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【生徒会選挙】歴代生徒会長からの挑戦状~寝子高バザール!
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●VS宙華 淡々! ファイア!
加怜との決着がついた丁度その頃。
「どこに行ったんだー!」
クルジッカや仲間たちを見失った宙華 淡々が、意味もなく口から炎を吐いて見せていた。
「続いては、豪快で魅惑的なファイアーパフォーマンス! けれど炎はとっても危険、ええもちろん彼は訓練を積んでいるのですが、お怪我をなさりたくない方はどうぞ下がってご覧ください!」
淡々が訓練を積んでいるかどうかなんて本当はシグレの知ったことじゃないのだが、シグレは落ち着いた表情を崩すことなくショーを演出し、淡々から離れるよう客たちを誘導する。
店番をしていた
日暮 ねむる
は、あたりの騒ぎに首を傾げた。
「なんだろう? 確か今回のバザーでその手のパフォーマンスは無かったはず……?」
シグレがねむるの視線に気づいて小さく肯いた。ねむるは察した。この騒ぎはショーなんかじゃないのだ。ねむるは手近なペイント銃をひっつかむと
神薙 焔
に声を掛ける。
「神薙さんごめん、ちょっと野暮用で席を外したいんだけど店番お願いしてもいいかな。おや?」
ねむるが振り返ると
間宮 芽瑠
が物言いたげな瞳でこちらを見つめている。
「皆のバザールを、守ってあげてください」
芽瑠は自分の魂胆に気づいているのだろう、とねむるは思った。だとすれば話は早い。
「ん、できるだけ早く戻ってくるから」
◇
「わわわっ! さすが日本のUMA、フリョウって火も吐くんですね」
走り回っていたクルジッカは淡々の火吹き芸に感激して足を止め、フリョウはきっとドラゴンの一種だ、と瞳を輝かせて近づこうとした。しかしそれは、空のプリンカップの山を片手に、スプーンを咥えたままの
伊織 源一
によって止められた。
「だめだ……お前、追いかけられてただろう。危険だぞ」
自分の経験を鑑みて見た目で判断するのは良くないと考えながらも、源一は不良たちを注視していたのだ。
強面で巨躯の源一に、クルジッカは目を丸くする。
「アナタは……もしや古来日本に生息し、すでに滅んだといわれる幻の『ブゲイシャ』?」
「滅んじゃいないさ……」
クルジッカを押しとどめ、源一はのしのしと淡々に向かって行く。
そしてやんわりと語りかける。
「……どうかしましか……?」
無自覚だったが、源一の顔は相当怖かった。淡々はびくっとして肩を竦めた。が、自分は血字礼の一の子分、相手が自分よりデカくて怖そうだからって弱気になったら舐められる、と思い直すと、
「オレっちとやる気か?」
と身構える。
「やれやれ……暴力は好きではないが……相手になろう」
一触即発、場の空気がぴりりと締まったそのときだった!
「ヒャッハー!」
突っ込んで来たのは、でかでかと『女子力(物理)』と書かれたTシャツを着たポニーテールの少女、
三夜 朝陽
だ! 大家族な三夜家の中でも究極の脳筋だという彼女は、咥えていたロールサンドをパクパクッと食べきると、バットを振り回してものすっごく楽しそうに飛びかかってきたのだ。
「やっぱ祭りには喧嘩(物理)が欠かせないよな! 私も混ぜてくれよ!」
「うおっ」
突然の少女の乱入に、源一と淡々は慌てて避ける。
朝陽はバットをぶるんぶるん振いながら追いかける。華麗なバット捌きは圧巻だったが、こんなのを喰らってはひとたまりもない! 淡々は避ける。朝陽はカラカラと笑いながらバットを一閃。
「喧嘩は楽しくやりましょう! これこそ私の溢れる女子力(物理)だ!」
物理! 物理! と叫びながら気持ちよくバットを振り回す朝陽。無自覚に<とりあえず「物理」>が発動したらしく、キレのよい動きで淡々を圧倒する。これではどっちが不良だかわからない!
逃げ回りつつ炎を吐く淡々。朝陽のほっぺたが、ちりりと焦げる。
「あっぶねーな!」
朝陽は一足蹴って、その口にバットを突っ込もうとした。
が、それは源一によって阻まれた。力強い手でバットを掴まれ、つんのめった身体は源一の腕の中に。
「彼に怪我をさせたらいけない……」
源一は朝陽に耳打ちする。
「えー、つまんねー!」
朝陽は唇を尖らせたが、次の瞬間、向こうからやってくる人影に気づき、げぇっと呻いた。
「やべぇ、糞親父!」
「また喧嘩か、馬鹿娘!」
と、父、
三夜 八雲
は娘の朝陽のほっぺたが焦げているの気づき、
「いい気味だが、仮にも俺の娘だ、そんなみっともない姿認めん!」
素直なんて言葉は辞書にない八雲パパ、辛辣な言葉とは裏腹に朝陽を抱きしめ、そのまま引きずって退場してしまった。多分その後、八雲のろっこん<逆さ十字>で治療が行われたのであろう。
戦いは再び淡々と源一の睨みあいになったが、朝陽との一戦で消耗した淡々が劣勢そうだ。
見ていた
獅子島 市子
がヒュウ、と小さく口笛を吹く。
「源か。やるじゃん。それにあいつ……たしか体育祭でタケミチと一緒にいた……」
目に留めたのは長い黒髪を靡かせ走る
楪 櫻
の姿だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
バトル
定員
1000人
参加キャラクター数
137人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年04月19日
参加申し込みの期限
2015年04月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年04月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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