神無月邸の二階東にあるひふみの自室
女の子らしいインテリアでまとめられたファンシーな部屋
ベッドの枕元にはキレニャンコはじめお気に入りのぬいぐるみが勢揃い
本棚には少女漫画をメインに恋愛小説や時代小説などが並び、机にはノートパソコン
窓からはベランダに出られ、錦鯉が優雅に泳ぐ池と日本庭園の眺望を楽しめる
補足
ひふみの部屋です
主に日記代わりの独り言を呟くトピですが、お気軽に遊びに来てください
単に試験に落ちただけだぜ、才能がなかったんだろうな。
家の方は祖父さんの祖父さんくらいからだったか……戦争で私の祖父さん以外家族がみんな死んじまって、そんな中でいろいろやった後に警備会社作ったらしい。使い潰すはずの遺産を自分で増やしちまったとか生前いーっつも言ってたな。
ぽんっていうか、なんというか………祖父さんが密かにやろうとしてたミニシアターだったんだが、その祖父さんが死んで、解体するにも金がいるしで、売るにも売れず放置してたとこらしいんだ。
だから、遠回りだけどこれも祖父さんの遺産かなって。
観覧車はダメだ。ジェラートは良いけど高いところは絶対だめだ。(真顔)
っと、人が増えたな。
トイレイッテたらお茶とお菓子渡されちゃったー、って多いよ!おかげで来るのに時間かかったよ!(お盆持ってプルプル震えてる)
ってお客さんふえてたのかー、さすがひーちゃん、人気者~……とりあえず降ろそうか(慎重に降ろし)
あ、僕は寝子高2年の晴海飛鳥だよー、よろしくしてね!(お茶一個とって飲み)
(皐月さんの顔色を読み)
行きたかったのに行けなかった……フクザツな事情があるみたいね。親のおかげ、って事は皐月ってひょっとして資産家のお嬢様?いや、そんな予感はしてたけど……
親父も私には激甘だけど、ぽんとミニシアター建ててくれるなんてスケールが違うわね。
観覧車はダメ?気分転換になるのに。高所恐怖症なら無理ないけど……
おいしいジェラートの屋台があるのよね、あそこ
(月さんに見繕って欲しいと言われ胸を叩き)
任せといて。月は素材がいいんだからもっと色んな色試さなきゃもったいないわ、こないだのピンクだって似合ってたじゃないの。
私はゴスパン専門だけど、甘めのロリータ服とか……そうね、チャイナ服も似合うんじゃない?どこで売ってるのかな……横浜中華街?最終的にはネット通販って手も(ブツブツ)
たまご焼きはその認識であってるわ。でもよく焦がしちゃうのよね、なんでかしら?砂糖が多すぎるのかしら……
お味噌汁はお玉ですくってゆっくり溶いてくのがコツよ
そうね、小淋には清楚系の白ワンピが似あいそう。
肌の出しすぎはねえ……悪い虫が寄ってくるし、日焼け対策も大変だし
でもたまには冒険してみるのもいいんじゃない?夏なんだし大胆にイメチェンして気になるアイツを驚かせてやりましょ!
お年玉を貯金……ケンジツなのね。やっぱりお母さんの躾の賜物かしら
父親への憧れかあ…うちは逆かな?小学生の頃に両親が離婚したから、少し寂しい思いもしたっけ。そのぶん舎弟が構ってくれたんだけどね
……こんな事おおっぴらには言えないけど、家族っていいモノよね
(ノックを聞いて腰を浮かしドアの方へ寄って行く)
はーい 誰かしら?(がちゃ)……小麗!?よくきたわね、どうぞ上がって
ねえ、誰かいる?お茶とお菓子の追加お願いね!(階下へと声を張り上げる)
ん、よし。
思い切ってノックするのだ。
(トントントン)
こんにちわなのだ、李小麗なのだ。
遊びに来ましたのだぁー。
『なかなか私もそういったひらひらした服とは縁がないですね』(苦笑)
『肌を見せる服というのもどうにも苦手です』
『これを機に挑戦してみるのもいいかもしれませんが、踏み込めないのもあります』(汗)
『とはいえ私も集まる機会が少なかったので会う機会は稀でしたよ』
『確かにお年玉で困ることはなかったですね…ただ使わずに貯めこむ場合が多かったです』(苦笑)
『それでも私の家は母一人だったので、父親を持つ方はちょっとだけあこがれもありますよ』
『今後の服もいろいろと見繕っておきたいですし、ショッピングも楽しみです』
『卵焼きやお味噌汁なら比較的作りやすいですし、朝食の定番ですよね』
………?
