではしゃぐトシじゃないんでね。どうしてもっていうなら2人っきりで……
(自分の言葉を反芻し言いにくそうに)
……言い忘れたがその、俺、女がちょっとだけ苦手なんだ。ちょっとだけ。
だから二人っきりでも下心とかねーし……むしろ半径1メートル以上離れててくれるとありがてえ
(リサにだけ聞こえるよう身を乗り出し声を低め)簡単に言や指から鋼糸を出す能力だ。フィクションの糸使い程威力はねーが、ピッキングに重宝してる
>(堀さん)
あー……気持ちはわかる。授業かったりーよな。俺もよくサボってぶらついてた。真っ昼間っから場末の寂れた映画館入り浸ってうたた寝したり……ダチいねえし、ガッコつまんなくってさ
それを後悔してるわけじゃねーが、自由を満喫できるのは若者の特権だ
どっかの偉い博士が言ったろ?Boys, be ambitious、少年よ大志を抱け。その後に「しかし、金を求める大志であってはならない。利己心を求める大志であってはならない」ってぐだぐだうるせー注文が続くんだが……
……がらにもなく説教くせーこと言っちまったな。忘れろ
何が言いてーかってーとアレだ、「テキトーに今を楽しめ」ってコト(ひらひらと手を振る)
シーサイド九龍は割に広えし息抜きにゃもってこいだ
(新たに入ってきた方々に一礼)
しかし、本当に来客が多いですね。
情報屋様の腕の良さを裏付ける証拠でしょか。
…もしかしましたら駆け込み寺という側面も…?
>ヴォールク様
わたくし、常識人でございます(真面目な顔で)
>ハクメン様
おや、中々手厳しい。
とはいえ、先ほどの発言が本心から出たものだという事は紛れもない事実。
ぶっちゃけますれば大変キュートでございます。
>骨削様
おやおや、わたくしとしました事がまんまと引っかかってしまいました。
いやはや、大変悔しいですね。貴方様のお力への興味は隠せませんが、しかし詮索も無粋。
ここは、いつかお目にかかる機会があると期待する事に致しましょう。
>ジニー様
きっとあなた様は残像を見たのでしょう。わたくし、早脱ぎには自信がございまして。ふふ。
しかし…裸執事、何とも甘美な響きでございますね。それ頂きました。
素敵な贈り物を頂いた所で、わたくしは退室させて頂きます。
トレンチコート…しかしやはり全裸は全裸が好ましいのですが、折角のご助言。帰路にて一考させて頂きます。
何かありましたらお伺いさせていただきますので、その際はよろしくお願い致します。勿論全裸で。
ではでは(隙の無い足取りで扉に向かえば扉の前で立ち止まり、振り返って一礼。そして退室)
(のんびりと歩き回りつつ)
んん、前に旦那が言ってたンは本当に此処かね…
まァ確かになかなかな雰囲気のビルだなァ
…ん?
誰か居ンな、…と、ロボット?
新手の兵器でも開発してる集団かね…
(気配をやや殺して立ち止まり)
>和哉
『…そうね。無理に自己紹介をしなくても良いわ』
『同じ高校生なのだから何処かで出会うでしょうし…何より「高校生が煙草を吸ってた」と言うのは問題でしょ?』
『ここには私以外にも人がいるわ。調べれば直ぐに解ると思うけれども、弱みを握られてコントロールされる危険性を考えるのならば、名乗らない方が良いわ』
『貴方はここではただの高校生。ちょっとイケナイ事をしている、ね』
『私自身、偽名だし素顔も完全に隠してるし声も変えている訳だしね』
>一也
『別に本名じゃなくても構わないと思うけれども…カズね。宜しく頼むわ』
『私は「ハクメン」でも「リサ」でもどちらでも構わないわ。呼びやすい方で構わないわよ』
『…この仮面が良い趣味?…さっきも言われた気がするわ…』
『どちらかと言うと怖いと思わない?無表情だし白いし』
『…まぁ、良いわ。この仮面は私の素性を隠す為でもあるし、私の今の素顔でもあるわ。少なくとも私の中ではね』
『…なんだか、仮面を褒められて悪くないと思っている私がいるわ…』
>ヴォールク
『頼りにしているわね。「オオカミ」さん』
『…犬、ね。そうね。私は地べたをはいつくばって餌を探す犬がお似合いなのかも知れない』
『気に入ったわ。貴方も、貴方自身の考え方や捉え方もね』
>骨削
まぁ、どうせ悪役をするのであれば全力でしたいものだなァ・・・広く大きくな。
>ジニー
情報屋としては非常に良い性格だと思うがな?
