こちらは寝子島高校の南校舎の屋上じゃ。
こちらの屋上は書き込みの制限の無いトピックじゃ。
ハイスピードでガンガン発言したい人向けじゃぞよ。
ただし、簡単なルールはある。
・寝子島高校の北校舎屋上との並行発言は禁止とする
場所が離れておるからのう。どちらにも出没と言うのはちょっとまずいと思うとて、並列は禁止させて貰うぞよ。
・ろっこん承諾後の使用について
ろっこんを使用する場合は「フツウ」を考慮して使用して貰うぞよ。
簡単に言えば「屋上」と言う場を荒らさない事じゃな。
ろっこんに関してはこちらを参照して貰いたいぞよ。 http://rakkami.com/about/rokkon
まぁ、こんな所じゃな。
あぁ、それとこのトピックは「誰でもコメント」が可能じゃ。
「N.R.C ~寝子島屋上コミュニティ~」に所属をしてなくても書き込みをする事が出来るぞよ。
さぁ、皆で屋上と言う場所で交流を深めようぞ。
尚、現状は南校舎屋上を「ハイペース」、北校舎屋上を「スローペース」にしておるが南校舎屋上にも「スローペースの場」や北校舎屋上にも「ハイペースの場」を作りたい場合は一度、ミーティングの方に書き込んで欲しいぞよ。
その後で、トピックを新たに立てるか決めるとて…。
(浅山さんの態度と、言葉に、胸を打たれたようで、驚いて浅山さんを見ています。白い肌をさっきよりも顔を赤くして、動揺しています。返す言葉を懸命に探していますが)
ええと……あ、ありがとう……。(月並みの答えに落ち着きます)
(列挙された文字を見て)
ほんとうだ。沢山兼部してる。
学生支援部か。浅山さんが部長だったのか。依頼は来ている?
入学式の時に……なるほど。
(浅山さんとシルヴィアさんを交互に見つめて)
……もしかして、僕がいない方が話しやすいんじゃないのか?
邪魔者は退場するよ。本当に。
(シルヴィアさんを見て)
特に用事も無かったし、ね……。
(うなだれる相手の様子を見て、しばらく間をおいてから書き始める)
『本心を他人の前に出すのは、怖い事です』
『ましてや出会ったばかりの人に打ち明けるのは難しいですよ』
『無理に私も聞きだすつもりもありません』
『少しずつ、話したい時に話してくれればそれでいいと思います』
(部活について聞かれ、指折り数えながら)
『学生支援部、記録部、映画研究部、製菓部』
『兼部はしていますが、部長としての活動としては支援部がメインでしょうか』
Σ
(日陰から聞こえる声に小さく驚き)
『まさかそんなところに居たとは…』
『相変わらず神出鬼没ですね』(苦笑)
『シルヴィアさんとの出会いについては、彼女の言った通りです』
『入学式の時から、この屋上に人が集まる事は割と多くありまして』
『その時に知り合ったんです』
(突然のシルヴィアさんの登場に驚いてびっくぅと肩をすくめ、シルヴィアさんの方を向きます)
……な!いたのか!
居たらなら居ると言いたまえよ君……!
もしかしてずっと居た……?
…入学式の時…屋上に集まったメンバーの一人…(日陰から
(浅山さんの方を横目に見て)
あまり……本心で話すのは慣れていないんだ。
今は努力してる。
……きみは声を出せなくても何とか思いを伝えようとしてるのに、僕は何をしてるんだろう、と思ってね。
ああ、すまない。これじゃ僕の人生相談みたいだ……(しょんぼりとうなだれます)
きみは優しいから、また僕を気遣って何か言ってくれるのだろうね……。
兼部してるんだね。どんな部活をやってるんだい?
浅山さんは、シルヴィアさんとは何処で知り合ったんだい?同じクラス……という訳じゃなさそうだけど、この学校の人、ではあるんだよね?
………?
(目を逸らす相手の反応に無言のまま首を横に傾げる)
『お気持ちは有難いですが、私も色んな部活を兼部してますので』
『流石にこれ以上はもう一つ体が欲しいくらいですね』(苦笑)
『今から追いかけても間に合えばよいですが…』
『とはいえシルヴィアさんがまた戻ってくる確証もありませんし』
『ちょっと後で色々と考えてみたいと思います』
(浅山さんのスケッチブックに書かれた文字を見つめ『とても嬉しい』という言葉を見つけ、少し驚いたふうな顔をします。顔が本の少し赤いです。)
む。(とだけ言って目を反らします)
(『美術部に間違われる』に対し)
僕も間違えた。
いっその事美術部に入ってしまえばいい。歓迎するよ。(と言って笑います)
(『もう少し話がしたかった』に対し)
ああ。追いかけてみるとか。
それか、ここに書き置きでも残してみればどうだい?
