門から正面玄関に至る道は庭園を真っ直ぐ突っ切る形となり、旬ともなれば甘やかに煙る無数の薔薇に埋め尽くされる
蔦薔薇のアーチが弧を描く薔薇園には数カ所四阿が点在し、ニンフやミューズ、クピドやユニコーンに人魚など、幻想生物を模した大理石の彫像によって見守られている
庭園の隅には硝子の鳥籠に見立てられた温室もあるようだが、今は使われていないらしく傷み荒廃している
今日も此処には薫り高く薔薇が咲く……
下宿人もそれ以外もご自由に雑談どうぞ。薔薇園までならどなたでも出入り自由です。
庭園には古今東西の見事な薔薇が集められています。観賞、散策、お好きにRPしてください。
日本じゃ仏教信仰してるつもりはないけど神社とかお寺行ったりするじゃろー。
あれが教会になったりミサになったりするだけだねぇ。厳格な宗派じゃない限りは大丈夫じゃないかのー。
お寺とか神社も綺麗だし慣れれば教会もそんな気にならないもんだねぇ。
最初は礼拝のあとにもらえるお菓子目当てだったんだけどねぇ、気づいたらなってたんだよねぇ。
んでも僕にしちゃ行ってる方だし説教もちゃんと聴いてる方だと思うんよ。
まあここはキリエんの寛大な器をもってしてどうか見逃してくだせぇ……。
そう?それなら遠慮なく。
(キリエさんをぎゅーっと抱きしめる)
うん。
ただ、星ヶ丘教会はあんまり綺麗だから
入るのに躊躇しちゃうんだよね。
汚してしまっている様な気分がする…。
…蜘蛛なの。
蜘蛛だから、他の昆虫を食べないと生きていけないの。
他の昆虫でもいいんだろうけど
私、可愛くない昆虫は触れないから…。
やっぱりそうだよね…。
胸がもう少しあればとは思うけど
じろじろ見られるのは恥ずかしいなあ…。
なんで男の子って、大きい胸が好きだって言うんだろう…。
(小さく溜息をつく)
うん、可愛い…。
それ、どこで買ったの?
私もちょっとつけてみたい…。
神秘的で綺麗な物って、絵に描くのが楽しいよね。
私も久しぶりに絵を描こうかな。
はっ・・・美術部の先輩ー? こんにちわだよー
さきちゃんか~覚えたよー! えへへ、よろしくね♪
ああこれー? もちろんアクセサリーだよ。かわいいでしょ!
それにしてもきりえちゃ歌が上手なんだねぇ
森とかで歌うといい気持ちー
今日もどんな絵を書こうかうろうろしたらたどり着いた感じ?
ふふ私結構こういうお庭とか好きなんだよね…それになんか神秘的で~
結構教会なんかも書く事おおいかなー今じゃなかなか立ち寄らないけどさ
(冴来さんの言葉を聞いて)
友達のご飯…ですか…
た、確かに…それを聞いてしまうと、少し可哀相…ですね…
…蝶を餌にする生き物…ど、どんな友達なのでしょうか…(ぽつり)
本来、遺伝子の組み換えで生み出されたものですから…本当に自然で見られたら、奇跡…ですよね…
そ、そうですね…
やっぱり、前に出る分…少し凝りやすいとは、思います…
着れる服にも、些細ではありますが限りは出てきますし…周囲の視線も、少しばかり…(ごにょごにょ)
(キリエさんが歌い終えた様子を見て)
…す、素晴らしい歌声でした…!(小さくぱちぱちと手を叩き)
これが賛美歌…なのですね…
(ラヴィーナさんのほうを見て)
…あ…この前、美術部に…来ていた、方…?
こ、こんにちは…(ぺこり)
……ふぅ。(歌い終えて)
理想はパイプオルガンの伴奏があればなのです……ふふん、感想は聞くまでもねーです
>サナ
(余韻に浸ってる様子をみて、にっこりと微笑む)
>サキ
まあ今更何度もむぎゅられているのでそれが増えてもどうじねーのですー
100回が101回になっても差がないのです(
教会は迷える者を拒むことはないのです。私以外でも立派なシスターや神父さんがいっぱいいるのです
お祈りにでも、それ以外の目的でも来てもいいと思うのです
>スミレ
まったく……宗教は押し付けるものではないのですが、できれば礼拝に来て欲しいのです
>ラヴィーナ
Buon giorno! また会ったのです
今日はどんな用事できたのです? 風景をみにきたよーなのですが
貴女可愛いから私も抱きしめたい…。
そう!私達は負けない…!
羨ましくなんて…羨ましくなんてないんだから…!
