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ピンク愛らんどの一日
【マンガ化】ピンク愛らんどの一日~一寸、死すべし~
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放課後と言えば、部活。
部活に行くときは当然運動部はジャージに着替えるわけで、そうなると必然的に着替えられる場所に人は来る。
部室棟のシャワー室、その脱衣所に
七峯 亨
は息を殺して待ち構えていた。
ろっこん『縮身』で1cmになった彼は2cm裁縫針の槍を持ち、女の子が来るのをじっと待つ。
——今日は空前のパンチラブームだが、皆、わかっちゃいねーぜ。ゆっくりパンツを拝める絶好スポットってのをな。
不敵に笑う亨。
——もっとも、ここはパンツどころか、大絶景が拝めるかもしれねーけど。
最初にやってきたのはバスケ部の女子だった。
わいわいお喋りしながらジャージに着替える彼女たちの足下に、亨は音もなく忍び寄る。
——ふふ……、足元は肌色の凱旋門、仰ぎ見れば逆さ富士。
健康的な脚を干渉しつつ、両足の間から左足の斜め前へと立ち位置を計る。
——ぼんやりしてるとぺしゃんこだ。土踏まずや指のアーチ、足の隙間か外側が安全地帯だからな。
それにしても……と彼はパンツを見上げる。
白に青、イチゴ柄にうさぎ柄、大人っぽい子は黒のレースなんていうのも……。
——はふぅ……。この位置からこの景色を見れるのは、俺だけに許された特権だな……。ああっ、上も脱いだ! す、すげぇぜ!!
女の子達が去った後、亨は血の海に沈んでいた。踏まれて血反吐を噴いたわけではなく、鼻血の海である。
「ハァハァ……危ねぇ。自分の血で溺れるところだった。まぁいい、血が尽きるまでどこまでもだ。ここが俺の死に場所だ……!!」
とそこにまた誰入って来た。
「……あ、誰もいない。ちょうどいいですね、今のうちに……」
入って来たのは、何やら派手な衣装を着た
哀坂 零葉
。
「コスプレ部の題で衣装を作って着てみたけど……ちょっと胸が余……こほん、サイズが大きかったみたいですね。これはまたやり直しですね。さて、では元の制服に着替えないと、この衣装は全部脱がないといけないのが大変ですね……」
誰もいないのはわかっているものの、一応、見られないようにタオルで隠して着替え始めた。制服から着て下着を付けるのは最後……。
——またかわいい子が! よーし、美少女のパンチラ、頂きだぜ!
亨は意気揚々と零葉の足元に。両足の間に来たところで、サッと頭上がタオルで覆われた。
「!?」
突然の暗闇によろめいた彼はあろうことか、裁縫針の槍を零葉の足にちくりと指してしまった。
「!? な、なんです、今の……?」
おそるおそる覗き込んだ彼女の目に飛び込んできたのは……。
「小さい、人……? ……ッ!!!???」
「しまった! 見つかっちまっ……、……………………、……は・い・て・な・い!!!!!」
バシュッと衝撃を与え過ぎた炭酸ジュースが如く、亨の鼻から血が噴き出した。
思わず見上げたそこには……あるべきはずのパンツはなく、パンツはなく、つまり……。
ありのままの零葉がそこに!!!
「……っと、血ィ噴いてる場合じゃねぇ、逃げないと……! いや、この貧乳じゃ胸の死角が使えないか……!」
「!? ……ちょっと待ちなさい。誰が断崖絶壁の揺れない震源地ですって……!」
ピキピキと零葉のこめかみに青筋が浮かび上がる。
「この、変態の癖にっ……!!」
踏み殺そうと振り下ろされる白い足をぎりぎりで躱す亨。
「どわっ! 殺す気か! ……あ、殺す気なの!? 本当に!? うわっ! やめろぉ!!」
「この変態! 変態! 変態! 変態っ!!!」
雨霰と降る素足をすんでのところで避けるが、避けるだけでもダメージと疲労が怒濤の勢いで積み重なる。
「このままじゃ死ぬ……! そうだ、シャワー室だ! シャワー室に逃げ込め!!」
ハリウッド映画さながらのアクションで、シャワー室に飛び込む。
「……? ん、シャワー室? だああああああっ!!? なんでシャワー室に逃げたんだ! 袋小路じゃねーか!?」
「……鬼ごっこはもうおしまい……?」
「ヒッ!?」
背後にそびえ立つ巨大な黒い影が、亨を含んだ辺り一面に影を落とす。
「き、来たな! 巨躯なる平たい胸族の狩人! こうなったら戦うまで……ふおっ!?」
薙ぎ払う蹴りに吹き飛ばされ、なけなしの槍はちゃぽんと排水口に落ちた。ついでに蹴られた拍子に肩も外れた。
「……抵抗はそれでおしまい……?」
「ヒィィィ!? ま、待て、ほ、ほら……貧乳もこう見りゃ大平原だし小さく平坦だってそう悪くは……」
「絶対殺してやります!!!!!」
容赦なく彼女の素足が頭上から降り注ぐ。
「……ッ、話せばわか……あ、もう無理か……」
死の瞬間は周りの動きがゆっくり見えるという通り、本当に今、彼の周りはスローモーションに見えた。
「えっ、本当に俺死ぬ感じ……。ここで……。本気で……?」
ぶるぶると頭を振って、不安を吹き飛ばす。
「だ、大丈夫。ここは腹を括れ。女子に踏まれるのも初めてじゃない。それなりに気持ちいい経験もしたじゃないか!」
ここはひとつ、楽しむぐらいのつもりで受けて立とうと覚悟を決めた。
カッと目を見開き、天に向かって両手を広げる。
「全力の一踏み、気合いで受け……」
ぶちっ! と小気味いい音とともに、彼は踏みつぶされた。
踏んだ後、零葉はだめ押しとばかりにぐりぐりと踏みつけ、それからだんだんっとリズミカルに何度も踏んだ。
「……静かになりましたね……?」
おそるおそる足をどけてみると……、そこには何もない。
まさかと思って、足の裏を確認してみると、ぴくぴくと痙攣する亨が張り付いていた。
「げふげふ! ひ、貧乳より薄く足裏に貼り付くのも美人なら本望……」
「きゃっ!? すごく汚らしいです……!!」
潔癖性の彼女は反射的にシャワーで足を洗い流す。流水に流さされる亨は「あーれー」と声を上げて、排水口に流れていった。
「……あ! 大丈夫でしょうか……? 排水口に変なもの流してしまいましたけど……?」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
梅村象山
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
学校生活
スポーツ
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月17日
参加申し込みの期限
2015年06月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年06月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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