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●不良さんたち御用になる
不良たちが選管本部テントに引っ立てられてきた。
「よ、源! それと、楪だっけ。ご苦労さん」
獅子島 市子
がひらひらと手を振ると、源一と櫻が気づいて小さく会釈する。
市子は不良たちに向き直ると手早くバイクのキーや火元を没収した。
「あっ、テメェ!」
唯一抵抗する元気の残っていた血字礼が、子分たちに対する市子の横暴に対抗しようとした。
が、みんなに取り押さえられた挙句、
深縹 露草
によってそれぞれおでこにこう書かれてしまう。
『ド☆大』
『ッ☆成』
『キ☆功』
『リ☆!』
「はい、チーズ!」
露草、落書きした頭を4つ並べて自撮りでパシャリ。ちなみに、『ド☆大』が血字礼、『ッ☆成』が淡々、『キ☆功』が加怜の金のヘルメット――鉢かづき姫の鉢というわけじゃなかろうがどうしても取れなかった――、『リ☆!』が露草自身である。
「どわーっ! てめぇ、何しやがる! 油性で書きやがって!!」
「悪いことした人にはお仕置きが必要デース!」
「ふざけんな!」
カッとした血字礼が露草をぶん殴ろうとしたそのときだ。
「如月こっちだ」
隠れ忍者ならぬ隠れ選管として活動していた
旅鴉 月詠
が腕に覚えのありそうな人物として白羽の矢を立てた
如月 庚
を引き連れ選管テントに現れたのだ。
「ぁあ……?」
庚は血字礼のマタ工の制服を目にするなり眉を顰めた。
「テメーら何やってんだ」
心底面倒くさそうに、しかしやる気なら容赦しないぞ、という気迫を充分に湛えながら庚は不良たちを見下ろす。月詠も冷たく言った。
「マタ工生よ、何度来たら気が済むんだ。仏は三度待ってくれるほど優しくないよ。私は運動は苦手だが、護身の知識はある。掌底、肘鉄、顎狙い頭突き、足払い、金的、金的、金的……」
その場にいた男子たちが何となくきゅっと身を縮ませる。庚は魔女の言葉に嘆息しつつ、
「あー、そういうわけだからテメーら大人しく帰って……」
言いかけたとき、血字礼が叫んだ。
「あっ、あんた! その額の傷はもしや
皿死菜 蕎麦
!?」
それはかつて、庚が貰った異名だった!
「確かに俺は蕎麦派だが……その変な名前はやめろ」
庚は血字礼の胸倉に掴みかかる。
「テメェら……乾麺だかタンメンだかしらねぇがバザー荒らしなんてガキ臭い真似すんのもいい加減にしろよ……ダチが頑張ってんだ……喧嘩するのにそれ以上の理由がいるか? ……いらねぇだろ」
選管の
綾辻 綾花
が慌てて仲裁に入った。
「もう喧嘩は止してください。この方達は私たちが預かり本部テントで交代で見張りしておきますから」
「それよりもっといい考えがあるわよ?」
そう言ったのは
栖来 衣夢
だ。
「バザーで賑わう今日だもの、OHANASHI(物理)するより、
カレーで勝負よ!
」
カレー!?
唐突な提案に、みんなが目を丸くする。
「あほらしい! カレー勝負なんて……」
血字礼は髪を振って拒否しかけたがしかし、状況がそれを許さなかった。
ふわあああんん、と、とっても美味しそうなカレーの匂いが皆の鼻腔をくすぐったのだ!
この香り、じつはテントの陰にいた
握 利平
の仕業。
所持金が200円だったがゆえにロールサンド1個しか買えず腹ペコだった利平は、マタ工生によるトラブルを目撃し、腹が満たされないもやもやを不良にぶつけることで解消しようとしていたのだった。
「喰らえ! せめて香りだけボンバー!」
右手に広島焼き、左手にカレーのニオイを握って発動させた<にぎりっぺ>。
いずれもおいしそうながら、カレーの匂いの方が広島焼きに勝り、選管テントの中に届いたのである。
ぐ~~~~。
思わず鳴った腹の虫。血字礼の頬が朱に染まる。
市子が血字礼の肩を、憑き物でも払い落とすかのようにパンパンと叩く。
「ハラへったんだろ。あ? カネねーの? しゃーねーな……」
源一、櫻と目配せしあい、それから利平にも気づいて声を掛け。
「カレー勝負上等じゃん。立会人になってやる。やりなよ。なんならあたしが同行者全員分奢ってもいい」
「まじか!?」
これは利平の喜びの声。
豪気な発言に血字礼だけでなく淡々も加怜も顔をあげてまじまじと市子を見た。
市子はふん、と鼻を鳴らして。
「そのかわり、勝っても負けても後腐れなしな?」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
バトル
定員
1000人
参加キャラクター数
137人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年04月19日
参加申し込みの期限
2015年04月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年04月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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