…綺麗な声…。
天使の歌声って、こんな感じかな…?
(キリエさんの歌にうっとりと聞きいる)
(蝶を飼っているのかと聞かれ)
…飼っては、いないかな。
私の友達の、ご飯なの。
…蝶には申し訳ないけど、あの子が生きて行く為には
蝶の命が必要だから、仕方ないよね。
(自分に言い聞かせる様に)
青い薔薇は自然には存在しない筈なんだよね。
もし自然に咲いていたら、奇跡…。
ううん、ありがとう。
大きいと大きいなりに苦労もあるよね。
肩が凝りやすかったりとかしない?
(ラヴィーナさんに気がついて)
こんにちは。
私は花風 冴来。宜しくね。
角…?アクセサリー…だよね?
ちっぱい同盟とか言わないでぇ!
違うから!小さくないから!
私の胸はそんなに小さくない筈だもの…!
自分の気が向いた時にお祈りに、じゃ駄目かなあ…。
困った時だけ神様に頼るのも
どうかと思うけど、面倒なものは面倒だよね…。
まあ僕のたとえはたいてい分かりにくいってかマニアしか頷かんからのー。
うんうん、しっかしキリエんはいい声しとるのー。上手上手だねぇ。
(一人首を縦に振って納得したあとキリエんの頭をなでる)
ちっぱい同盟の設立おめおめ。
んでもこんなんついてても暑苦しいだけでねぇ、表面積稼げてるから放熱が有利になるかと思ってもそんなことはなかったぜ、なんじゃよ。
日曜礼拝が面倒くさいってのは同感だのー。
僕ぁ厳格なクリスチャンじゃないしカトリックでもなくって、バプテストだからたまにさぼったりするけど。
…わぁ、綺麗。この島にこんなところがあったなんて…
ふふ~この庭園気に入ったや。
どこで描こうかな・・・ってよく見たらユニコーンと人魚?あとはなんだろう、神秘的な像だなあ
…ってあれ、人がいる!?
景色に集中しすぎて気付かなかったよ
えへへ、私はラヴィーナ・ドルチェ
みなさんよろしくねー♪
蝶を捕まえに…ですか…。その蝶を、家で飼っていらっしゃる、ので…?
天然ものの青薔薇は、あまり見られず、希少ですから…植わっているのなら…拝見してみたい、ですね…!
あ…え、えっと…そ、そうですよ…
胸元の大きさよりも、器の大きさのほうが…大事、ですよ…!
……あ、あまり、私が言える立場でも…ないですよね…
(言ってから次第に自信なさげにごにょごにょ)
え、ええと…そんなところ、でしょうか…
あの教会の事は…噂で、話を聞いてました、から…ステンドグラスも、噂通りに綺麗でした…!
…色々な薔薇が植えてあるのですね…
確かに広いお屋敷とは、思いましたが…一日では回りきれなさそう、ですね…(苦笑)
…お二人とも、なかなか過激、ですね…
(ネミッサさんと冴来さんの会話を耳にしつつ)
……
…凄い…心に届きそうなほど…透き通るような…素敵な歌声…
(キリエさんの歌声に思わず目をつぶり聴きいってしまう)
どいつもコイツも私をむぎゅってくるのです……そんなに抱き心地がいいのです?
(どうやら別所でも抱きしめられたりしたようだ……)
よろしい、ならばちっぱい同盟を組むのです……持つものに対して断固として戦うのです(きゅぴーん)
(ぐっと握り返された手をブンブンと振って)
例えがよくわからんのですスミレ。
ネミッサもそういっているのです。よーく聞きやがれなのです
(スミレのハグから脱出して、胸元で手を組み、決して大きな声ではないものの、よく響く透き通った声で歌い始める)
Gloria in excelsis Deo
Et in terra pax hominibus bonae voluntatis.
Laudamus te, Benedicimus te, Adoramus te, Glorificamus te.
Gratias agimus tibi propter magnam gloriam tuam.
(崇高なる創造主に栄光を
そして地球の良き意思を持った人々に平和を
あなたを褒め称え、祝福し、崇拝し、賛美します
私たちはあなたの偉大なる栄光に感謝します....)
(参考 https://www.youtube.com/watch?v=-LXmFYhS7M8 )
うん。たまに此処へ蝶を捕まえにくるの。
ここ、天然の青い薔薇が咲いているとか
アルラウネが植わっているって噂があるみたいだけど
本当なのかな…。
……。
(笹鳴さんの胸と自分の胸を見比べ、小さくため息)
大切なのは胸の大きさじゃなくて心の大きさだもの!
私達には胸なんて必要ない…!
(キリエさんの手をそっと握り返し)
本当?じゃあお願い、貴女の歌を聞かせて!
