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<宝石人形>紅玉ルヴィア
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【絶望的脱力感】
過去に
フローライトの瞳を持つ、等身大の人形
を作り出し、そして、今回の引き金となったルヴィアを作成した製作者の所在が分かり、会う許可まで取り付けた綾辻綾花をその人形販売店で拾い、今度はその制作者の住所を告げて、タクシーは再び走り出した。
タクシーの中は
黒依 アリーセ
、
桜庭 円
、
八神 修
、
夜海霧 楓
、
綾辻 綾花
……タクシー代を支払わなければならない助手席に座る修はともかく、背後はもうぎゅうぎゅうだった。
到着までにはまだ少し時間が掛かる。それぞれがこれから会う製作者についてを思い思いに話していると、不意に
桜庭 円
の携帯が鳴った。
「刀くんだ。どうしたんだろう?」
全員の不思議そうな眼差しを集めながら、円が
御剣 刀
の通話に出ると、
「……は?!」
電話の向こうでは、駄々洩れに想定外な出来事が起っていた。
即スピーカーモードに切り替えた先には、何とも平和な声が伝わってくる。
「刀。刀は誰とお話しているの? 実は美奈の事知っていて隠したりしていない?」
「ルヴィア。その美奈って大好きな人に会うんだろ? そんなボロボロの恰好だとその子と会う時に恥ずかしい。今、それを何とか出来そうな相手に相談して──」
タクシー内の一同に沈黙が支配する。何か色んなものを叫びたいが言葉にならない。
その中で唯一、我に返るのがほんの少し早かった、円が子供に指示を出すように順番に告げていく。
「あー……
まずは、そのルヴィアってお人形から目を離さないで。これ、大事、絶対」
「あ、ああ」
「それからルヴィアを綺麗にするならゆづ姉頼って。綺麗にしなくちゃとか言っていたから、丁度いいはず。
──それから、状況が整い次第、夜にルヴィア連れ出して欲しい所があるんだけどいい?
そこで、ルヴィアが会いたがっている人と顔合わせセッティングするから。後は随時メールしてく」
「分かった」
通話を終わらせた後の、その何とも言えない空気に、周りは一気に脱力した。
「……おい。
その話が本当だとすると、今までの苦労はどうなるんだ。
……俺は知りたい事があるから良いとして、ボヤに関しては、幾ら知らなかったとはいえ、全部人形に聞きゃいい話じゃなかったのか……?」
僅かに絞り出すように声を漏らした楓の言葉は正に事実で。
「まさか……電話が届く先に……その人形がいるなんて、普通考えないってば……!」
円が何とか言葉を返すが、楓の言葉が余りにその通りなのもあって、場はより一層の脱力感に見舞われた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
冬眠
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月30日
参加申し込みの期限
2015年07月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年07月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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