貴様の特徴でもあるし、そもそもヤクをキメてぶっ飛んでる野郎の情報なんぞ信用できんだろう。
こちらも信用出来ると言うものだ。
>リサ
ここではない場所でも言ったな。利害が一致するのなら宜しく頼む。
俺の知る「リサ」は犬だ。哀れな世界の一歩に貢献した犬だよ。
>堀、唐沢
貴様らとは初めて会うな。
私の事はヴォールクと呼んでほしい。
宜しく頼む。
あー、あー…しくった…(気づかれ頭を掻きながら)
…俺も迷子じゃねぇぞ。
フラフラ行く宛も決めずにほっつき歩いてただけだ。
>(ジニーさん)
凄いタイミングで凄いところって…どうも一癖も二癖もある場所に踏み込んじまったのか…。
でもまぁ、よそ者が入ってきて恐喝するでも殴りかかるわけでもねぇなら大丈夫か。
お前らに敵意は……なさそうだしな?
この格好か? まぁバンド活動みたいなことしてるんでな…。
興味あるのか? あるんだったら暇な時にでも見に来てくれたら嬉しいが。
ん、そうか、俺なりにこだわって服買ってるからな。そう言ってもらえると嬉しいぜ。
残念ながらボーカルじゃねぇ、ベースだ。
音痴じゃなけりゃなぁ、音痴だって歌って叫ぶたい時はある。
どっかで発散できるところがありゃいいんだが。
>ハクメン
おう、じゃあ俺もリサ…って呼びてぇところだが知り合いと名がかぶるな(苦笑
ちまっこいけど、制服見る限りは高校生のようだし、中坊のような扱いは嫌だろ。
ハクメン、って呼ばせてもらうか。
…ん、俺も名乗っとくか。ただ、偽名の相手に本名晒すのは気が引けるな。『カズ』だ。
バンドで使ってるる呼び名だが、まぁ問題無いだろ…。
しかしお前もいい趣味してんじゃねぇか、その面。
某メタル系バンドを連想させるぜ。
ライブ会場じゃないところで覆面を見かけるとは思わなかったがな。
ハクをつける為か、素性を隠すためか…、どちらにしろ悪くねぇよ。
>堀
…感心しねぇな、っても俺も吸ってたことがある身だ。
やめんなら早めのほうがいいぞ、とだけ言っておく。
自己責任ってことがわかってるなら止めはしねぇよ。
…後で後悔はするなよ?
>(骨削)
いや、迷子じゃない。
ちと、隠れられる様な場所を探してただけさ。
と、言っても、もうバレちまったようだが…。
>(ジニーさん)
おぉ、兄さん。あんたもか。
わかっちゃいるんだけど、止められなくてね…。
青春か…。
去年それを謳歌しすぎたことを、最近後悔してる。
つっても、授業サボって昼寝しすぎただけなんだけどな。
>リサ
じゃあ、リサって呼ばせて貰うな。
いや、参ったなこりゃ…。
こんなとこには俺みたいな教師や他の生徒に隠れて
煙草やら酒やらやってる奴しかいねぇと思ったんだが…。
黙っててくれんのなら有難い。
その言葉信じるぜ。
相手に名乗らせて、自分は名乗らん
ってのも礼儀がねぇよな…。
俺も名乗った方がいいか?