(ドアの方に向かう月さんを見て首をかしげる)
おしゃれ……なほうが異性への掴みがいいのでしょうか。
そうであるなら……似合いそうな衣装を見繕ってもらいたいですね
たまごやき、ですか……たしか溶き卵をゆっくりとのばして焼き、巻いていくものでしたか?
お味噌汁とかにも手を出してみたいのですが……
(部屋の前にいる気配に気づいたのか、視線が自然とドアのほうに)
用意してあったらマジで連れ込まれそうだからなぁ……(苦笑
いやー……本当は大学行きたかったんだけど、いけなかったんだよな。だから好きだった映画を仕事にするかってことで、こっちきてミニシアター始めたんだ。ぶっちゃけると親のおかげなんだよな、私金持ってなかったし。
ま、暗い話はおいといて、観覧車は私パスな(真顔)
(そっと部屋の前に現れて、どうしようか悩んでるおだんご小動物がいる)
ひふみおねーさまは、ここに住んでるのか…?
ここであってるのか…?(キョロキョロ)
従兄弟は全員年上なの……ということは小淋が一番下?それはそれでみんなに可愛がってもらえそうで素敵ね、お年玉も沢山もらえそうだし(?
うちは母と離婚済みだし、両方の親族が集まることってないから羨ましい
今の時代は男も家事好きが多いけど……専業主夫って言葉もある位だし
うちは序列がしっかりしてて、一番下っ端の舎弟が雑用を任されるから、自然とウチの仕事が上達するのよ
私も料理勉強中なんだけど先は長いわね……(ため息)
彼氏にお菓子やお弁当作ってあげたり、そりゃ憧れなくはないけども
大胆……なのは確かね、うん(複雑そうに頷く)若気の至りとか青春の暴走とかそっち系だけど
私がデキた時は色々揉めたみたよ?当たり前だけど
でも結局は若さと勢いで押し切って法令が定めた年齢で籍を入れたの
そういうちゃんと責任をとる所は偉いと思うわ
シーサイドタウンは出歩かないの?旧市街とはまた雰囲気違って目新しくて楽しいわよ
小淋ならフリフリした服も似合うんじゃない?
(月さんの方に向き直り)
他人事みたいなカオしないで、もちろん月も勘定に入ってるわよ。私が見立てた服も似合ってたじゃない?
せっかく折角女の子に生まれたんだもの、オシャレしなきゃ損よ
妹や友達と衣装交換するのずっと夢だったから叶って嬉しいわ(照れてる月さんを微笑ましげに見守り)
月ができることって……いや、確かに役立つかもしれないけど!(汗)サバイバルは任せておけば安心かしら……
(是非お願いします、との言葉に胸を張って)
ええ、わからないことがあったらなんでも聞いて頂戴。手はじめは玉子焼きかしら?初心者でも簡単だし……(ブツブツと今晩の献立を考えだす)
あら、布団はもう用意してあるわよ?……なんてね
皐月は元芸術科なのね。だから映画館を始めたの?趣味を仕事にできるなんて羨ましい……大変なこともあるでしょうけど
(シーサイドタウンの服屋巡りと聞いて)
いいわね、是非行きましょ。皐月の行きつけも興味あるし……観覧車にも乗ってみたいわ
裾足りない状態で見せに行ったら、そのまま布団用意しかねないだろうが……。
下着ってのはいつも履いてるやつと勝負かける時用ってのがある……らしいからなー。私は面倒だから分けてねえけど。
着せ替え人形は常識的に選ぶつもりだから安心しろ。こんな身なりでも元芸術科だからな。
からかうっていうのは不意をついて相手がおろおろするのを見るのが楽しいんだ。
男からしたらたしかに情けなく感じたりすっかもしれねえから、した方が良いとは言えねえな。
よーし、じゃあここにいる全員でシーサイドアウトレットとかの服屋めぐりすっか!
