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黒きミサ―中二病を告解せよ―
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「もういいよ、十分だよ!」
駆け寄ってきた人影の声は少女のもの。
ネームプレートには「シラユキ」とある。
「今となってはもう昔のことなんだよね?」
「ああ……。高校に上がった時に延長線で同じことをして、先輩にボコボコにされてあっさり終わりを告げたんだ。でもあの頃を知ってる仲間にはもう2度と会いたくねぇ」
「そっか……。救世主君は成長したんだよ」
「シラユキも……その……こじらせてたのか……?」
「うん……これ……」
そう言って彼女が取り出したのは一冊のノート。
「当時流行っていたアニメに影響を受けて、設定を真似ただけでなくその作品とコラボまでしてしまいました」
ミサがざわめく。
身に覚えのある者がいるようだ。
「昔いた場所では村八分されるくらいまで嫌われているのに、『何故か』作中では英雄と祭り上げられたり、異性にモテたり異常なまでに愛されてて、本来作品内で結ばれるはずのヒロインを差し置いてその作品の主人公と恋までします」
恥ずかしいですけれど、中二病を卒業するためにも読んでみて下さい、と「供物(くもつ)」を捧げる。
ミサの参加者たちが回し読みし終えるのを待って、シラユキは尋ねた。
「どうですか? 正直な所を教えて下さい! 過去を払拭するために!」
いっそ悲痛なほどのシラユキの声に応えねば、と皆苦しげに言った。
「設定がアニメにもろに影響を受けているわね。斬新さが全くないわ」
「はうっ」
「人物が無駄に多すぎるな。メインばかりではなくもっと脇役もいないと」
「ひうっ」
「版権作品の主人公と両想いっていうのは、ご都合主義すぎるのう……」
「ふうっ」
「おまけにキャラごとに声優・BGMを設定……ここまでとは……」
「へうっ」
「おまけに好きな食べ物とかどうでもいい設定が多いし……」
「ほうっ」
「3話くらいで打ち切られたショートショートがあるけど……ぶっちゃけ、面倒くさくなったでしょ?」
(ばたり)
シラユキは力尽きた。
これだけ言われれば、完全に足を洗うことが出来るだろう。
シラユキの遺体(死んでない)は有志の手によって部屋の隅に運ばれた。
救世主が痛ましい物を見る目でそれを追っていた。
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担当ゲームマスター
つづり
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年01月28日
参加申し込みの期限
2015年02月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年02月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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