キリスト教…。神様、か…。
興味はあるけど、日曜日礼拝は面倒臭そう。
なんて、ここで言ったら罰があたるかな。
(苦笑)
貴女と相部屋?それとっても素敵!
と、いっても私、寮だとか、妹住んでいる家だとか
あちらこちらをふらふらしているから
ここにはたまにしか帰ってこないかもしれないけれど…。
不思議の国のアリスは作者が恋をしてた女の子に向けた
ラブレターみたいな意味もあるって聞いたことがあるなあ。
私も不思議の世界へ行ってみたい…。
帽子屋達とお茶会をするの。
不味い紅茶を出されたら
頭から熱々の紅茶を浴びせかけてあげなきゃ。
(くすくす
いやいやキリエんみたいなエコを体現した省エネルギーな体もええと思うんよ僕ぁ
中身を先に設計してガワを設計する日本方式的な機能性ってかコンパクトさが
今時排気ガスばんばん出してきた人たちがエコカーなんてもんに乗って気分だけエコ楽しんでる世の中ですからのー(一人しみじみ)
あー、あの人かー。あの人もあれで結構苦労しとる人での、あの探偵小説の裏話とか聞くと作家ってのは生きづらい生き物だのって思うんだねぇ、僕ぁ。
霧とゴーストの前はスモッグと泥と伝統と最新がごっちゃになったとっても楽しい愉快な時期もあったんだよねぇ。ちなみに僕はイギリスはイギリスでもスコットランド推しよ。
おお、僕もプロテスタントよ。バプテストでそんな熱心でも熱狂的でもないけども。
うん? このハグは僕のスキンシップつまりライクな感情の発露じゃよ、ほっほっほ(むぎゅむぎゅ
ミス若宮もクリスチャンなのね!ネミッサもよ、奇遇ね。プロテスタントだけれど……
ミス若宮は物知りね!(目を丸くする)そうよ、イギリスは霧とゴーストの国。とっても奥深いの。百年ちょっと前は交霊会が流行ったわね。有名な探偵小説の作者も傾倒してたとか……
ネミッサは歌ならなんでも好き。讃美歌もね。パパとママがいた頃は毎日曜日教会に通ってたわ、こう見えて信心深いの、とってもね。今度ミス花風にも聞かせてあげるわ
ふふ、そうこなくっちゃ!ネミッサとシスターは大の仲良しだもの、ネミッサのお願いならなんでも聞いてくれるわ!
沢山お部屋が余ってるし……好きなのを選んで頂戴。相部屋でもいいわよ?ベッドは半分こね!
お姫様が眠るような天蓋付きのベッドなの、きっと気に入るわ
あら、ブラック!ミス花風ってば、案外お茶目なのね?驚いちゃったわ
脅かし上手はお芝居上手って本当ね
シスターは星ヶ丘教会のシスターよ。ミス中津川も教会に行ってるのね。神様とおしゃべりしに?ステンドグラスも綺麗よね!
ええ、勿論!あっちには四阿、こっちには水盆があるの。東に進めば黄色い薔薇、西に戻れば白い薔薇が、南には赤い薔薇が、北には黒い薔薇が。ぐるぐる回って迷路みたい!秘密の花園みたいで気に入ってるの
不思議の国のアリスはネミッサも大好き。シュールでナンセンスで……ああ、ネミッサもアリスみたいな冒険がしてみたい!ハンプティ・ダンプティを塀から突き落としてぐしゃっと潰しちゃいたい!
仲間外れだなんて……それじゃネミッサがやきもち焼いてるみたいじゃない?(ぷうと頬をふくらませ)
ミス・オーラティオの歌が聞けるの?まあ素敵!ネミッサいい子で待ってるわ(芝生にちょこんと座り、わくわくしながらキリエさんの歌を待つ)
べつに仲間外れにしてねーですネミッサ。
(うぅ、と嘆く花風さんの手をそっと取り)
そーなのですっ…胸がなくとも女性の魅力はあるのです
(まさに同士!という目線で)
私の歌です?
なんなら今すぐでも即興ながらもやってやるのですよ?
ふふ、サナも好きなだけいればいいのです。
というかいつまでハグ続けるのですかスミレ。うごきづれーのですー
そうでしたか…素敵な雰囲気のお店だったので、よく覚えています…
えぇと、そういう事でしたら…(ぺこりと小さく一礼して)
あまり外に出て、こうしてお喋りするのは…その、久しぶりで…
花風さんは、以前にもここへ訪れたことが…?
