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Welcom to our Wedding Party
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教会での挙式を終え、美梅に到着した2人を迎えたのは桜子と八神だった。
八神が良太を、桜子が葵を控室に案内する手はずだ。
良太は控室に入って着替えを始め、それをサポートしつつ八神は話し始めた。
「改めて結婚おめでとうございます。立川先生」
「ありがとう。まさか教え子に祝ってもらえるなんて思ってなかったよ。パーティーの準備までしてもらって」
「いえいえ。それより、先生もよくこの店を使っていたんですか?」
「ま、まぁ、その彼女と出会ったのがこのカフェで、2人でもよく来てはいたかな」
はは、と照れ笑いを浮かべる良太。幸せムード満点の今のこの人になら何を聞いても答えそうだ。
「お店で出会ったって、普通にお茶に来ているだけだったらお互い話したりしませんよね?」
「あぁ、もともとお互いのことは知っていたんだよ。
僕がインフルエンザで病院にかかっていた時に親切にしてくれたのが彼女で……それでたまたまこの店で再会してね」
「へぇ。立川先生もなかなかやりますね」
と少し茶化すように言う。するといやいや、と首を振る良太。
「再会はしたものの、すぐに声をかけたりはできなかったよ。
何度か店で見かけて、それを何となく目で追っていたら桜子さんに見つかってしまってね。
そしたら、桜子さんが間を取り持ってくれたんだ」
「桜子さんらしいですね」
「あぁ。だから桜子さんには本当に感謝してる。ここはそんな大切な場所なんだ」
「なるほど。だから今日はここでパーティーを?」
「まぁね。桜子さんが快く引き受けてくれたし、何より桜子さんに僕たちのこういう姿を見てもらえるのは嬉しいよ」
そう言いながらネクタイを締めようとしてまごついている良太を見かね、すっと八神がネクタイに手を伸ばす。
するすると締め、形も綺麗に整うと八神は微笑みかけた。
「恥ずかしいな。ネクタイも結べないなんてさ」
と笑いながら良太が語る。
「いいんじゃないですか? 今度からは奥さんに締めてもらえますよ。
それと、パーティー中の写真は今度の新聞に掲載してもいいですよね?」
「はは。こんなに手伝ってもらったんじゃ断りにくいな。じゃあ、綺麗に撮ってくれよ」
「もちろんです」
日も沈み出した頃、美梅には徐々に2人の結婚パーティーの参加者が集まり始めていた。
それぞれが飲み物を片手に談笑し、
立食パーティー形式のため、バイキングゾーンに香ばしい匂いを漂わせた料理が並び始める。
店の内装はいつもの落ち着いた雰囲気と一変し、華やかな装飾で彩られていた。
壁には2人の写真も飾られている。写真1つ1つにはポップも付けられ、2人のエピソードが紹介されている。
「2人がこんな仲になっていたなんて知らなかったな」
とそんな写真を見ながら呟くのは
深倉 理紗子
だ。
良太は自分も診たことがある患者さんで、葵は自分を支えてくれる仕事の仲間で、
面識はあったがそんなことになっていたとは全く知らなかった。
「このディスプレイ素敵でしょ?」
「え?」
と隣を見ると、クラシカルな服装の桜子が隣に立っていた。
「あぁ。私、この店のオーナーなの。良かったらご贔屓に」
「初めまして、深倉と申します。そうですね。ディスプレイ素敵だと思います」
「これ、良太くんの教え子の子がやってくれたのよ。
今流れてる音楽も。時子ちゃんって言うんだけどね」
「教え子の方が……良太さんは良い先生なんですね」
そこにこそっと近寄ってくる女性。
「深倉先生っ!」
「葵ちゃん! ご結婚おめでとう」
「本当はまだ控室にいなきゃなんですけど、さっき先生の姿をちらっと見たので来ちゃいました」
ふふ、と笑いながら人目から葵を隠すように立つ桜子。
「まぁ、パーティーが始まっちゃったらゆっくりはしゃべれないだろうしね」
「そう思って、先に先生に言わなきゃ、と」
何のことだろうと目をぱちくりさせていると、葵は満面の笑みでしゃべりだした。
「ペアのティーカップとソーサーのプレゼントありがとうございました!
2人で大切に使わせてもらいます」
1週間ほど前に理紗子が送ったものだ。
定番だとは思いつつも、気に入ってもらえたようで何よりだと胸を撫で下ろす。
「それより、一瞬違う人かと思って焦っちゃいました。いつもの仕事スタイルと比べるとものすごく素敵だったので」
「ふふ。ありがとう。でも今日は葵ちゃんが一番素敵だわ」
「ありがとうございます。その服はご自分で?」
「ううん。親友の子が選んでくれたの。彼女こういう社交的な場に慣れてるから」
「あ、もしかして
深林 真瞭
さんですか?! ヴァイオリニストの!」
理紗子が頷くと、桜子がひらめいたという顔をして理紗子に耳打ちをする。
それを聞いた理紗子は驚きつつも、そうですね、と笑って携帯を取り出した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
マルモロ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月29日
参加申し込みの期限
2015年07月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年07月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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