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寝子島高校
Welcom to our Wedding Party
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寝子島の中でもおしゃれな雰囲気の漂う星ヶ丘。
カフェなどの隣接するその通りには桜子が経営する『美梅』と看板の掲げられたカフェレストランがあった。
今日はいつものメニューボードもなく、そして慌ただしい空気が店内から漏れだしていた。
そこへ一瞬いつもと違う様子を感じ取りながらも、それほど気にすることなく扉を開け入っていったのは
白磐 雷蔵
である。
ちりんちりん、とドアベルが鳴り終わる頃には白磐は店が明らかにいつもと違うことに気が付いた。
普段の他の客の視線が気にならないようなテーブルの配置は大胆に変わり、いつもはない白く清潔感のあるテーブルクロスが敷かれている。
何だ? と自分の場違い感からそれ以上足を踏みこめずにいると、
「あれ、もしかしてお客さん? おかしいな。桜子さんが張り紙しているはずなんですが……」
そこへ声をかけてきたのは
八神 修
だ。『新郎 控室』と書かれた立て看板を抱え、訝しげに白磐を見つめる。
「張り紙?」
いつも出ているメニューボードがなかったことは覚えているが、張り紙などは見当たらなかった。と、そこへ再びドアベルが鳴った。
「ただいま戻りました。あ、修さん、張り紙が無くなってしました。これだと結婚パーティーのことを知らないお客さんが……」
あ、と入って来た
御巫 時子
は白磐と目が合い言葉を止める。
「ちょっと遅かったかな」
八神が苦笑混じりにそう言うと3人の間に何とも言えない沈黙が流れ、時子の持つ大量の花だけは優雅な香りを放つ。
そこへ飛んでくる一際明るい声。
「あーら、白磐くんじゃない! あなたも2人の結婚を祝いに来てくれたの?」
ドレスの上からエプロンをつけた何ともアンバランスな格好の桜子が3人の輪の中に飛び込んでくる。
知り合いの顔を見つけ、どこかほっとした様子の白磐。
「桜子さん、今日って……」
「あら? 張り紙を見て入ってきたんじゃないの?」
「無くなってたそうです。きっと風に飛ばされでもしたんでしょう」
「そうなの? じゃあまた後で書き直しておくわね」
「ところで桜子さん、結婚って誰と誰の?」
「あーえっとね。立川良太くんと宮前葵さんよ。
うちの常連の2人ってことでご縁でね、せっかくだからうちでパーティーすることにしたのよ。知ってるかしら?」
「立川……」
聞き覚えのある名前に考える素振りをみせる白磐。
「立川先生は、寝子島高校の英語の先生です」
時子がそう言うと、白磐ははっとして彼女の方を見る。
「もしかして、あいつ日本に帰ってきてたのか」
「お知り合いですか?」
あぁ、と言いながら時子が大量に抱えていた花を受け取る。
「そういうことなら、俺も手伝わせてもらうよ。あいつとは高校の同期だったんだ」
「へぇ、それなら立川先生の面白いエピソードも聞けそうですね。花を飾りながら少しお話聞かせてください。八神と申します」
「あ、花はあっちです。それと御巫時子です。よろしくお願いします」
「俺は白磐雷蔵。こちらこそよろしく。ところで、あいつの話を聞いてどうするんだ?」
そう聞かれ、八神はふっと綺麗な笑みを浮かべた。
「我が新聞部の今月の一面は『立川先生の結婚式に密着!』なので、どんな情報も仕入れて損はないかと」
「そうだな。まぁ俺も準備していたら嫌でもあいつのことを思い出せそうだよ」
どこか寂し気な笑顔を浮かべながら白磐は呟いた。
「野菜、洗った」
「あぁ、ありがとうございます」
厨房では
蜂矢 時生
と
森 蓮
の2人がテキパキと準備を進めていた。
そこへ桜子がひょい、と顔を覗かせる。満面の笑みを浮かべながら、
「もう2人とも頼りになるわぁ! 時生くんはあの人の紹介通り器用だし、森くんの持ってきてくれた野菜は新鮮だし、文句なしよ!」
桜子の言うあの人というのは蜂矢の従兄のことである。
蜂矢はふんわりとした笑顔を浮かべ小さく頷く。野菜の皮を剥く手は繊細に動き続けている。
「ありがとうございます」
その横で洗い終わった野菜を丁寧に刻んでいた森はハキハキと答えた。
「2人は今日初めて会ったんでしょう? それにしては連携も完璧ね」
桜子の絶賛を浴び、少し恥らいながらも森は答える。
「初めてと言ってもクラスが違うだけで会ってはいるとは思います」
「見たことは、多分、ある。それに……」
しょりしょりとしばらく皮を剥いた後、森の方を見ながら口を開く。
「良い、指示、くれるから」
ふわっと微笑み再び作業に戻る。
森と桜子はお互い顔を見合った後、ふふっと笑う。
「ここはあなたたちに任せておけば問題なさそうね。何かあったら言ってね」
そう言い残し桜子は厨房を出て行った。
2人の間で交わされる言葉は少なかったが、空気は穏やかなままスムーズに作業が進む。
しばらくして時子がチューリップを抱えて厨房にやって来た。
「時子さん。どうしたんですか?」
「あ、蓮さん。あの、ちょっと提案があるんです」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
マルモロ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月29日
参加申し込みの期限
2015年07月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年07月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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