対の衣装を着た精巧な造りの双子人形と
人形サイズの調度品が置かれている。
誰かがここで1人遊びしているとかいないとか。
ああ、そうなのか。
扉開けようとしてる様に見えたからさ。
日暮も冴来に用があるのかと思ったんだ。
俺がきた方向で間違ってないな。
またな!気をつけて帰れよ!
(日暮に手を振って
…さて、また怒らせそうな気はするが…。
おーい、冴来。いるか?
いるなら開けてくれ。
安心しろ、部屋には入らない。
お前にちょっと渡したいものがあるんだ。
渡したらすぐ帰るからさ。
(扉に向かい呼び掛ける