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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
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寝子高大掃除で大惨事？
「寝子高最速は、……俺やぁああああ！！」
廊下の隅々までワックスをかけ、ゴールして言い切る辰。その勢いのよさに思わず拍手をする蘭月と煽。
――その頃の校庭。
御剣 刀「寝子高最速は、この俺だ！」
桜庭 円「刀くんどうしたの？」
「ん？」
なんだか対抗意識がどっからか飛んできた気がするが、まぁ、それはそれ、これはこれである。気を取り直して別の廊下のワックスをかける。
（しっかし、ワックスの所為なんか？ この廊下はよう滑るなー。危ないで……）
と、妙に滑ることを感じつつも、彼はまた風になるべく走り出した……のだが、妙に滑りやすくて走り出したら止まらなくなっていた！
「どわっ？！ ちょっ、これ止まらん、どないしたらええねんて！」
勢い余って走り続ける羽目になる辰。これには作業中の生徒たちが慌ててよける。辰も必死になって「どけどけどけ～！？」と声を上げる。
（あかん、止まらへん～～！？）
そして、その視線の先には……真面目に作業をする蘭月の姿が……！！
「わっ、ど、どいてくれ」
「きゃあああっ！？」
辰はブレーキをかけようとしたが失敗し、おもいっきり滑っていた。そのまま蘭月にぶつかってドミノ式に煽も倒れこんでしまう。因みにワックスはまだ乾いておらず乳白色のワックスが身体についてしまうわけで、蘭月も煽もなかなかえちぃ姿になっていた。
（……な、何かめっちゃエロい展開？ つうかこの感触は……神秘や！？）
ちらりと見えた現状と手に覚えた感触に思わず顔を赤くする辰。因みに現在蘭月のスカートの中に頭が半分ほど入っており、伸ばした手はちゃっかりと彼女のふんわりバストを揉んでいた。大胆にめくれたスカートに、現れた大人っぽいデザインのショーツ。それが２人分。この光景を思わず見かけた数名の男子が手を合わせたという！！
あ、半数ほどの男子生徒は辰に対し「もげろ」とか思ったと、後から語っていた。
「だ、大丈夫？」「大丈夫か、蘭月！ どこも怪我しとらんか！？」
「きゃあああ！ 見るなエロ辰～～っ！！」
起き上がった煽と辰の声をもかき消すほど大きな蘭月の叫びが校舎内に響き渡る。そうしつつも髪のリボンを解いて投げつければ、辰はあっというまに目隠しされ、その上手まで縛られていた。蘭月のろっこん『カラミツク』の効果である。
「……打撲とか、ない？」
「うん。それは大丈夫なんやけどな。服が濡れてもうた……」
しょげた蘭月の言葉に、煽も複雑な顔になる。彼女自身も同じ状態なのだ。まぁ、辰もそうなのだが。
「まぁ、２人とも怪我しとらんならええ。煽もすまんな」
煽は「大丈夫」と苦笑しながら答えるも、なんだか嫌な視線を覚えていた。
「あれ～？ なんかかなりつるつるする……」
ワックスのおかげで廊下がピカピカになり、「うっかり何か見えないかな？」とか思っていたのは朝野 未沙。彼女は女の子大好きな所とろっこんを除けばいたってフツウの女の子……である筈。
そんな彼女も最初のうちは真面目に作業していたのだがうっかり見てしまったのが煽と蘭月の艶姿！ 因みに辰はアウト・オブ・眼中である。つまりは、煽が感じた視線というのは未沙の物だったらしい。
「どうしたの？ けがとかない？」
内心興奮しているがそれをどうにか隠しつつ蘭月たちに問えば、３人とも頷く。しかし、未沙の視線は蘭月と煽に向いている。
と、そこに一陣の風！
