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\ オーバータイム!/
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◆
いつもならまっすぐ帰るところを、今日の直治は少しだけ寄り道することにした。
叔父が店を休みにして出かけている日だというのを、思い出したのだ。
どうせ叔父の帰りが遅くなるのなら、というわけである。
寄り道…‥どこへ行こうか。
公園程度なら、誰か大人に見つかってもそこまで咎められたりはしないだろうか。
……しないだろう、多分。
ふらふらと公園への道を歩いていると、やがて行く先に見覚えのある大柄な人影が見えた。
「あれは……」
――そう、確か特別授業の時にすごいキョロキョロしてた子――緑里だ。
あの時パソコンの操作がさっぱりで混乱していた直治だが、彼女は非常に目立っていたので覚えていたのだ。
彼女の方も人が後ろに居るのに気付いたのだろうか、振り返る。
その拍子に、目が合った。
「ああ、やっぱり……」
「あれれ? 特別授業で見かけた人だぁ☆」
どうやら、緑里の方も直治を認識していたらしい。まあ、あれだけきょろきょろしていたのだから当たり前か。
大柄な体つきに似合わず、天真爛漫無邪気な様子で緑里は話しかけてくる。
180弱の長身がずずいと迫ってくるのに、思わず直治は一歩引いた。
「みどりんまだまだ寝子島の事を知らないから、何処にどんなものがあるのか見て調べてるんだー♪ ねぇねぇ、何か知ってる?」
「えっと……そうだな、公園くらいなら……」
「公園あるんだ! 何処かなぁ?」
「……だったら、案内するよ。ちょうど、俺も行くところだったんだ」
「わーい、ありがと☆」
ということで、二人一緒に公園へと向かう。
その道すがら、緑里が塀の上を音もなく歩いて行く猫を見つけた。
「あ! 猫ちゃんだぁ☆ そういえばここって、いっぱい猫ちゃんがいるんだよねぇ? 皆、猫ちゃん飼ってたりするのかなぁ?」
人差し指を口元にやり、可愛らしく小首をかしげる緑里に、直治が答える。
「……そういうわけじゃない、と思う。……あ、でも、猫が多いから寝子島の名前がついたって、前に聞いたな」
「そうなんだぁ。じゃあ、昔から猫ちゃんがいっぱいいたんだね☆」
――などと言いつつ、緑里は猫の後ろにくっついていこうとしていた。
「……公園はそっちじゃない」
「ごめ~ん! 猫ちゃんが可愛くてつい☆」
「……まあいいけど」
てへっ、とウィンクする緑里の姿にぽりぽりと頬をかきながら、直治は不意に思った。
(こういうの父様や母様に見つかったら叱られていたけど、その点叔父さんは『元気でよろしい』の一言で済ませてくれるから楽だな)
両親のことは、別に嫌いってわけじゃないけれど。
「ねぇねぇ、公園ってあとどのくらいかなぁ?」
緑里の声に、ハッと我に返る。
「あ、ああ……もうすぐだ」
そう言っているうちに、公園の入口が見えてきたのだった。
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担当ゲームマスター
風雅宿
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年12月16日
参加申し込みの期限
2014年12月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年12月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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