からかって遊ぶですか。……どうもイメージが湧きませんね。
男性の方はからかって欲しいのでしょうか……。したほうがいいのなら善処するのですが。
(二人に着てみたら?という発言に)
……確かにお二人は似合うと思いますね。
(浮ついているのをからかう~に対して)
そういうものですか。私には少々レベルが高い内容です。
(着せ替え云々に関して)
……(護衛ですし、私には関係ないでしょうね)(※自分が対象外だと思い込んでいる)
(にあってたじゃない、に対し)
似合っていましたか。恥ずかしかったですが、そうですか……(顔を赤くしながら、嬉しいのやら恥ずかしいが交ざった表情を浮かべている)
できることですか。……これでも自給自足はできますよ。
山野で食べれる山菜や動植物の確保や、都市内部や郊外での風雨の凌ぎ方とか……(※つっこんでください)
(一緒にしましょ?に対し)
お料理……やはり男の方はできる女性のほうが好みますよね。
ぜひお願いします。
(松崎さん云々)
…………(エプロン姿の松崎さんを思い描いては、どこか憧れを抱いているような様子で)
そうしてもらえると、いいですね。
(軽い女と~)
ですが、ひふみ姉さんはせっかく綺麗ですしスタイルもいいので……それに、普段からしっかりした性格をしているので、意外とは思われても軽いとは思われないかと。
(もう少し食べれば?~)
元々少食ですから。それに体重が少しでも変化しますと、動きが鈍りますので……。
(神無月さんや浅山さんは、時々ミネラルウォーターとまたたびメイトひと箱で済ませている光景がよぎる)
(新鮮でいいですね、に対して)
……ひらひら、ですか。
以前ひふみ姉さんと買い物に付き添った際に着せてもらったのですが……ええ、恥ずかしかったですね。
ですが、……頑張って他の衣装にも手を伸ばしてみましょうか。
『はい。従兄弟はいますけれど全員年上ですから妹や弟などもいなくて』
『そうでもないですよ。まだまだうっかりすることもしばしばでして』
『そういう部分は母に指摘されるんです』(苦笑)
『確かにそれはちょっと複雑な心境になりますね』
『家事はやっぱり女性のイメージが強いせいかそれもあるのかもしれませんね』
(14歳の時の子と聞いて少し驚いた表情で)
『随分と若いお父さんなんですね』
『でもそれだけ聞くと男らしいといいますか 大胆な方なのでしょうか』
『猫鳴館の問題は未だに色々あるそうですし 難しいですね』
『月さんが洋服を、ですか』(ひらひらした服と聞いて)
『なかなか新鮮で似合いそうだとは思いますけれどね』
『シーサイド方面はあまり出歩かないので 余裕があればいろいろ見て回りたいですね』
『ゴシックな感じやドレスみたいな服はなかなか着馴れないです』(汗)
『お二人ともかわかうことには手馴れてそうです』(苦笑)
『あまりやり過ぎて困らせないように ですよ』
小淋は一人っ子なの?随分しっかりしてるけど……長女タイプよね。
そうそう、イマドキは男も料理くらいできないと婿の貰い手がないわ。私の手料理より舎弟が作る料理のほうがおいしいってのは女としてフクザツだけど……(ちょっといじける)
親父?見た目は怖いけどイイ奴よ。仕事はえーと……自営業、かしら(気まずげに言いよどむ)
筋が通らない事や曲がった事が大嫌い、昔気質で正義感が強い。どうしようもない女好きなのが玉に瑕だけど……
私、親父が14の時の子だから。会ったら驚くと思うわよ、きっと
猫鳴館も大変そうねえ……
裾が足りない?男はそーゆーのがぐっとくるんじゃないの。親父に見せてきたらどう?(悪戯っぽく)
えっ、外で待たせておくの?犬じゃないんだから……可哀想よ
まあどんなのが好みかアドバイス貰えたら嬉しいけど。下着なんて家族や彼氏くらいにしか見せないし……って、なに言ってんの私
あら、でも似合ってたじゃない>ひらひらした服
可愛い服や明るい色、もっと冒険してみたら?
