……ん。
人波が肌に合わない奴らの居場所って所か。
吹けば散る溜まり場。生徒会に目をつけられるような事はご法度な。
後は好きにすればいい。寝ぼけて風邪だけはひくなよ。
>アリス
(アリスを見下ろした後、胸元に目をやって)
……育つ……ね。
まぁ、寝すぎると逆効果かもしれないな、うん。
>紫苑
私も来るのは久々なんですけどねー
>ムゲン
寝る子は育つんですよ(胸を張って
>美崎
あら、こんにちはですね
>美崎
あら……えーっと……。
この前廊下ですれ違ったな……。
(思い出したと言う表情で)あ、こんにちは、美崎先輩。
うーん、どこか涼しい場所、ないかしら…
あら、先客さんが居たのね?
やっほー、こんにちはー!(ふらりふらり
お邪魔しちゃってもいいかしら?
>アリス
うっかり熟睡してしまったらとっさの襲撃に対応できないだろう。
十時間か……それはすごいな。頭が痛くなりそうだ。
>紫苑
はじめまして。私はムゲン・ザ・ワールド。キミと同じく一年生だ。
普通科の四組所属で、文芸部の部長をしている。
……ん、いや。別にピアスをつけているわけではないのだが……。
うん、私の昔の知り合いに得物に鈴をつけている奴がいてな。
こんなところにいるわけないと思いつつも、鈴の音を聞くとつい警戒してしまうんだ。気を悪くしたらすまあいな
どうも(ペコリ
1年の紫苑灰磁と言います
>ムゲン
えと…誰か僕のようなピアスをつけているんですか?(チリン
>アリス
こんにちわ(チリン
意外と来てる人いるんですね
>紫苑
あら?こんにちは。
>ムゲン
睡眠は大切ですよ?私なんて毎日10時間くらい寝ています。
斉田は帰りましたよ。
……あ。しまった……完全に寝てしまっていたか。
>アリス
……みたいだな。
基本的に熟睡することはないから、知らなかったよ。
……ん? 斉田はもう行ったのか?
>紫苑
す、鈴の音!? ……あ、男か。よかった。お師匠様じゃなかった。
(チリンと鈴の音が近くで聞こえる)
…あっ…
人がいたのか…
>斉田
女狐とは違いますよ。
ただ、上に立っているだけです。
やはりそれ相応の責任と発言力があるのですから、黙っているのが一番安全なわけです。
えぇ、私も自分語りは得意ではありません。
また会いましょう(手を振って
>ムゲン
あなた寝相悪いタイプでしょう?
愛から離れろ! 悪魔めっ!!
(いきなりムクッと起き上がってあさっての方向にポケットから取り出した釘状の投擲武器を投げる
>アリス殿
…わらわ以上の女狐じゃな。アリス殿の説明を聞く限りは
とは言え、そなた等の昔を散策する気はあらぬ
例え、あれが演技だとしてものう。わらわは普通に接するだけじゃとて…
…さて、わらわもそろそろ行くとしようかのう。では、またのう(そう言って手を振りながらゆっくりと去っていく)
>斉田
その通りです。
ええ、そいつが姉です。
私は妹なんですよ。(嫌そうな顔をして
まぁ、抱える規模がでかいですからねえ・・・それこそ一言で兆が動きかねないです。
ここだけの話、無口なのも本来の性格とか昔のゴタゴタとかの理由もあるにはあるのですが、ほとんど演技ですし。
後日本語が下手という理由も。(やれやれと
>アリス殿
物は使い様、じゃな。一見すると使えない様な物でも見方を変えれば別の使い方も出来る、と言った所か
姉…と、言うとシルヴィア殿の事かのう?
