\ オーバータイム!/
花風 冴来
白い布製のハンモックがかけられた木陰。 ハンモックの傍には木箱が置かれており 羊柄の可愛らしいブランケットがはいっている。 三人までなら一緒に寝れそうだ。
…別にばれていたっていいもの。 私は気にしない。 (二人を注視したまま勘助さんに返事を返し) わー…。キス…。いいなあ…。 もうデートとかもしてるんだろうなあ…。 恋人かー…。 お兄ちゃんに先を越されるなんて…。 …なんだか癪だなあ…。 …邪魔してあげようかな…。 (拗ねた顔をして軽く小石を蹴る真似をする)
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