>一也&和哉
『あら、こんな所に迷い込んできたのかしら。こんにちは』(声はボイスチェンジャーの様な機械声で)
『早速だけど、貴方の秘密を聞かせて貰いたいわ。もちろん、貴方を脅迫する為』
『…なんてね。冗談よ。と言っても、そちらの人(和哉を見て)…見た所、高校生の様だけど既に秘密を暴露しているわね…』
『でも安心して頂戴。私はそれを誰かに漏らす様な真似はしないから遠慮なく吸って頂戴。私自身は余りタバコの煙は好きじゃないけれどもね』
『…あぁ、そうそう。自己紹介が忘れてたわ。私の事は「ハクメン」か「リサ」と呼んで頂戴』
>瓢
『…そうね。貴方にはそう聞こえるかも知れないし、貴方が正しいのかも知れない』
『私には素顔や名前を晒して暗躍する様な勇気は無いわ』
『…だって、私が素顔や名前を晒して暗躍した時の責任は私だけじゃない。私を含めた関係者まで及ぶ事があるのだもの』
『…個人的な行動だとしても、私はそうなった時、責任を全て背負う事は出来ない。私は、それを思い知った事があるわ。ある事件でね』
『そう言う意味では貴方の言う通り、私の言葉は責任を持つ事の出来ない戯言よ』
『だから、私は素顔と名前を隠して暗躍しなければならない。素顔も名前も知られなければ「ハクメン」や「リサ」として私だけが責任を背負う事が出来る』
『…貴方からすれば「逃げている」と思われるかも知れないけれども…そうしないと、私は動けないのだから』
>情報屋さん
『交渉成立ね。私も利害が一致すればそれで良いと思ってるわ』
(その後の劉の言葉を聞けば少しだけ黙った後)
『…流石、情報屋さんと言った所ね。鋭いわ。どうやら貴方も何らかの怪奇現象に巻き込まれた口ね』
『私から全てを話す事は出来ないかも知れないわ。ただ、情報屋さんの言う通り…元凶は寝子島高校にいるわ』
『…その前に一つだけ確認をさせて貰うわ。情報屋さん。貴方は四月に何らかの「超常的な能力」を得たかしら?私が情報を提供をする前にね』
>ヴォ―ルク
だよなー……>否定できない
常識の基準……哲学問答は苦手だが、大前提として裸執事がでたらびびっていいよな?あとはツッコミスキルだ。周りがボケしかいねーと俺が好きでも得意でもねーツッコミに回らざるえなくなる。空気読んでるんだぜこれでも……たまに解読できてるか不安になるが
俺が一番の常識人か。よかった……(ちょっとほっとする)
>リサ
なるほど、お互い保身に気を回すなら素顔は知らねーほうが利口だな
個人情報についちゃ拷問されても口は割らねー……って大見得切りてーが、程度次第。煙草を取り上げられて三日間禁煙命じられたらうっかりポロっと零しちまうかも……なんてな。冗談だよ
ま、信頼できる仲間より信用できる仕事相手が欲しいってのが俺の正直な本音で情報屋としてのポリシーだ。お喋りにゃ務まらねー生業だからその点は安心しな。伊達にこれで飯食ってねーよ
とりあえず利害は一致で商談成立。
……あー、寝子高を気にする理由?簡単だ、話しゃあきれるほどあっけねー
最近物騒な事件が起きてるが、その殆どにキーパーソンとして寝子高生や寝子高関係者が関わってる
マッピングしたところ、どーも寝子高を中心にその手の事件が多発してるみてーだ
だから寝子高に元凶がひそんでるんじゃねーかって推理したまでさ
九龍城砦に飛ばされた時も制服姿と大勢すれ違ったし……偶然にしちゃできすぎだ
……それ抜きにしても俺が忍び込んだら不審者扱いで豚箱送りだ
木を隠すなら森の中、寝高校の事を知りたきゃ現役にあたるのが手っ取り早い
>(唐沢さん)
また凄いタイミングで凄いとこに迷いこんだな……運がいいのか悪いのか
……(唐沢さんの服装をじっと凝視)……あの服のセンス悪くねえ……ビジュアル系って奴か?インディーズバンドのボーカルか?
>(堀さん)
よう少年。てめーもコレやるのか?(煙草の箱をちょっと掲げ)
……あー、ニコチンなしじゃ生きてけない俺が言うのもアレだがほどほどにしとけよ?ガキのうちは煙よか甘酸っぱい青春の空気とやらを呼吸しとくもんだ。今しか吸えねーぜ
>骨削
……おぞましいってひでー言いぐさだな。そんなヤベーのかあの女……
アンタに苦手な人間がいるってのも意外だけど
あー、喧嘩はやめてくれよ?口寂しいなら常温で半日放置してぬるくなったコーラでも出すが
>ハクメン
保身ねぇ…やる事に責任もたん奴の戯言にしか聞こえんが
>男女島はん
本音言うともれいびかどうかなんぞ知らなかったよ
この島にゃその手のがわんさかいるからカマ掛けてみただけさぁ
因みにあっしのは期待しないどくれ
>情報屋さん
やめとくれおぞましい。
>ヴォールク
そら残念
>(唐沢、堀)
おや、迷子かね?
…ここならばれねぇかな。
(煙草に火をつけ、深く吸いこみ
生き返るぜ…。
止めなきゃならんとは思ってんだけどな…。
見つかって退学にでもなったら、洒落にならん…。