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和装パーティへようこそ!
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AM12:00
武道場が一気ににぎやかになる。
水都乃 れい
、
水無月 雅
、
御鏡 聖
がそれぞれ着付けを手伝いたいと申し出てくれた。
れいは既に普段着である着物を着ていたが、たまには違うものを着てみたい
ということで真っ先に着物が掛かっている一帯に歩いて行った。
雅の手には書道用具が持参されている。
深い緑の着物が彼女の上品さを引き立てていた。
「お茶を飲みながら一筆、というのも良いものではないでしょうか」
「お嬢ちゃんは書道家さんなんだねぇ。おばあちゃんにもなにか書いてもらおうかね」
「もちろんです。私の心を込めた一枚を書き上げさせていただきますわ」
「……その筆と半紙、よかったら貸してもらえないか」
好みの一着が見つかったのか、れいが着物の山の中から姿を現した。
カスタードのような淡い色合いが、裾に向かってグラデーションを濃くしていく。
小さな花籠の着物だった。
「いいですけれど……あなたも書道を?」
「いや私は……筆を見ていたら絵がかきたくなっただけだ」
「まあ! 水墨画ですの? 描いているところ、ぜひ見せてくださいな」
「そんな大したものじゃあないけど……」
ふんわりと笑う雅かられいは視線をそらす。
「そんなことより突然和装パーティーだなんて、何かあったのか?」
一通りの着付けを終えると、れいは店主の横にすとんと腰を落とした。
反対側には
御鏡 聖
が座っている。
白地に赤い梅の花が描かれた着物に、赤い小さな花かんざしをつけていた。
「おばあちゃんももう年だからねぇ。ずっとやってたお店を閉めることになったんだ」
お店を閉める、という言葉にれいが反応する。
「それって、旧市街商店街のとこの……?」
「おや、お嬢ちゃん知っててくれたのかい? 嬉しいねぇ」
店主がにこにこと笑う。
「それじゃあ、ここにある着物は全部おばあさんのお店のものなんですか?」
聖が着物の袖をひらひらさせながら小首をかしげた。
「そう。今日のために残っていた反物ぜぇんぶ仕立てあげたのさ」
「すごい……!」
聖が目を輝かせる。巫女の修行をしている以上和装に対する知識がないわけではない。
しかし目の前にある50着以上の着物をすべて仕立てたとなると純粋に感嘆の言葉しか出てこなかった。
「……これからもっと人が来る。着付け、手伝うよ」
「私も、複雑なことは無理ですが女性の着付けならお手伝いできます」
「ありがとうねぇ」
店主が言い終わるとほぼ同時に、臙脂に近い赤い着物を手にした
桜井 ラッセル
が着物の中から飛び出してきた。
「これぞ俺の求めていた着物ー!」
ラッセルの声にれいと聖が同時にびくっとするのが見て取れた。
そんな視線に気づいていないのか、ノリノリで服を脱ごうとしていたラッセルの背後に人影がゆらり。
「あんたはこっちだ、桜井」
濃紺の着物を着こなした天野が、ラッセルをずるずると引きずって行く。
「男性陣の着付けは任せてください」
「やだー! どうせなら弥生先生がいいー!」
ラッセルの抗議もむなしく、2人は着物の影へと消えて行った。
入れ替わりに着物の間から出てきたのは
朝海 瑠歌
と
天馬 ひびき
の2人。
瑠歌はオフホワイトに桜の描かれた着物。
ひびきは明るい青地に裾から星が散りばめられた着物をそれぞれ着つけていた。
「あ、みてみて、この桜のかんざし絶対瑠歌に似合うよ!」
「本当ですか? ふふっ、ありがとう」
「私の髪飾りはね! はやぶさとお揃いなんだ!」
瑠歌の髪にそっと桜のかんざしを挿すと、今度は
瑠歌がひびきの持っていた星形の髪飾りを丁寧に留める。
「髪飾り、よく似合ってますよ」
「えへへー!」
そして座っていた店主に気付いた2人はぱたぱたと駆け寄り、
「おばあちゃん、ありがとう! 私本格的に着物着るのってはじめて!」
「私も、素敵な着物に出会えてとても嬉しいです。ありがとうございます」
「いいんだよぉ、お嬢ちゃんたちみたいな可愛い娘さんに着てもらえたら着物も喜ぶ」
店主の言葉に、2人は顔を見合わせて照れたようにえへへと笑った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
時織椎
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ(50)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年02月20日
参加申し込みの期限
2013年02月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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