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寝子高大掃除で大惨事?
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(なんで、廊下をスケートのようにすべっていたのかしら……)
校舎内で見た光景を思い出しながら校舎を後にする
ナスティ・クローヴァ
。彼女はトイレから戻ってくると、再び真面目に掃除をはじめた。枯れ葉を集めていくうちに、少しずつ山ができてくる。
本音を言えば風でスカートが捲れることよりも、ワックスがけでするする滑る方が気になってしまうのだが、今は掃除の時間だ。気を取り直して箒を動かす。
「なかなか、骨が……折れるな」
志波 拓郎
がぽつりと呟けば、
高梨 彩葉
も頷く。だが、寝子祭のためと思えば頑張れるものである。
「もしかしたらお昼ご飯の後もあるのかな……」
「わかりません。久地さんに聞いてみましょう」
彩葉とナスティがそう話していると、ごみ拾いをしていた
ミリティア・ディスティン
と出くわす。彼女は、真面目にこつこつごみ拾いをしながら「地味だけど結構こういう事が重要よね?」と思っていた。
彩葉は、ミリティアが持つ籠の中身がかなり一杯な事に気づき、彼女を呼び止める。
「その籠の中身、一杯だね。ビニールならここにあるし、もっていく?」
「いい……の?」
彩葉の言葉にミリティアが申し訳なさそうに問う。彩葉たちが肯けば、ミリティアは僅かにはにかんだ。
「ありがとう。ごみ捨てにいくついでに、そっちの袋、もっていくわね」
知らない人と話すのは苦手だが、彩葉たちの優しい雰囲気に少し打ち解けられそうな気がしたミリティアは、自然とそう言っていた。
と、その時。強風が吹き荒れる。捲れるスカート、露になる彩葉、ナスティ、ミリティアのショーツ! うっかり目撃してしまった拓郎だが、その時の彼には更なるトラブルが待ち受けていた。
少し時間をさかのぼる。ナスティがトイレに行っていた頃。
矢萩 咲
は
久地 杏奈
を始めとする数名と広い範囲を掃いていた。そうしつつ不埒な行動に出る生徒がいないか目を光らせている。
(今のところ、自分から捲りにいくような人はいないようだな)
普段どおりのクールさが戻ってきた咲は、真面目に手際よく掃除を続ける。
「突風がふいたけど、捲れないな」
「凄く、掃除が……や、やりやすく、なりました」
奈良橋 博美
は、強風に煽られても捲れない杏奈のスカートを見、感心したように呟いた。自分からスカートを捲りに行く人がいないのでその辺りは平和だなぁ、と思った。
強風が吹くたびに身構えていた
御剣 刀
もやっと肩の力を抜いて、自然体で掃除ができる気がしていた。
「あー、あのままだったら桜庭がめんどうなままだったからなぁ」
「何か言った?」
「いーや、言ってません」
桜庭 円
がジト目で問いかけるも、刀は落ち着いて答える。そんな様子に蓮と菜々緒は苦笑している。
「まぁ、桜庭さん。これで事故は防げているのですから、落ち着いてください」
蓮の言葉に円は「そうだねー」とのんびり相槌を打つ。
……しかし、そこで悲劇は起こった。
「ビニール袋がなくなりそうですね。私が取ってきましょう」
枯れ葉をビニールに入れていた蓮がそういい、袋を縛ってその場を離れる。それと入れ替わるように夏朝と斗南がやってきた。
「芽森先輩、こんにちは」
「あら、夏朝ちゃんと灯君だったかしら? どうしたの?」
2人を見つけた菜々緒が顔を上げ、やさしく微笑む。蓮が教えてくれた方法のお陰でだいぶ機嫌が落ち着いているようだ。夏朝は斗南に後ろを向くように言う。
「え? 何?」
「いいから後ろ向いて」
と無理やり後ろを向かされる斗南。この時点でフラグが立ったのかもしれない。
「実は、こういうのを持っているんです。先輩、使いませんか?」
と黒いスパッツを取り出す夏朝。菜々緒は真剣な顔の夏朝に苦笑している。
「ありがとう。でも、気持ちだけ受け取っておくわね。夏朝ちゃんが使ったらどうかしら? 私はスカートのポケットにスマートフォンと生徒手帳を入れたらどうにか防げたから」
「そう、ですか……。そうか、その手もアリだね」
夏朝が感心したように頷いた。なんとか押し切って、はいてきてもらおうと思っていたがそういわれては押し切りづらい。
そのまま2人も真面目に掃除をする。皆で広い範囲を掃けば掃除も少しはスムーズに事が進む。そこに円や咲たちも加わり日常的な雑談をしながら和気藹々と掃除を進める斗南。
「そういえば、選挙前の生徒会会議でね、大掃除で出た葉っぱで焼き芋する案が出てたんだよ。今日とかぴったりだと思うんだけど……」
そう言った夏朝に、咲がビニール袋を広げながら微笑む。
「さっき、先生方に許可をもらったわ。掃除の後、皆で焼き芋を食べましょうって。準備は先生方がしてくださるそうよ」
「へぇ……。まぁ、枯れ葉も火にもこまらないし、あとは芋があれば……」
咲の言葉に斗南が相槌を打つ。その他、まわりの面々も歓声を上げ、俄然やる気を出したようだ。だが、斗南は
(しかし、聞くとしたら今、か?)
と、内心で呟き、斗南は近くの夏朝を見てそれとなく彼女にのみ聞こえるよう切り出した。
「そういえば、
前のてるてる坊主事件の時
なんだか……」
だが、その時! まるで狙ったかのように強風が吹きぬけた!! それはとても強く、もう1枚のビニールに枯れ葉を入れていた咲はバランスを崩してしまった。
「きゃああっ?!」
「先輩?!」
咄嗟に助けようとした刀だったが、その時うっかり見てしまった。咲の胸元を。彼女のセクシーな赤いブラジャーを。そして、その延長線上にいた夏朝の猫玉パンツや円のショーツなどを……。
そして夏朝の悲鳴に振り返った斗南も、偶然夏朝と円、咲のショーツを見てしまった。夏朝は竹箒で隠そうとしたが、間に合っていない!
((しまった……っ!!))
刀と斗南は同時に心の中で叫んだ。「ごめんなさい、先輩!」とすぐに離れる刀。一方、身を硬直させる斗南は思わず「ねこさん……?」と呟いてしまった!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
21人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年07月12日
参加申し込みの期限
2015年07月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年07月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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