空が、夕暮れと宵闇の狭間で揺れる短い時間。
朱色と、紺から黒に変わる色の中
全ての景色が切り取られたかのように不思議な色を湛えている。
ある少女は静かに語る。
「この時間には時々
妖精でも女神でもない、人ならざる存在も現れるのよ」
*夕方の雑談トピックです
*独り言や探索にもどうぞ
*トピ主様に作成許可済み
生まれつきの難病の責任は、その子にだって取れないよ
神の代わりに別のなにかを呪うだけかも
祈りは奇蹟を起こすためじゃない。オレにとっては
今この島に理不尽をもたらしているもの。それは神なのか
対するものに悪魔ってのがいる
本来はどちらも人の心の中にしか存在しないのだけど
心の外に出てしまったものは、オレは神とは思えないな
え、言わないんだー?キョーミあったんだけどなあ
そういうのって言っちゃうとかなわなくなるって言うし、言わないのがいいのかもね!
(慌てる維都月さんににこやかに笑い)
あー大丈夫だよ。へーき
傷付くのはナイーブな人限定だからっ
(腕を組んで冴来さんを真っ直ぐ見つめ、うーんと唸り)
嫌われてるのは慣れてるし、平気だけどさ
そんなに真っ直ぐ嫌われたのはじめてだよ。そんなの、どう対応していいか分かんないよ
(溜息をついて)
(上を向いて)
困った。けど、冴来ちゃんのコトは好きだ
(真顔で顔で冴来さんに向き直り)
くらだないプライド、すてる
(うなだれてとてもへこんだ様子)
あ~、最近ユウウツだよ、マジ……
なんでテオはののこさんのフツウを守らなくちゃいけないの?
難しそう。でも不可能でもなさそう。会わなくても伝える方法とか手段はいくらでもある。考えて試して、また考えて、やるしかないだろうね。でも、面白そうでもある。もれいびならその間は特別な力がある
一人や数人で試していたから上手くいかなかっただけかもしれないし
人間の世界なら、人間が成し遂げられるはずだよ
そうでないなら神の干渉を受け入れるしかない
それが嫌なら足掻くしかない
ただの精神論だけど
捨てていい感情なんてないか。もらった感情はぜんぶ受け止めたいし。なら自分のもないがしろにしちゃ、いけなかった
そっかー。そういう自分勝手なら、オレは大歓迎かな。冴来ちゃんの言葉や行為は好きだしね
彼女が何を望むのか、彼女は何も知らないから、望みのかたちも正しく言い表せないのだろうね
普通の高校生活なら、オレも送りたかったなあ
オレがそう望むのはヘン?彼女がそう望むのは間違ってる?
存在に理由と役目があるのが神で、それが無いのが人間?
だとしたら、役目や理由があるものは、それを全うしなくちゃいけない?
この島が普通に戻れば彼女の時間も終了?
彼女自身が自分に希望を与えてそれを奪っちゃう、そんなコトになるね
そもそも普通の女の子ってなんなんだろう
その事について考えてしまったら、気が狂いそうだ