…わらわはどっちが姉でどっちが妹かは解らなかったが…
ふむ…アリス殿がその様に言うのであれば中々手強いのじゃろうなぁ…
>ムゲン殿
(しかし、超常現象の多いこの島…特に『らっかみ』が実在する以上、『異世界』が存在してもおかしくは無いとて…その線も頭の中に入れておいた方が良いのう…)
とは言え、その異世界がどんな物でどう言う理由でこちらの世界に来たかも解らぬ
…まぁ、いずれ解るじゃろうし無理に前の世界を思い出す必要は無いじゃろうて…
前の世界の記憶が殆ど残っていないのならばのう。時が経てば思い出すじゃろう
それまでは、こっちの世界を満喫した方が良いと思うとて…
では、お休みなさいじゃ(そしてムゲンが眠りについたのを確認すれば)
(…少しうなされておる…無意識の領域で何か夢を見ておるのじゃろう…辛い夢やも知れぬな…この世界で本当に起こった事、もしくは異世界で本当に起こった事、どちらにせよ、じゃな)
(と、こんな事を考えるのであった)
>斉田
……あぁ、そうみたいなんだ。
>アリス
ん、ありがとう、リュイセンヴェルグ。
さて、二人の許可も取れたことだし……お休み。(手ごろな木に持たれかかってすぐに睡眠に入る。少しうなされているようにも見えるが。
>ムゲン
なんだかよくわかりませんがお大事に?しやがれですよ。
どうぞご自由に。ただ、風邪をひかないように気をつけて下さいねー。
>斉田
物なんて使い方で意味が変わるもんですよ。
鎌だろうかミサイルだろうか椅子として使えば椅子なんです。
ビジネス関係や策略の絡む場所で戦うのは私も好きですよー?
まぁ、姉には敵いませんが・・・
>ムゲン殿
そうじゃな…そなたに取っての「愛」がどんな物で固まってるかは解らぬが…ふむ…(自分達の会話でムゲンが少し錯乱している様子を見ながら)
どうやら、ムゲン殿は異世界から紛れ込んだみたいじゃな…この世界に
…神様が実在する世界じゃ。それ以外にもこの島には超常現象が多い。異世界も、もしかしたらあるやも知れぬ
まぁ、いずれ元の世界に戻れるじゃろうて…焦らぬ事じゃな
わらわは構わないが、風邪をひかぬ様にのう。ではお休みなさいじゃ
(…どうやらムゲン殿はわらわ達のやり取りで錯乱してしまった様じゃ…異世界と言うのはムゲン殿が作った幻じゃろう…考えられる線は…記憶の封印と改編…それもムゲン殿にとって記憶を無意識に改編してしまうほどの衝撃じゃろう…あくまで、わらわの見立てではあるし確証も無いが…この事はわらわの胸にしまっておいて、ムゲン殿は異世界の人である、と言う前提で接するのが良いじゃろう)(と、この様な図版を頭の中に描く)
>アリス殿
わらわだって物騒な物は嫌じゃぞよ…
と、言うよりも目の前に物騒な物を椅子代わりにしておるが…
…まぁ、わらわはそんな得物を振り回すよりも頭の中で構築する方が得意じゃ
わらわはそんな策略が交差する戦場で戦っておるとて…
…ま、娯楽の話でもあるしビジネスの話でもあるがのう
>アリス
いや……。そんな立派な得物があれば、アイツも死ななかったのかなと思ってさ、少し感慨にふけ……って。
……ん? アイツって誰だ……? 愛は、違う。アイツは生きてる。だって異世界にいるんだし……。(少し錯乱しているように見える
……すまない、なんでもない。それと、そろそろ失礼するよ。少し気分が悪くなった。
……いや、寮に帰るのがわずらわしい、その辺ね転がってて構わないだろうか?
>斉田
物騒なのは嫌なもんですねー(やれやれと
あら?そうなんですか?
なぁ、それなら仕方ないですねー
>ムゲン
ん?どうしたんですか急に黙り込んで
>アリス
……(嫌われてしまってないか顔色を伺っているらしい
>斉田
いや、違わない。
……ただ、一つだけ言っておかねば成らないことがあるとするなら、俺が思う「愛」は「愛」という概念として固まっている。
それは他人の主張する「愛」と解けて消えてしまうことは決してないだろう。
だから、「相手がそれを『愛』と主張すれば受け入れる」ということは決してない。
ま、この話は止めにしよう。俺の話をして得する人間なんてどこにもいない。