門から正面玄関に至る道は庭園を真っ直ぐ突っ切る形となり、旬ともなれば甘やかに煙る無数の薔薇に埋め尽くされる
蔦薔薇のアーチが弧を描く薔薇園には数カ所四阿が点在し、ニンフやミューズ、クピドやユニコーンに人魚など、幻想生物を模した大理石の彫像によって見守られている
庭園の隅には硝子の鳥籠に見立てられた温室もあるようだが、今は使われていないらしく傷み荒廃している
今日も此処には薫り高く薔薇が咲く……
下宿人もそれ以外もご自由に雑談どうぞ。薔薇園までならどなたでも出入り自由です。
庭園には古今東西の見事な薔薇が集められています。観賞、散策、お好きにRPしてください。
ん、仕事は旧市街地でちっさい整備工場を、ね。
専門は自動車だけど、バイクや自転車も取り扱ってるから仕事自体は休む間があまりないかな。
で、星ヶ丘の人が車検で持ち込んだ車を届けに来たりとかしてたってことだね。
ん……この車はもう30年以上前の車でね。
さすがにガタがきてるし、前の持ち主さんも高齢になって手放そうとしてたのを俺が引き取って、直して、磨いて……鍛えて。
ちょっとしたレースに趣味で出てるんだ。
ただ……今夜のレースは危険度が高いから、走る連中の安全をお祈りしたんだ。
こんなに綺麗に咲いてるってことは、シスターの愛情をたくさん受けて育ったんだな、ここの薔薇は。
っと、まだ名前を名乗ってなかったか。
白磐雷蔵と言います、よろしく。
なんのお仕事をしてますの?立派な車をお持ちですが、それに関係したお仕事でしょうか
どうぞ召し上がれ。お口に合えばいいのですが……それはハーブを練り込んでありますのよ
レース……ということはレーサーさんですの?(目をぱちくり)
ええ、世話は不肖わたくしが。お庭が広いと大変ですけれど、その分見事な花を咲かせてくれるのでやり甲斐がありますわ
苦労が報われるから少しも辛くない……神へのご奉仕と同じですわね
ああ、そういえば仕事でこの辺通る時に時々教会で見かけてたような……
っと、ありがたく頂きます(クッキー受け取り)
それじゃ、「レース」の時間まで気持ちを落ち着けさせてもらうよ。
それにしても見事な薔薇園だけど、世話はシスターが?
あら、教会にお祈りに?神は来る者を拒みません。信じる者は救われるといいますもの
わたくしは星ヶ丘教会で働いておりますのよ。
信徒やボランティアの方々に手作りの焼き菓子を振る舞ったりもしておりまして……よければおひとついかがですか?聖歌隊の子供たちに配った余りですけど(片手にぶらさげた籠からクッキーをとりだし)
どうぞ、心ゆくまでご覧になってください。きっと気に入ると思いますわ。
>シスターさん
いや、さっき星ヶ丘教会にお祈りに行ってね……や、特にキリスト教徒でもないんだけど、ちょっとした願掛けもあって。
その帰りにこの館の薔薇園が目にとまったんだ。
下宿探しではないけど……ちょっとお邪魔させてもらってもいいかな?
とりあえず、車を停めてくるよ……
ふう、今日も有意義な一日でしたわ…
あら、新しいお客さんでしょうか。
ごきげんよう、蔦薔薇の館へようこそ。あなたは星ヶ丘教会の聖歌隊の…リアーネさん、でしたわね。妖精さんとかくれんぼですの?ひょっとしてわたくしに御用でしょうか……?
そちらはの殿方は…(白磐さんに向き直り)下宿をおさがしでしょうか?でしたら車は門前に停めてくださいまし
薔薇園をご案内いたしますわ(にっこり)
(真っ白なポルシ○が館の前で止まる)
……へえ……教会の近くにこんな館があったのか……
少し薔薇園を見てみたいけど……駐車場はどこだろう?
