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不思議なお菓子を召し上がれ?
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「……あぁ? なんじゃこりゃあああっ!」
ぼいんぼいん、と効果音まで聞こえてきそうな胸。
何故か毎回色が変わる、ブロンドの髪。
約半年ぶりに出会う自分―目つきが鋭い金髪美女・カノエちゃんに、
如月 庚
は絶叫した。
「カノエは死んだ……死んだんだよっ」
もう出会うはずもないと思っていた自分の女性の姿に、庚はうろたえている。
無理もない。始まりが唐突過ぎたのだ。
「あのちびっこに貰った金平糖は何ともなかったのによ……」
そう。庚は姫にもらった金平糖が気に入り、屋台に行って同じ物を買い求めたのだ。
「いや、君にはこっちのがおすすめだよ」
と半笑いの店主に差し出されたもみじを素直に受け取ってしまったことが全ての原因なのだが。
そんなこと、庚は知る由もない。
「おいおい、マジかよ……」
途方に暮れる庚だったが、あることを思い出す。
「そうだ。もしかしたらこいつが手掛かりになるかも知れねえ」
それは屋台の下に置かれてあったカメラだ。元々交番に届けるつもりだったが、こうなったら話は別だ。
(このカメラを落とした奴も金平糖を買った筈。よし、まずはあの店で金平糖を買って食っちまった奴を探すとするぜ)
夕日に映えるブロンドの髪をなびかせながら、庚……いや、カノエは不敵に笑った。
「絶対この姿とオサラバしてやるぜ!」
カノエが夕焼けの空に雄叫びを上げている頃。
「お酒って高いのな……」
ずらりと並んだ酒瓶を、刀はきょろきょろと眺めていた。
「ビールやチューハイはまだ分かるけど……。焼酎や日本酒はさっぱりだ。芋と麦ってどっちが美味いんだ? なんで同じ名前の酒なのに吟醸とか清酒とか種類があるんだ?」
財布の中身も心許ないので、刀は黙って250ml紙パックのオレンジジュースを手に取った。
「あ! あううう(それ私も欲しい!)」
すると、静かだった凛が騒ぎ始める。
刀はよしよしと凛をゆすりながら、同じ物をもうひとつ持ってカウンターへ向かった。
「お前も喉乾いてたのか。気づかなくて悪かったな」
「あうあう! (いえいえ!)」
清算をして貰う間レジを見ていると、奥にはずらりと煙草の銘柄が揃っていた。
「何かお探しで?」
「いや。いいんだ。煙草は身体に悪いから吸わないことにしている」
「最近禁煙の人が増えてるねえ。私なんかはいくらやめようと思ってもつい手が伸びてねえ。やあ、良かったねえ良いパパで」
最後のほうは凛に云い聞かせるように語調を緩ませた店主は、小さな袋にジュースを入れて手渡した。
「まいどどうも」
「あうあー(おじさんありがとう)」
「ど、どうも……」
急に元気のなくなった刀は、とぼとぼと店を出ると、誰にとも云わずひとりごちた。
「俺、子持ちに見えるのか……」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
貝
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年02月01日
参加申し込みの期限
2015年02月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年02月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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