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こばと幼稚園 年長組!
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予想外のハプニングもあったが劇は無事に終了した。竜司が瓢と一緒に一息ついていると、部活の後輩でもある真央がやってきた。
「お疲れ様なのだー! みんなの写真、いっぱい撮れたのだ」
「おう。そっちもお疲れ様! ……後で写真のデータよろしくな」
若干の下心が垣間見えるが、気づかないことにしておく。
「今回は意外な結果になったよぃ」
瓢がへらへらと笑いながらペットボトルのお茶をあおった。本当は園児の応援パワーでヒーローが強くなって、シュウ大元帥を撃破。人質を救う予定だったのだ。
「真央ちゃんは今日の劇も良かったと思うのだ! みんな仲よしが一番なのだ!」
「そだな。みんな仲よしが一番だ!」
パンダの形のクッキーを食べながら竜司が笑う。瓢もゴマのクッキーを食べながら、にやにやと笑った。
「鈴木はんに食べさせる予定のシビレタケ、どうしようかねぇ」
「ぶはっ! おま……、やり口がヒーローじゃないぞ!」
謎のキャットロイドの正体に気付いた竜司が白目をむく。『がびーん』という効果音がよく似合った。
「あっしはペテン師だからいいんだよぃ」
ボロボロの一張羅の衣装で、ソギィがへらりと言い切った。
森 蓮
、
夢宮 瑠奈
、
折口 ゆづき
もクッキーを食べながら談笑していた。
「無事に終わってよかったですね。クッキーも子供たちに喜んでもらえてホッとしました」
口には出さなかったが、ゆづきはアクシデントが起きないか心配していたのだ。ゆづきが微笑むと、蓮と瑠奈もふわりと微笑み返す。
「保育士さん達にも好評だったようですね」
蓮が抹茶のクッキーを食べながら幼稚園の方角を見やった。
「劇、すごかったって聞いたよ! 録画してあるんだよね。今度皆で上映会しようよ」
瑠奈がサンマさんクッキーを食べながら提案した。保育士さんが録画をしてくれて、後日データを送ってくれると言っていたのだ。
「駄菓子屋の小さな常連さんもうつっているでしょうか」
ゆづきが小さく微笑む。別れ際、子供たちの中には見知った顔もちらほら見えた。あの子たちはどんな顔で劇を見ていたのか。今から楽しみである。
浅山 小淋
、
高梨 彩葉
、
逆巻 天野
は舞台のヘリに座って休憩していた。
『トラブルがあったと聞きましたが……』
小淋が首をかしげながら天野に尋ねる。クッキー班の小淋と彩華は詳しい事情を聞かされてない。
「悪いトラブルではなかったよ。桜井も、なんでか嬉しそうだったし」
友人のラッセルは劇が終わった後、捕虜役の子供とずいぶん打ち解けていたようだ。気が向いたときに裏事情でも聞いてみようか。
「ところで、鈴木君ってお裁縫上手なんだね! 手芸トークできそう」
アミぐるみが得意な彩葉がステンドグラスクッキーを食べながらふふふ、と笑った。
『みなさん多芸ですね』
「自由人が多すぎ」
天野がそっぽを向いて呟く。
……そうか。こういう態度が冷たいのか。
「……まぁ、嫌いじゃないけど」
こほん、とごまかすような咳をして付け足した。
姫神 絵梨菜
と
風雲児 轟
は、
御鏡 聖
が淹れてくれた紅茶でクッキーを楽しんでいた。
「おふたりともお疲れ様でした」
「聖ちゃんもお疲れ様! このクッキーもとっても美味しいよ」
黒髪のツインテールをゆらして絵梨菜が微笑む。対して轟はなにやら考え込んでいるようだ。紅茶のコップを持ったままぼーっと天井を見ている。
「どうしたんですか。風雲児さん?」
「え? あ。あー……なんでも!」
ごまかすように笑うと聖の作ったクマのクッキーを食べた。リスのようにほおばってニコニコとしている。
「姫神さんは拳法が得意なんですね」
「うんっ。小さいころから教えてもらっていたんだ」
女子ふたりの会話が盛り上がっている。ぼんやりとふたりの会話を聞きながら、轟は再びらしくもなく考え事を始めた。
「……『正義のヒーロー』って、難しいのな」
自信を正義とは思っていないが、今回は考えさせられることが多かった。
「え? これ、野菜のクッキーなの!?」
「へー。ほうれん草のクッキーか」
新井 すばる
と
桜庭 円
が驚いた声を出す。
御巫 時子
は動じずに穏やかに微笑んでいた。
「食べやすいですか……?」
「う、うん。野菜って知っちゃうとアレだけど……」
野菜嫌いの円が戸惑いながらクッキーを口にする。
「……アレだけど、おいしいよ」
「ふふ……」
「おいしいクッキーのお礼にちくわをあげるよ。はい、どうぞ」
すばるが円と時子に魚新のちくわを渡す。ありがとうございます、と時子が会釈した。
「新井くんってぶりちゃんと同じミステリ研究会なんだよね。最近、事件とか起きたのー?」
円の質問にちくわホームズは聞きとして近況を報告した。
チチチ。
円とすばるが雑談で盛り上がっていると、鶯色の小鳥が時子の肩にとまる。
「そう。子供たち、よろこんでくれたのね……」
今度は子供たちとクッキーが作れたらいいですね……。と、時子が小鳥に話しかけた。
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あとがき
担当マスター:
相馬 円
ファンレターはマスターページから!
こんにちは。相馬です。
この度はご参加ありがとうございます!
ヒーローショーの展開ですが、
私の判断でああいった描写にさせていただきました。
クッキーを子供たちと一緒に作りたい、というご要望は
今回はお土産用ということで生徒たちのみで描写しています。
ご理解いただければと思います。
次回もよろしくお願いします!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
相馬 円
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年06月27日
参加申し込みの期限
2013年07月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年07月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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