(きょろきょろ)
えーっと……ここに来れば逢えるような気がしたんだけれど……いないなぁ(あたりを見回している)
うわあ・・・塩と砂糖間違えるなんて致命的すぎるよ・・・私は角砂糖派だから間違えないっ(えっへん
ん、きいてるきいてるちゃんと聞こえてるよー
そんなぷりぷりしないでー?かわいいけどさ♪
パイプオルガンっていいよね。見てるのも楽しいー
あるとないとじゃ雰囲気だいぶ違うもんね
雰囲気はむしろ呑まれたいタイプかなあ、まるでそこだけ違う世界みたいな・・・
そんな感覚、嫌いじゃないよー 絵とかはまさに飲み込まれるようなもの多いし、それを楽しむかな♪
うんうん、肩揉んで揉んでー! (きゃっきゃ
ふふーイチゴも食べてきたよーこんど買ってきてあげるね?
雰囲気がある場所はいいよね。
それに飲まれちゃいそうになるのが
欠点といえば欠点なんだけど…。
よかったら、肩を揉んであげようか?
不味いお菓子は私も食べたくない…。
塩と砂糖を間違えて作ったお菓子を食べたことがあるけど
あれは酷かった…。酷い味だった…。(思い出してげんなり
貴女も大きくなったらしたくなるかもね。
大丈夫、身長はこれから伸びてくると思うよ。
…私としては、ずっとこのままの身長でいて欲しいけど。
逞しいというか、なんというか…。
食べ物に飢えていると、なんでも食べ物に見えるのかも…。
虫なんて食べなくても
他に美味しい食べ物が沢山あるのにね…。
久しぶりにマカロン、食べたいなあ…。
マカロンにも色んな味があるけど
苺味のマカロンが一番美味しいと思うの!
(それのどこに協調性があるのか、と突っ込むべきか悩み)
おっほん! 話を聞いてやがるのですか?ラヴィーナ……(ぷりぷり
教会に務めているというより、両親が神父とシスターなのです。
小さな教会なのですが、大きなパイプオルガンがあるのです(えっへん
気が向いたら絵を描けばいいのさー♪
むー協調性あるじゃない?ほらほらーっ
お菓子・・・お菓子は、ミルフィーユがいいなあ・・・おなか減っちゃうー
そういえば最近マカロン食べたんだよねー♪おいしかったの。
黒い悪魔は殲滅、殲滅すべき・・・
キッチン洗剤で片付けよ? (ニコニコ
【PL:遅くなって申し訳ありませんorz】
(冴来さんの発言に)
台所の、黒い悪魔………あ…(察したのか、少し青ざめ)
…え、ええと…逞しい、方…ですね…
とはいえ…一部の国では、虫は食用に使われてるくらいですから…ね…
日本では…考えられない、です…(ふるふる)
(ラヴィーナさんに)
学校終わりに…ですか…
この辺りは、色んな景色も見れますし…絵の題材には、ちょうど良いものがありますね…
今日は持ってきてない、ですが…ふいに絵を描きたくなる時が、わたしもよくあります…
(キリエさんの発言に)
…随分、小さい頃から…教会に務めているのでしょうね…凄いです…
>サナ
確かに向こうでも賛美歌をうたってたりしたのです
けどそれだけをしてたわけではないのです。もちろん聖歌を歌うのは好きなのですよ
>サキ
私も大きくなったらむぎゅりたくなるのです? (周囲をみて、その後自分の身長を考えて)
……どうもむぎゅるよりむぎゅられる運命のようなのです
>ラヴィーナ
まあ自分らしく、がいいのかもしれないのです
……たまに協調性といったものも考慮して欲しい時もあるのですが
>スミレ
単純に変な抵抗せずに抱きつかせているだけですー(むすー
そもそもの現況は特にお前! お前に! なのです(
(そしてお菓子の話題に)
……お前の胸はそれで大きくなったのです?