『もう少しお話だけでもしたかった』って。
(従夢さんの言葉に少しきょとんとするも、すぐに表情を戻し)
『私の言葉に触れたい、ですか』
『またしても言われた事のない一言でしたよ』
『でも』
『私のありのままの言葉が伝わっているなら、それはとても嬉しい事ですよ』
『美術部に天文部ですか』
『私も前に美術部の一員のように間違えられたこともありました』
『スケッチブックを持ってると、どうしてもそう見えるみたいで』(苦笑)
『こうして話してるのが入り辛かった、のでしょうか』
『とはいえもう行ってしまわれたのでしょうか…』
(表情だけ見るとやや困った感じに)
『出来ることなら、もう少しお話だけでもしておきたかったですね』
(浅山さんに表情を覗き込まれ、ちょっと戸惑って身を引こうとしますが、逃げるのはやめようと思い、すぐにやめます)
……。
(内面の感情を隠しきれず、少し赤面しつつ横目でスケッチブックを見て)
……うん。けれどその一瞬の言葉は人を傷付けることもある。文字の方が思考する時間がある。そしてきみは相手に伝えるつもりで書いているし、よく見られようなんて思っていない。
だから……うん。(少し考え込み。視線を前方に戻し)
僕もきみの言葉に触れていたい。
そうだね。風紀委員と生徒会に入っているよ。部活は美術部と、天文部かな。
知り合いなのか。
(と言って座り直します)
ああもしかしたら僕がいたから遠慮させてしまったのかも。
(うーんと、困る)
(浅山さんの嬉しそうな顔を見て)
多分シルヴィアさんもそう思ったんだとおもう。
(従夢さんの言葉ににこりと表情で返すが、その後の表情を覗きこみ)
『そんな風に褒められたのは初めてですよ』
『皆さんのように一瞬の言葉はありません』
『皆口先輩のお話も、聞かせてもらえないでしょうか』
(相手の表情に気づいたのか、青い瞳を向けつつ)
『のめり込んでしまうと、時間というのはあっという間ですね』
『皆口先輩も何か委員や部活はやってたりするんですか?』
(シルヴィアさんの登場に呆気にとられながらもすぐに戻り)
『はい。突然の事でしたので…』
『あの方もよく屋上に来られてる方なんです』
『最近は姿を見る事も少なかったですが…』
『久しぶりに、顔を拝見しました』
(どことなく、少し嬉しそうな表情)
(浅山さんが慰めてくれるのを見て、少し申し訳なささそうにそちらを向いて)
ありがとう。浅山さん。気を遣わせてしまったね。
きみの言葉は美しいよ。
(と、視線を前に戻すが、どこか物悲しげです)
僕も、もう少しきみの言葉に触れていたいな……
そうだね。僕も続きが気になって時間を忘れて読んでしまう事があるよ。
浅山さん、図書委員をやっているんだね。
なるほど。
今は、違う……?
きみはここへ来て良かったと思っている?
以前は……?
(首を傾げる浅山さんに哀しげな表情で、答えます)
僕は……
(と言いかけ、瞬間、シルヴィアさんが飛び降りて来る。咄嗟に、浅山さんを庇うように立つ。そしてギターソロ。ぽかんとして突っ立っている。シルヴィアさん退場。二三、目をぱちくりさせ、浅山さんに向き直ります。少し困ったように笑いながら)
……びっくりしたね。
……浅山さんの知り合いかい……?
(内心シルヴィアさんに助けられたと思いつつ)
Σ!?
(突然のシルヴィアさんの登場に驚きつつ、呆気にとられながらギターソロが流れる)
………
(そして入り口から出て行く様子に小さく首を傾げた)
「(い、一体今のは何だったのでしょう…シルヴィアさんが突然現れたら消えてしまわれて…
と、とりあえずお疲れ様…です…?)」
(無言のまま色々と思考を巡らせている)
…へーい(ギターを抱えたままどこからか飛び降りてくる
……(謎のギターソロ
…お疲れさま…(屋上の入り口から出ていく
(相手が謝る様子を見ると、少し慌てたような仕草で返答し)
『お気になさらないで下さい』
『お互いまだ会って間もないのです』
『すぐに相手の事を理解するのは難しいですよ』
『私もなんだか誤解させてしまったようですし』(汗)
『まだ時間はありますから、ゆっくりとお話ししたいです』(小さく微笑)
『なにぶん謎解きなどは結構読み耽ってしまう事が多くて』
『図書館に訪れるのは、図書委員だからというのもありますけれど』
『学校で訪れる事が多い場所でもありますね』
(従夢さんの返答に対し)
『いえ…今は違いますね』
『この高校に来てからは、充実した日々が多いですよ』
『もしかしたら昔から、こうやって高い場所が好きなのかもしれません』
………?