月が料理?なんだか心配ね……居候だからって遠慮しないで、無理せずできることをやってくれればいいから。
料理を覚えたいなら一緒にやりましょ。おそろいのエプロンでね
松崎は……今度本人に直接聞いてみたら?実践してくれるかもよ(微笑む)
えっ、私?ちょ、ちょっと露出が多すぎじゃない?一也に軽い女とか思われたくないし(ごにょごにょ)
月は……そうね、体型的にはスクール水着のほうが似合うかも(失礼)私も痩せてる方だけど、月はもっと食べた方がいいわよ……
シーサイドアウトレットかー。今度行ってみるわ。
私の服はキャットロードのお店で買ったの。ゴシックパンク専門店で、量も質も充実してて見て回るだけで楽しいわ。
あの通りはおいしいスイーツのお店もある女子力高いスポットよ
冴来は欲張りねえ。皐月っていうステキなお姉さんがいるじゃない?
一応先輩だし、私の事もお姉さんと思っていいわよ
お兄さんか……うちは雅也が……舎弟が兄代わりみたいなもんだったのよね。
小さい頃は無理矢理肩車されてぎゃん泣きしたっけ。悪気はなくても加減を知らないから困りものね
……男をからかって楽しむって……ふたりともいい性格。どうりで気が合うはずだわ
気持ちはわからなくもないけど。驚いたり慌てたり赤くなったり、不意を突くと可愛いわよね
着せ替え人形はお手柔らかにね(苦笑)
んじゃ水着と服買いに行くってことで。
着せ替え人形みたいにあれこれ服をとっかえひっかえして楽しむぞー。(にやにや)
趣味が悪いのは否定しないが、いつもしっかりしてる相手が浮ついてるのを弄るのは楽しい、ってのは事実だからなぁ……。
服は大体シーサイドアウトレットで買っているわね。
一二三や小淋も着てみたら?
きっと似合うと思う。
保護者…。お姉さん…。
(皐月さんの顔をじっとみた後
ぎゅっと手を握る
…お兄ちゃんも欲しいな…。
(ランジェリーショップに対して
男の人を連れ込むのは確かに楽しそう。
きょろきょろしてるのをからかいたい。
月も一度誰かをからかって遊んでみればいいのに。
羨ましい……ふむ。
貴方もそう悲しむようなところはないと思いますが……気の持ちようでは?
直ぐには変われないとは思いますが、一歩ほど踏み込む勇気があれば……。
服……そういえば以前ひふみ姉さんと買い物にいった際にも(と、思い出したのかすこし赤くなって)
……ひらひらした格好は少々落ち着きませんね。
甘いものは確かにいいですね。手っ取り早く熱量を確保できますから(どこか論点がずれてる発言)
(刃物云々ときいて)
私も料理を行ったほうがいいのでしょうか
そういえば松崎さんも料理をするのですか?
(実家が~という話題に関しては皆を羨ましそうに眺め)
(ランジェリーだの、水着だのの話題に関して)
義姉から選別かわりともらった下着はありますが……、確かにもう少し必要になりそうです。
……ビキニですか。(一度自分の体を見て)どちらかといえばひふみ姉さんが似合いそうな気もしますが。
堀さんですか? ……どうなんでしょうか。あまり見栄えのない体ですから……。
(ランジェリーショップで男は~に関して)
趣味が悪いですよ鳳翔さん。男性の方が気の毒です。
そうそう、時間は待ってはくれず、気づけば年老い昔は懐かしってやつだ。
って、今ここで着るのか? ちょっと裾とか足りないような気がするんだが……あとスカートの長さとか。
保護者ね、了解。御姉さんだからな、そんくらい良いってことよ。(笑みを浮かべ)
猫鳴館は不便だが、だからこそあれこれいろいろ考えないといけない。
良いとこなんだけどなぁ。昔っから撤去しろとかなんとか、いろいろ論争の元になってるから心配だ。
ランジェリーショップは男を連れて行くよりは外で待たせといた方が良いな。
別に連れ回して荷物持ちとかにするのはいいけど。あからさまにきょろきょろしてるのを見るのもおもしろいもんだ。
『でも賑やかそうな家庭でいいと思いますよ』