シスターさん、ですか…そういえば、少し隣に教会が、あったような…
あの教会のシスターさん、でしょうか…?(首かしげ)
友達…ですか…ふふ、そう言ってもらえるのは、嬉しいですね…(ほわんと微笑)
じゃあ…ネミッサちゃん…お言葉に甘えて、ご案内、お願いできますか…?
えと、キリエちゃんも…歓迎、有難う…
気がついたら…不思議と足を踏み入れた、場所ですけど…もうちょっと、見てみたくなりました…
(冴来さんとキリエさんの胸の話題に耳が痛くなり)
…う…
(ふと、自分の胸元をちらっと見つつ深くは言わない事にして黙った)
私は…あまりイギリスの文化などは馴染みがないので…マザーグースも、あまり詳しくはありませんが…
ナンセンス文学だと…えっと…確か、不思議の国のアリスが…そうでしょうか…
ふふ、覚えていてくれて嬉しい。
私、あそこでバイトをさせて貰っているの。
楽しい事は一人より二人。二人よりも大勢で。
皆でお喋りと散歩を楽しみましょう。
マザーグースもいいけれど、聖歌もいいなあ…。
機会があれば是非。
私、貴女の歌も聞いてみたい。
…胸なんて無くても、女の子には
夢と希望が詰まっているもの…。
うぅ…。胸なんて…。胸なんて…。
(ごにょごにょ)
ふふ、私もそう思っていたところ。
揺りかごの中で揺られる赤ん坊の様に
永遠にマザーグースの世界に浸って生きていけたなら…。
(目を閉じ、うっとりとした様子でため息をつく)
ん…。
じゃあお願いしようかな。
ここに住めば、貴女達とももっと仲良くなれそうだもの。
ブリティッシュジョークというと…。
「ねぇ、姉さん。
姉さんの恋人が私を天使の様だと言ってたわ。
私はいつ天使の様に空を飛べる様になるのかな?」
「…明日よ。」
…みたいなものとか、ね?
(声色を変え、一人二役でジョークを口にしたあと
にっこりと微笑む)
仲良しってか同じクリスチャンだし教会で会うからねぇ。
僕ぁこの通りキリエんライクだけどキリエんシャイだから~。
まあま、ここは宜しく頼んまさぁね。
(頭をぽりぽり掻きながら、キリエんの頭撫でる)
イギリスってとマザーボードじゃなくてマザーグースとか、ナンセンス文学とか、ブリティッシュジョークとか面白い覚えがあるねぇ。
ふふ、ミス若宮とミスオーラティオはつがいの小鳥のように仲良しなのね!羨ましいわ
あら酷い、ネミッサは言いつけを守るいい子よ!いけないことなんてしてないわ(ぷぅと心外そうに頬をふくらませる)
何か楽しい事がないかさがしていたの。
まあ、ミス花風もマザーグースが大好きなのね!ネミッサたちいいお友達になれそう(目がきらきら)
ネミッサは英国生まれ、物心ついたときからマザーグースを聞いて育ったの。ゆりかごから墓場まで、ね
かしこまらないで頂戴、ミス中津川
ネミッサはここの子だけど、ここの主人は別にいるの。シスターゼシカといってとっても優しくて綺麗な人よ。お会いになった?
遊び相手が増えるのは大歓迎。ミス中津川も今日からネミッサのお友達よ!
なんなら庭園をご案内しましょうか?
シスターは優しいから、もし住みたいなら喜んでお部屋を貸してくれるわよ
ネミッサがお願いしてあげましょうか?(冴来さんにむかい小首を傾げる)
別に立ち寄るのは問題ないのですー。
ようはお前が来たいかどうか、なのです。私は歓迎するのです。
この体格差でかつ胸部のきょーきを押し付けられる身にもなってみやがれなのです……
私は聖歌やパイプオルガンなら心得があるのです。機会があれば一緒にやってみるのです
逆説でいえば私に希望や夢がないといってるのです、スミレ?
(じと目でみつつ)
あと私弄りとはなんです? まったくお前は……(むっすー)
仲良く?……ふん、こっちが付き合ってやってるだけです(気恥ずかしげに)
…?(冴来さんの顔をややまじまじと見た後にはっと気づき)
あ…確か、アンティークショップの…店員さん…?
えっと、こんにちは…あの時はまともに挨拶、してませんでした…ね…
冴来さん、ですか…素敵な名前、ですね…
わたしは中津川笹鳴と申します…宜しく、お願いします…(ぺこり)
えと、その…そう、ですね…教会の付近を散歩していたら…ここに、辿りついてしまって…
…ご、ご一緒しても、いいのでしょうか…?
キリエさんと、若宮さん…ですね…改めて、館にお邪魔してます…
お二人は、随分と仲良しなのですね…