(従夢さんの溜息に疑問そうに少しだけ首を傾げた)
本も人が書いた物だから、本を知れば人を知る事が出来るかも知れない。僕が本を読むのはそうした理由があるのかな。
(「話すのが得意じゃない」と書かれたのを見て、自分が失言したのを察します)
僕も話すのが得意では……ないかな。
……知識を並べ立てて中身があるように見せているだけだよ。
目の前にいる相手のことを真に理解しようとはしていなかったね。
失礼した。
……。(話題を変えて)
浅山さんはミステリー好きか。児童文学は余り見ないな。
僕も図書館にはよく行くね。思いがけない出会いを求めてね。
(『そうやって時間を過ごしていると、妙に穏やかな気分になります』に対し)
……ここにいない時は、穏やかじゃない……?
いや、今のは言葉の揚げ足を取っただけだね……。
僕もここに来たくなる時がある。
今日は君が居たけれど……。
もし居なければ……。
(そういって目を閉じてフェンスにもたれ掛かり、空を仰いで、深くため息を吐くように)
『人が紹介する本は、ちょっと興味が生まれたりしますね』
『刀剣の書籍、ですか。普段滅多に触れない世界ですから、不思議な感じはします』
『私としては他の人の話を聞くのも楽しいですよ』
『私が話し上手じゃないからかもしれませんが』(汗)
『私も小説が多いですね』
『ミステリや児童文学が好きですが、他にも気になった本があれば手にとってしまいますね』
『図書館に行くと、たまに思いがけない作品と出会うことがあります』
(どうしてここに、という問いにしばらく無言で考え)
『ここは私にとって落ち着く場所の一つだから、でしょうか』
『前からここに足を運ぶ事は、割とありまして』
『こうして空を眺めたり、あるいはフェンス越しに外を眺めたり』
『そうやって時間を過ごしていると、妙に穏やかな気分になります』
僕が読むのは主に小説や専門書かな。外国のものも読むよ。見識を深めたいので、人と話をして、その人が興味を持っているものについての本を読んだりもするよ。
最近読んだものは刀剣研師兼鑑定家の半生を書いた本だったかな。僕の周りで刀剣の話題がよく出るので興味を持ってね。
あ、僕の話ばかりだね。浅山さんが聞き上手なのに任せちゃいけないね。
(苦笑し)
浅山さんはどんな本を読むんだい?
(「安心した」と書いて見せた浅山さんに優しげに微笑みます。浅山さんの「私でよければお付き合いいたします」を見て)
ありがとう。我が儘な先輩の頼み事を聞いてもらって。
聞いても大丈夫かな。君はどうしてここに?
答えたくなければ本の話でもしようか。
『なかなか室内だと静かに読める時間も限られますからね』
『私も本を読むのは好きです』
『先輩はどういった本を読むことが多いですか?』
(敬語は失礼かな、という問いにふるふると首を横に振り)
『こちらこそ、宜しくです。皆口先輩』
(従夢さんの発言につられて小さくくすりと笑い)
『謝る事はありませんよ』
『それにそれを聞いて、安心しました』
『なにぶん筆談での会話に合わせるほうが私としては少しだけ気が楽です』
(話し相手になってもらえないかという問いに、小さく頷く)
『私でよければ、お付き合いしますよ』
(浅山さんが筆談するのを見てからは、一言喋ってから間を開ける感じで会話します)
本を読むのもいいですね。
僕は読書が好きなもので。
ええ。お好きな名前で、読んでもらって構いませんよ。
……後輩に敬語は逆に失礼かな、よろしく、浅山さん。
(「手話に慣れてない」との文字を見て、彼女の事情を何となく察し)
……ごめんなさい。僕は文字を読むのは好きだから、筆談も楽しいよ。なにせ、本読みだからね。(と冗談のように言って、くすりと笑います)
(浅山さんが頷くのを確認して、そっと座ります)
浅山さんが、お暇なら僕の話し相手になってもらえないかな?
『前は逆に人も多く賑やかなくらいの時もありました』
『今日は穏やかですから、一人本を読んだりするのもいいですね』
(手帳に書かれた名前を確認すると、応じるように自分の名前を書く)
『私は浅山小淋といいます。1年2組です』
『2年生の方ですよね?』
『皆口先輩と呼ばせて頂いてもよろしいでしょうか?』
(筆談は大変じゃないかの声に)
『昔からこの方法で話しているので、大丈夫ですよ』
『逆に手話だと若干慣れませんので』(書いてて苦笑いし、座ってもいいかの声にこくりと頷き了承する)