『最近は料理上手な男性も多いと聞きますからね』(慌てて口をふさぐ様子にやや首かしげ)
『兄弟姉妹を持つ方からすれば苦労することも多いとは聞きますけれど』
『それでも ちょっとどこか羨ましく思いますね』
『最初は寮生活も戸惑いはありました』
『なにぶん今まで実家通いでしたから いざ一人で生活するとなると生活リズムも変わってきますし』
『それでも寮の皆さんと過ごす日々は 楽しいですよ』
(お土産を渡し、こくりと頷く)
『有難うございます。女手一つで育ててくれた、私にとっても自慢の母です』
『そういえば先輩の親御さんはどういった方なんですか?』
(危険なところに行ってほしくない発言に)
『そうですね。その辺も気をつけて行動しますよ』
『地下帝国には足を運ぶ理由も今のところはありませんから』
『統率が取れているかは定かではないですが、猫鳴館は居心地が良いとは聞きますよ』
『楽しめるだけ今は楽しまないと、後悔しても遅いですよね』
『私もそろそろ何か新しい服を買っておかないといけませんね…』
『服やおしゃれに関してはやや疎いので 皆さんの訪れるお店も知りたいものです』
そうね……大家族といえば大家族ね
台所仕事は舎弟の持ち回りだし、強面だけど皆結構料理が上手いのよ。うちは和食中心だし、刃物の扱いに慣れてるから……あっ(慌てて口を塞ぐ)
女っけがなくてむさ苦しいのが玉に瑕だけどね。だからかしら、姉妹に憧れるのは
私はずっと実家暮らしだから、寮生活にもちょっと憧れるのよね。大変そうだけれど
猫鳴館はおばけがでそうで怖いけど。でも仲間意識は一番強そうよね、あれも寮の気風なのかしら。
わ、おいしそうな干しリンゴ!(小淋さんの手土産に顔を綻ばせ)いただいちゃっていいの?じゃあ遠慮なく……
まめに仕送りしてくれるなんていい親御さんね。仲もいいみたいだし……羨ましい(小声で)
ほんと?楽しみ>卒アル
高校の制服、今と変わってないのよね。あ、私の制服着てみる?ちょうど今ここにあるけど(いそいそと自分の制服を持ってくる)
……何もしなくても壊れるって……それポルターガイストじゃない?一度きちんとお祓いしてもらったほうがいいわよ、有名な神社もあるんだし
皐月が買い物に付き合ってくれるなら安心ね。頼りにしてるわよ保護者さん?(悪戯っぽくウィンク)
大丈夫よ、私もそのへんはちゃんとわかってるから(「危険な所に行って欲しくない」という発言に肩を竦め)
それに海は危なくないわ、時季外れはクラゲがでるけど
地下帝国は……面白そうだけど、行く機会はなさそうね。
月ももっとオシャレしましょうよ(そばにあった雑誌をぱらぱら広げ写真を指差す)このビキニとかどう?可愛いじゃない。和哉だっていちころよ
もちろん、水着だけじゃなく洋服も選びたい。
星ヶ丘のランジェリーショップにはこの前行ったけど……まあ、あーゆー場所に男は連れていけないわよね(ちょっと赤くなって俯く)
冴来はその服どこで買ったの?普段着ない系統だから興味あるわ
(冴来さんの言葉に少し考え込み、ふっと表情を和ませる)
確かに、大切な人といられる今を目一杯楽しまなきゃね。過ぎた時間は戻ってこないんだから、ぐずぐず後悔してちゃもったいないわ
星形の金平糖…可愛い…。
でも金平糖って和菓子なの?
元はオランダのお菓子だと本で読んだのだけど…。
寮生全員が逞しいかは兎も角として
仲間意識は確かに高いわよね。
なんでも、猫鳴館の寮生はみんな家族なんだとかで…。
ああ、そうか…。
家族…。家族、だからか…。
(何か納得したように呟いて
林檎も私、大好きよ。
甘いものが沢山…。
ふふ、嬉しい。
(期限良さげに微笑んで
時は短し…。
時間は待ってくれないものね。
もっともっと楽しいことを
今のうちにしておかなくちゃ。
みんなで買い物、是非行きましょう。
私は水着よりも新しい洋服が買いたいわ。
いつかデートに着て行くための特別な洋服を…。
…貴女は、私とは違う…。
それが少しだけ、羨ましいの。
それだけ。