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◆休日編
「
千堂 結
さん。素敵なお名前ね」
「あ、ありがとうございます……っ」
浜西 冬子に名前を褒められ、結は上ずった声で礼を言った。ただいま面接の真っ最中である。ひざの上で拳をきゅっとにぎる。まだ寒い時期だというのに緊張で汗をかいていた。
「アルバイトに応募してくれてありがとう。
ここで働いてみたいと思ったきっかけがあれば教えてもらえるかしら」
「はい。私、読書が大好きで、本に囲まれた環境で、お、お仕事をしてみたいと――」
つっかえながらも懸命に話す結。冬子はニコニコしながら、時折相槌を挟んで結の話に耳を傾けた。
そして――。
「今日から働かせてもらう
千堂 結
です。よろしくお願いします」
「
大天使 天吏
です。……頑張ります」
結は無事面接に合格。本日は初めての出勤日だ。
同じく採用された
大天使 天吏
と共に、スタッフルームで冬子から仕事の流れを説明してもらう。
(大天使さん、大人っぽくて綺麗な人だな。落ち着いていて仕事ができそう……って、消極的になっちゃだめだめ。人見知りを克服するんだから)
結は小さく深呼吸して、他人と比べてしまう自分に気合を入れる。ここで自分の世界を広げるのだ。
「はい。これがふたりのエプロンよ。ネームプレートはこれね」
(わあ。私のエプロン……!)
エプロンのひもをキュッと結ぶと気持ちが引き締まり、背筋が伸びる。自分のために用意された制服である。結とは対照的に、隣にいる天吏は無表情でエプロンを身に付け、腰のポケットにボールペンを何本かさしていた。
「じゃあ、これからレジの説明を……って、あら?
コピーしておいた資料がないわねぇ。どこに置いたかしら。少し待っててね」
冬子は机の周りをあたふたと探して、首をかしげてスタッフルームを出た。戻ってくるまで少し時間がありそうだ。
「あなたも高校生?」
「え? は、はい。1年生です」
「そう。私は2年……よろしくね」
唐突に天吏に話しかけられ、結はわずかに緊張した。天吏の灰色の瞳が結を見つめる。天吏が何を考えているのか結には読み取れなかったが、これから一緒に働く仲間である。声をかけられたのは嬉しかった。
「よろしくお願いします。学校の先輩だったんですね。
大天使先輩も本がお好きなんですか?」
思い切って質問してみると、天吏がこくんと頷いた。
「理工学書が好き」
簡潔に答えた後、少し考えて、
「猫を飼い始めたから、バイトすることにしたの」
と、続けた。
(そっか。先輩は猫のごはん代のために働くんだ。無口でちょっと近寄りがたい人かと思っていたけど、優しい人みたい)
「お待たせしてごめんなさいね。資料、コピー機の中に入れたままだったわ~」
「あはは。私も、そういう失敗時々やっちゃいます」
冬子に笑いかける結。先ほどより肩の力が抜けていた。
(よし。頑張るぞ!)
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担当ゲームマスター
相馬 円
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年01月04日
参加申し込みの期限
2017年01月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年01月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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