「きゃっほーっ！つるつる滑る～！！」
「ののこちゃん、危ないってば！」
ワックスがけをしつつも楽しげに走る野々 ののこに注意する串田 美弥子。ののこはきゃっきゃっと笑いながら走っていくが、夢中になっていて３人に気づかなかった！
ちょっと掠めただけでつるっ、と倒れる未沙。これ幸いにと伸ばされる手だが、辰が蘭月をカバーリング！
（アカン！）
しかし煽まではカバーできず、もにゅっ、と胸が掴まれてしまった。再びワックスに濡れる煽と未沙。
「ごめーんっ！ だいじょーぶ？」
ののこがそういいながら駆けつけるも、おまけにすっころんで豪快にスカートがめくれあがる。そして勢いを落としつつ未沙たちの傍に滑ってきた。
「煽ちゃんだいじょうぶ？ けがとかない？ ののこちゃん、気にしなくていいのよ～？」
未沙はぱっ、と起き上がりぺたぺた触りだす。心配からもあるが、基本は欲望からくるものだ。思わずバストをもにゅもにゅしたりして煽は思わず「ひゃあっ？！」と愛らしい声を上げる。ののこはくすぐったくておもわず笑い声を上げ、するっ、と逃れる。
興奮を抑えられずろっこん『あなたの後ろに這い寄る触手』が発動するかと思ったが、なぜか発動しなかった模様。しかし未沙のテンションはだだ上がりである。
「あのっ、そこはっ？！」
「ほら、打撲とかないかチェックしてるダケだよ♪」
とあちこちおさわりする未沙。歌っているとき以外感情をあまりださないらしい煽にしては珍しく（？）少し恥らっているように見える。聞こえてくる音声に思わず顔を赤くする辰の頬をつねりながらも蘭月は
「あああアカンて朝野ちゃん！？ とりあえず落ち着いてな？ な？」
とたしなめようとするのだが、迂闊に近づけば未沙の餌食になりかねない。
「これ、どうしよう……」
「と、とりあえず作業残ってるで。はよせんと終わらへんで」
頭を抱える蘭月に、辰は諦めたような声ででそう言った。
廊下の隅々までワックスをかけ、ゴールして言い切る辰。その勢いのよさに思わず拍手をする蘭月と煽。
――その頃の校庭。
御剣 刀「寝子高最速は、この俺だ！」
桜庭 円「刀くんどうしたの？」
「ん？」
なんだか対抗意識がどっからか飛んできた気がするが、まぁ、それはそれ、これはこれである。気を取り直して別の廊下のワックスをかける。
（しっかし、ワックスの所為なんか？ この廊下はよう滑るなー。危ないで……）
と、妙に滑ることを感じつつも、彼はまた風になるべく走り出した……のだが、妙に滑りやすくて走り出したら止まらなくなっていた！
「どわっ？！ ちょっ、これ止まらん、どないしたらええねんて！」
勢い余って走り続ける羽目になる辰。これには作業中の生徒たちが慌ててよける。辰も必死になって「どけどけどけ～！？」と声を上げる。
（あかん、止まらへん～～！？）
そして、その視線の先には……真面目に作業をする蘭月の姿が……！！
「わっ、ど、どいてくれ」
「きゃあああっ！？」
辰はブレーキをかけようとしたが失敗し、おもいっきり滑っていた。そのまま蘭月にぶつかってドミノ式に煽も倒れこんでしまう。因みにワックスはまだ乾いておらず乳白色のワックスが身体についてしまうわけで、蘭月も煽もなかなかえちぃ姿になっていた。
（……な、何かめっちゃエロい展開？ つうかこの感触は……神秘や！？）
ちらりと見えた現状と手に覚えた感触に思わず顔を赤くする辰。因みに現在蘭月のスカートの中に頭が半分ほど入っており、伸ばした手はちゃっかりと彼女のふんわりバストを揉んでいた。大胆にめくれたスカートに、現れた大人っぽいデザインのショーツ。それが２人分。この光景を思わず見かけた数名の男子が手を合わせたという！！
あ、半数ほどの男子生徒は辰に対し「もげろ」とか思ったと、後から語っていた。
