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ダンシングで人類愛な祭りの準備
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【ダンシングで人類愛な祭りの捜査】
恵御納 夏朝
もまた祭りの足音を確かに聞いていた。
「……僕にも何か手伝えることあるかな?」
夏朝は、クラスの出し物と演劇部の出し物との二つでかけもちをする予定だったが、そのどちらもいまだ準備の段階で、現在の自分にできることは何もなさそうだった。
(でも、なんだかじっとしていられない……!)
祭りの気配にうずうずしてきた夏朝は、手製のおやつ『こねこの家』等を手に、偵察任務に赴くことを決めた。
夏朝は友人の所属する教室や部活をいくつかまわって情報収集に努めた。
「あの……差し入れ、です。ところで、何するか決まった?」
聞けばホラー喫茶から純和風喫茶まで、クラスによってその内容は千差万別だった。
ついでに夏朝は演劇部の部室にも差し入れを持って顔を出すことにした。
すると。
「あ……、壬生先輩……」
夏朝は、部室の入口で、演劇部の先輩部員であり、なおかつ寝子祭実行委員の委員長でもある
壬生 由貴奈
と、バッタリと顔をあわせた。
「……ん~? あ、かーさちゃんだぁ。これから部活ぅ?」
由貴奈は眠たげな微笑を浮かべつつ、夏朝に問う。
「……あ、はい。まだ僕にできることはあんまりないだろうけど、せめて差し入れくらいは、と。あ、先輩もどうぞ」
夏朝は『こねこの家』を一つ取り出して、由貴奈に差し出す。
「あ、ネコさんだぁ~。うん、ありがとぉ。じゃあ、ウチもクッキーあげるねぇ」
由貴奈は礼を言って、お菓子を受け取り、それからいつもポーチに忍ばせているらしいクッキーを取り出して夏朝に手渡す。
「あ、ありがとうございます。先輩はこれから実行委員?」
「うん、そうなんだよねぇ。決めることがいっぱいあってさぁ~。昨日は結局金券の単位しか決まらなかったしぃ」
由貴奈はそう言って、苦笑するが、言葉とは裏腹にそれほど辛そうではなかった。いや、大変なのには違いないのだろうが、それも含めて祭りを楽しんでいるのだろうというのがひしと夏朝にも伝わってきたのだ。
「あ、単位決まったんだ。どんな単位なのか、訊いてもいい?」
「うん、もちろんだよぉ。ほとんど全員一致で『にゃっぽ』に決まったんだぁ」
「『にゃっぽ』……。猫さんみたいで可愛いね」
猫好きの夏朝はちょっと嬉しそうに言った。
「じゃあ今度は委員会にも差し入れに行くね」
「うん、ありがとぉ。みんな喜ぶと思うよぉ。あ、じゃあ、そろそろ行かなくちゃ~」
「あ、はい。行ってらっしゃい」
ひらひらと手を振る由貴奈の背中を見送って、夏朝は思う。
(文化祭、楽しくなりそうだな……)
期待に胸を膨らませながら、夏朝は演劇部の部室の扉を開けた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年07月05日
参加申し込みの期限
2015年07月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年07月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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