オッケオッケー、今週のミサなら行けるんで行く行くー。
しっかしキリエんは抱きつかれる姿がさまになっとるのぅ、数を重ねると慣れというものが自然と体に身についたりするのかもねぇ。
たしかにホーリンのお菓子は激ウマだぜぇ……んまあホーリンのお菓子じゃなくっても僕ぁぱくつくけどねぇ。うまいもんはうまいしお菓子はお菓子だし。いや不味いもんは食べないけどねうん。
えへへ、マイペースマイペース♪みんなにいつも言われちゃうよー
あ、さな先輩! お久しぶりです
こっちには絵を描きに来たんですよ~
普段は学校終わるとすぐこうやってふらふらしてるんです。
そうなのーちょっとずっとつけてると肩こるからねー
胸があるだけでも肩こるのに…
だから家とかだと外してるよー外出するときだけ♪
ほへぇ、絵描くの好きなんだ
私も妖精とか動物とか森が多いかも・・・
廃墟はあんまりないけどたしかに雰囲気とかあっていいよねぇ
>菫
星ヶ丘教会のお菓子はゼシカさんの手作りなんだっけ。
おいしいよね…。
毎日でも食べたいぐらい…。
>ラヴィーナ
本物なんだ、凄ぉい…!
わわ、ありがとう。
(角をつけられて
確かにちょっと重い…。
ずっとつけてると首が疲れちゃいそうだね。(苦笑
私も絵を描くのが結構好きなの。
描くのは動物や妖精が多いかな。
廃墟の絵を描くのも好きだよ。
>キリエ
うん、最高…。
可愛い子を抱きしめると癒されるんだよね…。
(少し力を込めてぎゅっと抱きしめなおした後
キリエさんから離れる)
>笹鳴
イナゴの佃煮だとか虫を使った料理は
写真を見るだけでもゾッとする…。
同僚生に台所の黒い悪魔を
素揚げにして食べる子がいるんだけど
正気の沙汰とは思えない…。
一長一短だよね…。
胸もそうだけど、もう少し身長が欲しい気もするなあ。
随分と勉強されてたのですね…歌の上手さも納得です…(こくりと頷く)
この島に来る以前から、こういった教会で歌われていたのでしょうか…?
(蜘蛛と聞いて少し驚きつつも)
…成程…確かに、蜘蛛と蝶の関係は…何かと関わりやすい、ですから…
昆虫は…何かと、女性には触れることは縁も少ない…ですね…
わたしも…虫全般は何かと、苦手です…(苦笑)
逆に、女性からすれば…憧れを抱く方も、いますからね…
こればかりは…体質なども、ものを言うのかもしれませんが…
程々なくらいが、理想的…なのかもしれません…
ええと…ラヴィーナさん、でしたよね…。奇遇ですね…
ここへは、絵を描きに…?確かに…モデルとしては、この場所は…いいかも、ですね…
>サナ
歌うことと教会音楽関連の楽器は結構勉強したのです
今のはパレストリーナというイタリア人作曲家が手掛けた讃美歌なのです
>ラヴィーナ
相変らずマイペースなのです。……そしてその角はほんものだったのですか
確かにこの雰囲気は私も気に入っているのです
(そのままサキにむぎゅられつつ)
>サキ
(こいつ迷わずむぎゅって来たのです……年上や身長の大きな女の子は皆して私を抱っこするのが流行ってるのです……? まあ、嫌いじゃないのですが恥ずかしいのです)
……そんなに抱き心地がいいのです?
>スミレ
……まぁ、許してやらんこともないのですー (むすー)
けど今週のミサは来るのです、それが条件なのです
ふふ、これは売り物じゃなくてねー直接鹿狩りの時におじさんからもらったんだよ。
本物だから多分、思ってるよりは重いんじゃないかなーさすがに三キロ超えはないけどね♪
(自分の頭からつのを取り外し、さきちゃんにつけようと)
そうそう、幻想的なやつって想像力刺激されるし
書いてて楽しいんだよね。さきちゃんも書くのー?
・・・胸かぁ、べつにそんなにみんな気にしなくていいと思うよー。
(小さいわけではない胸に手を当てつつ