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【中間テスト】そんなこんなの最終日
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山の裾野に半ば飲み込まれた猫鳴館、存外に夜の訪れは早い。個々の部屋は四畳半と狭く、畳と壁紙に相応の古さを感じる。
その一室を
森 蓮
が借りていた。弱い光源の中、部屋の中央に布団を敷いた。真夜中に等しい暗さがあるものの、まだ若者が寝るような時間帯ではない。
「明日も早いので寝ましょう」
枕元に懐中電灯を置いて部屋の明かりを消した。一気に黒い世界が広がる。
布団に入った蓮は仰向けになる。無限の黒と向き合った。街の音は遠い。寮生の声は皆無であった。世界に一人のような気分にさせられる。
蓮は顔を横に向けた。机のある方に向かって呟いた。
「……皆さん、テスト勉強に励んでいるのでしょうか」
顔を正面に戻す。静謐な黒に向かって思いを口にした。
「私は思うのです。試験とは日々の学習の成果を目に見える形にすることなのではないかと――」
言葉を切った。強い風が吹いたのか。窓枠の揺れる音がした。
「……山を張った一夜漬けで良い点数は得られるかもしれません。ですが、精確な学力測定を妨げることになります。それに生徒の為に授業をして下さった先生に対して失礼に当たります」
若干、蓮の声は震えていた。息を大きく吸い込んで緩やかに吐き出す。
「日頃からの予習や復習が大切です。それでも良い点を取れないのなら、補習という方法もあります」
声が穏やかになり、静かに瞼を閉じた。
「社会に出れば、学校の試験のように、出題範囲が決まっている、そんな課題の方が、珍しいでしょう……」
ゆっくりとした調子で語って口を噤む。間もなくして規則正しい寝息が聞こえてきた。
「……私は普段の実力が、出せるように……皆さんより……早くに就寝します……」
途切れがちな言葉を最後に深い眠りへと落ちていった。
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担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年05月03日
参加申し込みの期限
2015年05月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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