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寝子高大掃除で大惨事?
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起:室内つるつるストリーム☆
「さぁ、ワックスがけをはじめようか」
そうきっぱり言って窓を開けているのは、
旅鴉 月詠
。彼女は換気を良くするべく全ての窓を開けている所だった。
「最初は床・廊下を掃いていこう。コツはいかに効率よくすることだ」
と掃除開始当初からアドバイスをしてくれたお陰で比較的スムーズに校内清掃が進んでいったので、ワックス掛けは予定より早く始めることが出来た。
「さすがだな」
そう言ったのは掃除開始前に演説をしていた
八神 修
。そういう彼は薄手のゴム手袋(手術の際に使用するタイプ)を手につけて窓のサンを綺麗に磨くところからはじめていた。他の生徒たちとも協力して隅々まで綺麗にするつもりらしい。
雑巾を固く絞って窓や床を拭き、水はこまめに替える。綺麗好きが高じて掃除スキルも芽生えたのだろうか? その手際はなかなか様になっている。
「そういう君も、手際がいいじゃないか」
「なんでも、やってみないとな」
月詠と修はそんな事を言い合いながら掃除をすすめ、仲間と力をあわせてワックス掛けの準備を始めた。その最中、修がふとこんな事を口にする。
「その格好は……寝子高(うち)のじゃないな」
「まぁね」
月詠はクールな笑みで応える。彼女は体操服を着ているのだが、下はブルマなのである。
「クローゼットから出てきてな。ブルマだから、うちのメイドが作ったんだろう。丁度いいから持ってきたんだ」
クールに言い切る月詠。そんな姿の彼女にそそられたであろう男子生徒たちが妙にハイテンションになっている事に気づいた修はワックスを見、微妙に嫌な予感を覚えていた。
(ちょっと恥ずかしい展開があったとしても、俺は紳士的に対応しよう)
と、心の中で決意しながら。
ワックスがけの為に窓を開け放った2人は、早速道具を用意する。それを手伝いながら
四野辺 蘭月
は小さくため息をついた。
「やっぱりジャージ持ってくればよかったわぁ」
大掃除前に着替えようとして、忘れた事に気づいた蘭月は少ししょげていた。が、いつの間にか傍らで作業していた
難波 辰
の笑顔で少し気分が晴れる。
「大掃除ってほんまにめんどいし、サボりたいって思ったんやけどな。ま、蘭月と一緒ならまあええかな~」
「難波くんもワックスがけするん? お疲れ様。がんばろな?」
蘭月がにこっ、と笑えば辰の表情も柔らかくなる。が、そんな彼女の姿を見ながら辰は脳裏でこんな事を考えていたりする。
(ラッキースケベなハプニングがふりかかるかもしれんしな。ほら、転んだりして蘭月のスカートに頭突っ込むとか)
――その頃の窓の外。
桜庭 円
「ぴきーんっ! なんか出番の予感っ」
御剣 刀
「くるみ割り人形さんはお帰りください」
「?!!」
なんでか外で作業する円の姿を見て背筋に冷たい汗が流れたが、それは気にしちゃいけない。ともかくワックス掛けをするのが先決だ。
「量は加減したほうがいいだろう。滑りやすいからね」
そういいながら月詠がワックスを準備。辰は彼女にアドバイスをもらいつつワックスを廊下にたらして早速作業を始める。そして、修たちもまた作業に入るのだった。
一方の月詠はおもむろに準備した看板を手にすると、要所要所(階段や廊下の端など)に設置する。
「こうすれば見やすいかな。これでけがやトラブルを避けることができたらいいのだが」
月詠はそういいつつも、なんだか妙に嫌な予感を覚えていたのだった。
ワックスがけの段階になってから、あちこちで悲鳴が上がるようになっていた。そして、後片付けから戻りワックスがけに向かっていた
雨宮 煽
もまた、
先ほど階段で男子とぶつかったりしていた
。なおその男子生徒は無事保健室に運ばれた模様。
(大丈夫だったかしら……)
少し心配になりつつも掃除はしなくてはならない。煽は道具を手にワックス掛けをせっせと真面目にがんばっていた。
「なかなか骨が折れるわね」
「ほんまやな。なんかよう滑るし……」
蘭月と共にそんな事を話しながらワックス掛けをしていた。近くを通った男子数名がなんだかニヤニヤしている気がして思わずため息をついた。
「コケてスカートめくれたら一大事や。なんやエロい目で見とぉ男子もおるしな」
「そうかしら……?」
煽が不思議そうに首を傾げていると、蘭月はぽつり、と呟いた。
「主に難波くんとか」
「?!」
急に名前を呼ばれ、肩をびくっ、とさせる辰。まぁ、少しそんな事を期待していたりして図星だったりするんだが。
「ま、事故らんよう気ぃつけるわ……」
辰はそう言ってモップ片手に廊下の端へと向かう。そして、勢いに任せて走り始める!
(よっしゃっ、いったる! 走り屋の意地と根性見せたるで!)
廊下で風になっていた辰はとても輝いていた。まぁ、本人曰く「こー見えて中坊時代は特攻(ぶっこみ)の辰の二つ名で恐れられた暴走族のヘッドなんやで!」だそうで、今も全速力でぶっ飛ばしていた。彼は廊下の端から端まで突っ走り、尚且つ綺麗にワックスをかけていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
21人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年07月12日
参加申し込みの期限
2015年07月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年07月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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