「だ、大丈夫？」「大丈夫か、蘭月！ どこも怪我しとらんか！？」
「きゃあああ！ 見るなエロ辰～～っ！！」
起き上がった煽と辰の声をもかき消すほど大きな蘭月の叫びが校舎内に響き渡る。そうしつつも髪のリボンを解いて投げつければ、辰はあっというまに目隠しされ、その上手まで縛られていた。蘭月のろっこん『カラミツク』の効果である。
「……打撲とか、ない？」
「うん。それは大丈夫なんやけどな。服が濡れてもうた……」
しょげた蘭月の言葉に、煽も複雑な顔になる。彼女自身も同じ状態なのだ。まぁ、辰もそうなのだが。
「まぁ、２人とも怪我しとらんならええ。煽もすまんな」
煽は「大丈夫」と苦笑しながら答えるも、なんだか嫌な視線を覚えていた。
「あれ～？ なんかかなりつるつるする……」
ワックスのおかげで廊下がピカピカになり、「うっかり何か見えないかな？」とか思っていたのは朝野 未沙。彼女は女の子大好きな所とろっこんを除けばいたってフツウの女の子……である筈。
そんな彼女も最初のうちは真面目に作業していたのだがうっかり見てしまったのが煽と蘭月の艶姿！ 因みに辰はアウト・オブ・眼中である。つまりは、煽が感じた視線というのは未沙の物だったらしい。
「どうしたの？ けがとかない？」
内心興奮しているがそれをどうにか隠しつつ蘭月たちに問えば、３人とも頷く。しかし、未沙の視線は蘭月と煽に向いている。
と、そこに一陣の風！
「きゃっほーっ！つるつる滑る～！！」
「ののこちゃん、危ないってば！」
ワックスがけをしつつも楽しげに走る野々 ののこに注意する串田 美弥子。ののこはきゃっきゃっと笑いながら走っていくが、夢中になっていて３人に気づかなかった！
ちょっと掠めただけでつるっ、と倒れる未沙。これ幸いにと伸ばされる手だが、辰が蘭月をカバーリング！
（アカン！）
しかし煽まではカバーできず、もにゅっ、と胸が掴まれてしまった。再びワックスに濡れる煽と未沙。
「ごめーんっ！ だいじょーぶ？」
ののこがそういいながら駆けつけるも、おまけにすっころんで豪快にスカートがめくれあがる。そして勢いを落としつつ未沙たちの傍に滑ってきた。
「煽ちゃんだいじょうぶ？ けがとかない？ ののこちゃん、気にしなくていいのよ～？」
未沙はぱっ、と起き上がりぺたぺた触りだす。心配からもあるが、基本は欲望からくるものだ。思わずバストをもにゅもにゅしたりして煽は思わず「ひゃあっ？！」と愛らしい声を上げる。ののこはくすぐったくておもわず笑い声を上げ、するっ、と逃れる。
興奮を抑えられずろっこん『あなたの後ろに這い寄る触手』が発動するかと思ったが、なぜか発動しなかった模様。しかし未沙のテンションはだだ上がりである。
「あのっ、そこはっ？！」
「ほら、打撲とかないかチェックしてるダケだよ♪」
とあちこちおさわりする未沙。歌っているとき以外感情をあまりださないらしい煽にしては珍しく（？）少し恥らっているように見える。聞こえてくる音声に思わず顔を赤くする辰の頬をつねりながらも蘭月は
「あああアカンて朝野ちゃん！？ とりあえず落ち着いてな？ な？」
とたしなめようとするのだが、迂闊に近づけば未沙の餌食になりかねない。
「これ、どうしよう……」
「と、とりあえず作業残ってるで。はよせんと終わらへんで」
頭を抱える蘭月に、辰は諦めたような声ででそう言った。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2015年07月12日
- 参加申し込みの期限
-
- 2015年07月19日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2015年07月19日 11時00分
