空が、夕暮れと宵闇の狭間で揺れる短い時間。
朱色と、紺から黒に変わる色の中
全ての景色が切り取られたかのように不思議な色を湛えている。
ある少女は静かに語る。
「この時間には時々
妖精でも女神でもない、人ならざる存在も現れるのよ」
*夕方の雑談トピックです
*独り言や探索にもどうぞ
*トピ主様に作成許可済み
そうね。その方がきっと気楽だわ。
だけれど貴方が言う通り
何れだけ見て見ぬ振りをしてもそこにある事実は変わらない。
私も貴方と同じ。
知ることでその先どれだけ苦しむとしても
知っておきたいし、見ておきたい。
見て見ぬ振りだなんて、悲しいことだわ。
…そう。
大丈夫よ。怖いものが沢山あるのは貴方だけではないから。
私の中の子供もよく泣くの。
どれだけ慰めても中々泣き止んでくれなくてね。
本当に我儘で、困った子だわ。